すべてうまくはいかなくても

夜明けに君が描いた
地図のかけらに
探し続けた答えが
落ちてくる夜

賑やかな声を離れて
いつもの場所で
遠い未来も永遠に
満ちていた夜

できるだけ高く
遠くの空まで
かけ登ってゆくことばかり
考えていた

通りすぎた昨日より
遥かに強く
自由になる約束を
信じてた 夜

できるだけ早く
辿り着きたくて
鮮やかな街の中に
急ぎすぎてた

曇り空のこんな日には
窓にもたれて
すべてうまくはいかなくても
君を信じてる 夜
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