out of control

その眼差しに見つめられると
押さえられない鼓動に気づく

指が触れる 腕が触れる 体温が近づく
その動きも 喋り方も 愛しいの

そのあたたかい腕に抱きしめられる夢を見る
こんなに甘い痛みがあると知らずいたの

魔法にかかってしまったように
昼も夜も ただ 思い浮かべる

どんな風に 私に触れ 名前を呼んだのか
あなただけの 香りが今 蘇る

その唇の囁きを聞く時を夢見る
こんなに甘く乱されるなど知らずいたの

気づいている 送りあってる 隠された暗号
なにげなくて そして強く 呼びあってる

ふたり近づく時 待ってる
でも震える胸に おびえてる

その腕へと
こんな痛みを知らずいたの

その囁き
呼んで 名前を囁いて

その腕へと

もう一度

夢見る

もう一度
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