風のラブソング

賑わう街に 背を向け 駅へと急ぐ
行(ゆ)き交う人 まぶしく見えて切ない
ひとりぼっちの淋しさ もう慣れたけど ああ
なぜか今夜 ジングルベルが哀しい…
ため息つかないで
いま おまえの声が 背中を叩いた
そうだね微笑んで
ああ 星につぶやく 風のラブソング

恋をしてるよ いまでも おまえが命
そんな言葉 あの時もっと云えたら
むかしの夢に も一度 チャレンジしてる ああ
覚えたてのピアノで 愛を聴かそう…
下手でも笑うなよ
いま 心をこめて 作ったメロディー
おもいで弾ませて
ああ ひとり奏でる 風のラブソング

ああ 聴こえるか
いま おまえに贈る 永遠(とわ)のラブソング
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