色めがね

Nobody sees her inner color
色めがねをかけてるから
見えて来ない 本当のカラー
Nobody sees her true color

「君には赤が似合うと思うよ
君の好きな青よりも ずっと」
そんなこと言われた 白い彼女は
自分を赤く染めてみた

ある日 赤い彼女は恋人に
「君は変わってしまった」と言われて
「ボクの大好きな緑の君はもう
ここにはいない」と捨てられた

Nobody sees her inner color
色めがねをかけてるから
見えて来ない 本当のカラー
Nobody sees her true color

「君こそ茶色だ」と言う人もいれば
「君こそ紫だ」と言う人もいて
世界も人の目に映れば
一つとして同じものは無いのでしょう

青でも緑でもない彼女は
赤でも黄色でもない色になって
誰も見たことの無い色なので
その魅力に気づく者は少ない

Nobody sees her inner color
色めがねでは 映らないから
名前の無い キレイなカラー
Nobody sees her true color
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