monologue

いずれ灰になってく 煙草も僕もあの街も
始まりはいつも 小さな火種一つで
四角い画面に映るのは 空に嘆いてる少年
隣のボタン押せば 星降る夜空でのキスシーン

ありふれた日常が 毎朝僕を迎えにやってきて
御座なりな言葉 適当な態度で消化してく
いつかの憧れはいつまでも憧れのまま
今日の出来事 紙に書いても2行ぐらいでまとめられそう

叫んでも響く場所などはなく
ただ過ぎてく今日をやっぱりただ過ごしていく
足跡は他に埋もれてく
何か意味が欲しかったから肩ぶつけて唾を吐いて

拳握りしめ戦ってるんだ
痛みならもっと強い方がいい
僕だって気付いてる 目の前の男に
重ねてるんだ 僕自身を現状(イマ)を

何を探してるのか 安らげる場所なのか
何を求めてるのか 誰かからの賛同か
手に入れたモノは何か 一瞬の優越感?
失った物は何か 問い掛ける記憶の中

叫んでも響く場所などはなく
ただ過ぎてく今日をやっぱりただ過ごしていく
足跡は他に埋もれてく
何か意味が欲しかったから手をとってキスをして

優しい言葉で抱きしめるんだ
力ならもっと強い方がいい
僕だって気付いてる 目の前の女に
重ねてるんだ 僕自身を現状(イマ)を

拳握りしめ戦ってるんだ

優しい言葉で抱きしめるんだ
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