白い雪のプリンセスは

鏡よ鏡よ鏡さん 世界で一番可愛がるのはやめてよ
棘のような視線迫る

優しいフリした彼女が 素敵な晩餐もてなさった
そっと口に含むと [笑み]

薄れゆく意思の中で 夢を見てる いつかのおとぎ話
時が止まる

お願いKISSで目を醒まして欲しいの
白い棺から 連れ出すように
突き刺さる憎しみは ドラマ的な事情
祈っても 王子様(きみ)は まだ来ない

鏡よ鏡よ鏡さん ネクタイ任せや 頬に挨拶するから
妬みを買われてしまった

7つの小人はいるけど 助ける素振り、知らん振りね
そっと首を掴まれ [笑み]

一粒の涙さえも拭えなくて 呼吸もままならない
視界失せた

消えそうだから 早く駆けて欲しいの
訳は聞かないで 応えられない
望まない憎まれは 深い愛の二乗
もうすぐで いなくなるのかな

途切れてく命の音 毒リンゴを食した少女のように
眠りにつく

お願いKISSで目を醒まして欲しいの
胸の中の声 届きますか
階段を上ったら ドアを開けるだけで
見つかるよ

お願いKISSで目を醒まして欲しいの
白い棺から 連れ出すように
突き刺さる憎しみは ドラマ的な事情
祈っても 王子様は まだ来ない

消えてしまうその前に…
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