ワガママナチョウ

媚薬の優しさは氷のようだね 痛い
凍傷(やけど)する感覚
熱く身を焦がし 空へ舞い散る Ashes

どうか私を蝶にして 青い羽背負った
遠い世界で手を振った未来が喚んでいる

空色へと吸い込まれた
今からアナタを飛び立つ
風に乗って消え往く私を忘れていいよ

もっと大きな羽根
翼が欲しいな Like a bird でもなんだか

青い羽を広げながら寂しい瞳でうつむく
望む未来より 微かな香りと笑顔(スマイル)愛おしい

空の中に浮かびあがる
鳥はそう力強く飛び風に乗って旅する
アナタを思い出したよ

憎むほどに“愛”は溢れ 消せぬ面影遠い
心の距離を飛んでく力だけ 振り絞り…

空色へと吸い込まれた
消え逝く意識の中で
鳥はそっと寄り添う
アナタの香りがしたよ
アナタの腕に抱かれて
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