旅立ち

足音が響く 鼓動が俺を高める それは君の涙か 夕立みたいだ
明日へと今を 切り裂いて進んで行く 月を何処までも追った 少年みたいに

簡単な事 悩んでしまう 純粋さって なんなんだろう
生きているってだけで 靴底だって減るぜ 旅立ちは今

夢を見れば 輝かしく 振り返れば ただ切なく
燃え尽きてる 情熱なら 涙なんて 流れないだろ
君に 届けたい ただそれだけ それだけが始まり
君と 夢に恋をしていた 奮い立つ「旅立ち」

立ち止まりながら 孤独を噛み締めながら 頷いてる姿は 誇り高き日々
大切な事は 強く願い立ち向かう 次の扉の鍵は 心の中さ

単純なほど 悩んでしまう 目標だって かすんでしまう
精一杯のなかで要領良く消化してた 旅立ちは今

抱きしめても 抱きしめても 胸の中は 満たされない
追いかけても 追いかけても まだこの手じゃ 掴みきれない
君に 届けたい ただそれだけ それだけが始まり
君と 夢に恋をしていた 奮い立つ「旅立ち」

感じるまま 動き出した 理由なんて そこには無く
ただ真っ直ぐ 君の胸に 突き刺されば 突き刺されば

夢を見れば 輝かしく 振り返れば ただ切なく
燃え尽きてる 情熱なら 涙なんて 流れないだろ
君に 届けたい ただそれだけ それだけが始まり
君と 夢に恋をしていた それだけさ「旅立ち」
×