真実の森の中で

目を閉じて 迷い込んだ
深い闇 記憶の森

追われるまま 手探りで
伝えたいことを探す

間違えないように 迷わないように
誰かの為に… 何かの為に…

“背伸びなどするもんじゃない”
“らしく在ればそれでいい”

立ち込める霧の中で
呪文のように繰り返す

“等身大”を掲げるなら
もっと奥まで 掘り下げてから

夜明けの来ない森で 確かめたくて
ほどいたその先に 感じれるユーフォリア
記された想いが 何処に響いて
何をもたらすのか 解らぬまま彷徨う

間違えないように 迷わないように
自分の為に… 誰かの為に…

夜明けの来ない森は 僕に教えた
「好かれる為の歌も、日々も、空しいだけだ」
逃げる為に集めた何もかもは
ここに置いて行こう 明日が来る

記された想いが キミに届いて
心 動かせれば この森にも夜明けが来るだろう
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