失恋

抱かれるたびに その腕が
最後の場所と感じてた

ひそかにえがいた ふたりの未来
さよならが幻に変えてゆく

あなたが思うより あなたを想ってた
このままもう二度と逢えなくても
あなたが思うより 不器用な愛だから
きっとずっと忘れられない

永すぎた道 ふたりして
あいまいなまま来たけれど

幸せの鐘を鳴らす季節が
いつの日かくることを信じてた

優しさはいらない 冷たく傷つけて
あなたを憎むことができるくらい
優しさはいらない 強がってしまうから
よけいに胸が痛くなるから

あなたが思うより あなたを想ってた
このままもう二度と逢えなくても
あなたが思うより 不器用な愛だから
きっとずっと忘れられない
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