ルイラン

誰にも止められない 鈍く光る情熱の炎は
誰にも見えはしない場所にしまいこんだまま

嗚呼 雷鳴が響いてる 嵐の兆し近づいて
嗚呼 胸が痛いみたい 押さえきれない 今にも空あふれそう

激しい風が炎を燃やすよ 会いたくて ひとりきり
激しい風が空を引き裂くよ ひとりだけ抜け出せないよ

赤くゆらめいてる 刹那に光る衝動の炎は
ふたりの姿見るたび 繰り返し点滅する

嗚呼 雷光が閃く 嵐はこの時を包み
嗚呼 胸の奥が痛い 押えるしかない 今にも声あふれそう

激しい雨が炎をかき消すよ 会えなくて ひとりきり
激しい雨が空を揺るがすよ ひとりだけ抜け出せないよ
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