男の人生

泥をつかんで 歩こうと
傷を背負って 歩こうと
歩いた道に 悔はない
俺の選んだ 人生だ
生きてく道は 生きてく道は
アー ひとつだけ

気障なようだが この俺に
惚れた女が ひとり居た
真ッ暗闇の 道端で
抱いたあいつの 細い肩
そのぬくもりが そのぬくもりが
アー 身に沁みた

過去をほじくりゃ きりがない
俺とあいつの 生きざまを
笑ったやつも いたけれど
俺はうしろを 見たくない
あいつが側に あいつが側に
アー いる限り
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