旅日記

順風満帆な旅路なんてまず無い 運命の悪戯に
時に流離い 道を間違い でもそれが新しい始まり

誰もが旅の途中 どこまでも歩いてく 過ぎ行く時の中で 答えを探しながら
誰もが旅の途中 休みまた進みながら それぞれの物語を描いてく

うまくいかない時ほど 周りがなぜか良く見えたりして
今の自分がしてる事の意味を問い直したりする
それでも見えない それでもつかめるものなんて何もないから
緩みかけた靴の紐締め また立ち上がる

過去を振り返るのは容易いこと だけど時は戻らない二度と
だからこそ 見い出そう 旅人たちよ 目の前にある価値を
否が応でもいつも訪れる肩落とす日々のシナリオ
書き変えられるのは結局気持ちを変えた自分しかないよ

誰もが旅の途中 どこまでも歩いてく 過ぎ行く時の中で 答えを探しながら
誰もが旅の途中 休みまた進みながら それぞれの物語を描いてく

悲しい色 涙の色 いろんな岐路を刻みながら
やさしい色 幸せ色 いろんな笑顔彩りながら

時につまづき 顔は下向き 嫌なことにも渋々うなずき
感情に嘘つき 現状にイラつき うんざりなトラブル重なる次々
だけど腐らず大空を見上げ飛び立つタイミング待つ
羽を休めた鳥は再び自由に いつか羽ばたく

誰もが旅の途中 どこまでも歩いてく 過ぎ行く時の中で 答えを探しながら
誰もが旅の途中 休みまた進みながら それぞれの物語を描いてく

誰もが旅の途中 どこまでも歩いてく 過ぎ行く時の中で 答えを探しながら
誰もが旅の途中 休みまた進みながら それぞれの物語を描いてく

抑えきれずに溢れ出る涙を こぼしながら
それでも人は常に足跡 刻みながら
時の中にある大事なもの 集めながら
これからもこの旅の日記を 描いてゆく ずっと
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