Red

ギラギラとした夏の余韻に
扉の鍵 抉じ開けられたよ
錆びつく部屋に すべり込んでく刹那の魔法が
甦れよと深紅(あか)い絵具で私を彩った

この野望(ゆめ)も未来も君と引き替えにしたい
情熱の風が無情な私を生みゆく
幸せの意味なんて知らなくてもいいんだ
夢なら醒めないで欲しい ふたりEver Red

やわらかい口唇は幻覚(まぼろし)
触れれば傷つくナイフだった
血を流しても 離れることが出来ない魔法を
かけられたのは 私ひとりと真実を知っても

戻れない道 眼をそらさず歩く勇気は
奈落の底まで非常に私を連れ去る
幸せの意味なんて知らなくてもいいんだ
この部屋の中でふたり…

灯りを消して影もひとつに
In the dark かすれた声で君の名前を呼んだ ずっと忘れない

どんな希望(ゆめ)も未来も君と引き替えにしたい
情熱の風が無情な私を生みゆく
幸せの意味なんて知らなくてもいいんだ
夢から醒めたくなかった
I still love you
心 囚われたまま扉に鍵をかけ
暗闇の中 錆びつくまで時を刻もう
光に向かう君の背中に手を振ったら
夢から醒めないままの ひとりEver Red
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