夢織り唄

涙がこぼれた時 頬つたった指の痕
せつなさを 解りあえる きみとぼくは似ているね

泣きながら 君は笑って 子供のように夢見る

隣で朝を待って そばにいれる それだけで
悲しみ 拭いあえる 理由があってよかったね

涙がこぼれるのは 怖かった夢の痕
さりげなく 赦しあえる きみとぼくは似ているね

泣き疲れ 夢に戻って 子供のように目覚める

隣で夢の糸 紡いでゆく それだけで
言葉も 必要ない 理由になってよかったね

涙がこぼれた時 頬つたった指の痕
うれしくって はしゃげない きみとぼくは似ているね

隣で君は眠って 子供のように 寝息をたててる
夢を紡ぐように
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