友達のままで

夜明けが今 海をそめてゆく
だまったまま 風をうけたね
週末ごと どこへ行こうかと
会えるたびに 嬉しくなった
いつか 友達とよべずに
触れる ふたりをおそれてた

胸の奥 大事な恋人がいて
隣でいまふりむく あなたをみてた

友達でいい ちかくにいたいの
こんな気持ちは 罪だろうか
友達のまま 手と手が触れたら
悲しいくらい 幸せだった

ただ話して ただわかりあえて
いつかふたり 恋におちてた
そしていつか すべてが変わった
そしていつか いたみがふえた
ふたり 心に隠してる
胸の 悲しみは同じで

ただ笑いあえていた 日々がきっと
もうもどらないことも わかっているの

友達でいい あなたをこのまま
永遠にただ 失くしたくない
友達のまま 瞳があったら
悲しいほどの 愛がみえたの

どこか 神様がいるなら
こんな ふたりを守って
かけがえのないひとと 出会ったのに
永遠の別れしかないのでしょうか

友達でいい あなたといたいの
こんな気持ちが 罪でもいいの
友達のまま 抱きしめあったら
悲しい愛が ふたりつつんだ

友達のまま くちづけをしたね
本当にただ 幸せだった
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