へとへとになるまで 全力で走りきっても
笑っていられた あの頃には 戻れない僕らがいる

朝日が眩しすぎて 君の横顔ばかり見てた
ごめんねって言えた あの頃には 帰れない二人がいる

僕らは いつから 夢を見る事を忘れてしまったの
君の涙が サヨナラを 告げるその時に気が付くだなんて

小さな頃に描いた 拙い未来予想図にさえ
辿り着けなかった 僕達は 今もまだ漂ってる

十万馬力や宇宙旅行 争いの無い一つの世界
そんなもの所詮 夢だなんて まだ僕は言いたくない

僕らは いつまで 夢を見る事を許されてるんだろう
出来る事なら 最後まで 君と手を繋いだままでいたかった

努力や情熱と 余りにも
不釣り合いな報いばかり受けて
それでもまだ明日があるって事に
希望を捨てられずにいる僕らにこそ

明日は来る
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