そんな今日も、歩いてる

地面を歩く小さな虫のことなんかを考えて
横にいる君をあてにして 僕は余所見して歩いてる
真夏の陽射しは強くて 涼しい木陰を探すけど
横にいる君をあてにして 僕は笑い話に夢中になった

それは昨日のことかのように じわりじわりと胸を埋めていく

知らない街の中を… 初めての風を吸っても…
君が横にいたから 僕は堂々と歩いたよ

手ぶらじゃいられない僕を見て君は言う
「私がいるから、大丈夫。」

それは昨日のことかのように じわりじわりと胸を埋めて
温めていたんだ いつになっても…

君が横にいたから 僕は堂々と歩いたよ
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