初恋の約束 青い地図を広げ ペダルを漕いでいく カゴの中で跳ねる 空のペットボトル 時折吹く夏風 濃紺のスカート揺らした ブレーキかけず転がっていく バラバラに砕け散るまで 夕立みたいに 過ぎていく 短すぎた恋だと 誰かが囁いても この胸には 輝きが 消えてくれないから さよならも言えずに 割り切れない心も抱えて 青い果実のまま 摘み取った夜には テレビの音だけが 部屋に響いていた 指切りした頃には 涙に色があるなんて 思いもせず 加速してた 微笑う顔を鵜呑みにして 夕立みたいに 過ぎていく 短すぎた恋だと 誰かが囁いても この胸には 輝きが 消えてくれないから さよならも言えずに 変わり果ててしまったこの街  | やまもとはると | やまもとはると | やまもとはると | | 青い地図を広げ ペダルを漕いでいく カゴの中で跳ねる 空のペットボトル 時折吹く夏風 濃紺のスカート揺らした ブレーキかけず転がっていく バラバラに砕け散るまで 夕立みたいに 過ぎていく 短すぎた恋だと 誰かが囁いても この胸には 輝きが 消えてくれないから さよならも言えずに 割り切れない心も抱えて 青い果実のまま 摘み取った夜には テレビの音だけが 部屋に響いていた 指切りした頃には 涙に色があるなんて 思いもせず 加速してた 微笑う顔を鵜呑みにして 夕立みたいに 過ぎていく 短すぎた恋だと 誰かが囁いても この胸には 輝きが 消えてくれないから さよならも言えずに 変わり果ててしまったこの街 |
散歩道 (band ver.) 見慣れた道を歩く 音のない風に撫でられて 小さく揺れる影がふたつ 特別じゃ無いけど愛おしい 引っ張り合って かけっこした あの姿を 覚えてる 寄り道しながら 拾い集めたときめき 好き嫌いも違う 見える景色も違うけど 頷いて今日も歩き出すよ いつもの散歩道の 街並は移ろってばかり 気が付けば長くなった影は 特別じゃないけど愛おしい 違う歩幅 可愛い足跡たち もう夕暮れ 空を見上げてさ 泳ぐ雲を追いかけた 冷たい水だけは 分け合えるから一休み 暗くなるからもう帰ろうよ 寄り道しながら 拾い集めたときめき 好き嫌いも違う 見える景色も違うけど 頷いて今日も歩き出すよ  | やまもとはると | やまもとはると | やまもとはると | | 見慣れた道を歩く 音のない風に撫でられて 小さく揺れる影がふたつ 特別じゃ無いけど愛おしい 引っ張り合って かけっこした あの姿を 覚えてる 寄り道しながら 拾い集めたときめき 好き嫌いも違う 見える景色も違うけど 頷いて今日も歩き出すよ いつもの散歩道の 街並は移ろってばかり 気が付けば長くなった影は 特別じゃないけど愛おしい 違う歩幅 可愛い足跡たち もう夕暮れ 空を見上げてさ 泳ぐ雲を追いかけた 冷たい水だけは 分け合えるから一休み 暗くなるからもう帰ろうよ 寄り道しながら 拾い集めたときめき 好き嫌いも違う 見える景色も違うけど 頷いて今日も歩き出すよ |
月とにらめっこ 月と睨めっこしながら眠れず 終わりかけてる日曜日 今朝見た夢のキミに恋をして どこかにこびりついてた 傷つくだけなのに 分かっているのに 映し出されたあのシナリオで キミは僕に 踊り続けてみせた 目覚めたらすぐフタを閉めて 閉じ込めたキミを見つめて 遊んでる僕は 幻の中 息する カーテンの隙間を縫う朝日に 急かされて起きた月曜日 改札を出たら 大きく手を振った 君は微笑みかけてくれた でも恋はいつもここで弾け飛ぶ この気持ちはもうなんなんだずっと 少しかすれた君の声 ざわめきに溶けて 瞳の向こう見ていた  | やまもとはると | やまもとはると | やまもとはると | | 月と睨めっこしながら眠れず 終わりかけてる日曜日 今朝見た夢のキミに恋をして どこかにこびりついてた 傷つくだけなのに 分かっているのに 映し出されたあのシナリオで キミは僕に 踊り続けてみせた 目覚めたらすぐフタを閉めて 閉じ込めたキミを見つめて 遊んでる僕は 幻の中 息する カーテンの隙間を縫う朝日に 急かされて起きた月曜日 改札を出たら 大きく手を振った 君は微笑みかけてくれた でも恋はいつもここで弾け飛ぶ この気持ちはもうなんなんだずっと 少しかすれた君の声 ざわめきに溶けて 瞳の向こう見ていた |
滲む、きらめく 口の形を真似てみせた 人混みの中のあなたに 季節外れの雨 当てにならない予報士の朝の声 傘を叩く雨の音に しばらく耳を傾けていた 途切れた話し声、我に返って 頷くことしかできず ここは思い描いてた場所じゃない 少しずつ飲み込まれてくのが分かる 遠くの空の下 君はもう 滲む わずかにきらめいた 心は今ここに無いのに あなたを強く抱きしめてた 灰色の曇り空 まるで排気ガスとため息みたいだ 見えない糸がぐるぐる絡まって 断ち切っていつか飛び出せるはずの 遠くの街の中 君はどこ 滲む わずかにきらめいた  | やまもとはると | やまもとはると | やまもとはると | | 口の形を真似てみせた 人混みの中のあなたに 季節外れの雨 当てにならない予報士の朝の声 傘を叩く雨の音に しばらく耳を傾けていた 途切れた話し声、我に返って 頷くことしかできず ここは思い描いてた場所じゃない 少しずつ飲み込まれてくのが分かる 遠くの空の下 君はもう 滲む わずかにきらめいた 心は今ここに無いのに あなたを強く抱きしめてた 灰色の曇り空 まるで排気ガスとため息みたいだ 見えない糸がぐるぐる絡まって 断ち切っていつか飛び出せるはずの 遠くの街の中 君はどこ 滲む わずかにきらめいた |
フィルムの中 「今日もまた留守番のようだ」 この頃はどこにも行けない 二人を繋ぎ続けるのが 僕の役目と思ってたのに 中身の詰まったままずっと ダンボールの中、過ごすのかな 先週のフォルダを探っても その気配はどこにも無くて 飛ぶ鳥をどこまでも追いかけてく後ろ姿 水平線見つめる横顔 黒い髪と赤いマフラー 慌てて切り取るから 消し去りたいブレた瞬間の でも二人は何故か大笑い 楽しそうならまぁ良いか しばらくはこのままで 遡っていく始まりまで この記憶と共にあるうちは どこでも寂しくない ボロボロで安物の僕に 最期のプレゼント 二人が教えてくれたことは 幸せの意味だった 井の頭公園のベンチで 未来の話をしたね  | やまもとはると | やまもとはると | やまもとはると | | 「今日もまた留守番のようだ」 この頃はどこにも行けない 二人を繋ぎ続けるのが 僕の役目と思ってたのに 中身の詰まったままずっと ダンボールの中、過ごすのかな 先週のフォルダを探っても その気配はどこにも無くて 飛ぶ鳥をどこまでも追いかけてく後ろ姿 水平線見つめる横顔 黒い髪と赤いマフラー 慌てて切り取るから 消し去りたいブレた瞬間の でも二人は何故か大笑い 楽しそうならまぁ良いか しばらくはこのままで 遡っていく始まりまで この記憶と共にあるうちは どこでも寂しくない ボロボロで安物の僕に 最期のプレゼント 二人が教えてくれたことは 幸せの意味だった 井の頭公園のベンチで 未来の話をしたね |
みちしるべ あの時から心の中 眩しい姿と優しい声 悲しい季節乗り越えて 今ここにいるよ 見えなくても 歩いてきた長い坂道 振り返れば時は思うより早く いつもそばで教えてくれた 生きる喜びも涙も 迷い込んだ森の中でも 青く光る静かな月のように 答えはない そう分かってる でもねたまに不安になることもある 届きそうにない気がする時も 愚痴吐くような そんな夜も 今を作り上げるために 与えられたと信じたい いつもそばで教えてくれた 怒りと笑顔の貴さを 心の中にあるコンパスで 立ち止まってまた進んで 蒔いた種は花を咲かすだろう この道の上 あの時から心の中 眩しい姿と優しい声 悲しい季節乗り越えて 今ここにいるよ 例え見えなくても  | やまもとはると | やまもとはると | やまもとはると | | あの時から心の中 眩しい姿と優しい声 悲しい季節乗り越えて 今ここにいるよ 見えなくても 歩いてきた長い坂道 振り返れば時は思うより早く いつもそばで教えてくれた 生きる喜びも涙も 迷い込んだ森の中でも 青く光る静かな月のように 答えはない そう分かってる でもねたまに不安になることもある 届きそうにない気がする時も 愚痴吐くような そんな夜も 今を作り上げるために 与えられたと信じたい いつもそばで教えてくれた 怒りと笑顔の貴さを 心の中にあるコンパスで 立ち止まってまた進んで 蒔いた種は花を咲かすだろう この道の上 あの時から心の中 眩しい姿と優しい声 悲しい季節乗り越えて 今ここにいるよ 例え見えなくても |
羽根 優しく撫でる 街の風の中で 漂う日々を やり過ごしていたら 夢とうつつの境目がぼやけて 心の置き場を探してる まばたきも忘れ ひたすら仰いだ あの空の青さ 今も変わらないなら 降り積もる想いも酸いも甘いも いびつなままで ただ見つめていたい 願い続けたなら 飛べるのさ きっと 羽根を広げてあの風を待ってる 望む世界に吹く風を知ってる 雲の向こうまで 正しい術なら無いと 暗い部屋の中で 小さな窓から 覗く世界に怯えてた心 願い続けたなら 飛べるのさ きっと 羽根を広げてあの風を待ってる 望む世界に吹く風を知ってる  | やまもとはると | やまもとはると | やまもとはると | | 優しく撫でる 街の風の中で 漂う日々を やり過ごしていたら 夢とうつつの境目がぼやけて 心の置き場を探してる まばたきも忘れ ひたすら仰いだ あの空の青さ 今も変わらないなら 降り積もる想いも酸いも甘いも いびつなままで ただ見つめていたい 願い続けたなら 飛べるのさ きっと 羽根を広げてあの風を待ってる 望む世界に吹く風を知ってる 雲の向こうまで 正しい術なら無いと 暗い部屋の中で 小さな窓から 覗く世界に怯えてた心 願い続けたなら 飛べるのさ きっと 羽根を広げてあの風を待ってる 望む世界に吹く風を知ってる |
ラブレター feat. 川辺素 長いトンネル抜けて 街の空白んでいた いつまでも続いたなら それは 素敵なのに 目と目 合わせてみたり 手と手 鳴らしてみたり ヒリヒリの指先も 今は 跡形なく 喜びならここにあるの ユートピアはきっと 君の弾くギター 背中押されるメロディー 腰に響くベースライン ひたむきなスネアに呼ばれて 振り返らずに 孤独の穴 埋めてしまう 言葉だけじゃ足りないギター 夢みがちな 渇いた心も そのままでいい だから ここへおいでよ  | やまもとはると | やまもとはると | 川辺素 | | 長いトンネル抜けて 街の空白んでいた いつまでも続いたなら それは 素敵なのに 目と目 合わせてみたり 手と手 鳴らしてみたり ヒリヒリの指先も 今は 跡形なく 喜びならここにあるの ユートピアはきっと 君の弾くギター 背中押されるメロディー 腰に響くベースライン ひたむきなスネアに呼ばれて 振り返らずに 孤独の穴 埋めてしまう 言葉だけじゃ足りないギター 夢みがちな 渇いた心も そのままでいい だから ここへおいでよ |
君の暮らす街 今日も風を切って走る 心地よく流れるカタンコトン どんな過去もどんな未来も 連れていってそれぞれの街へ 揺られ夢の中の子 窓の外を見つめる人 次で君の暮らす街みたいだ 少し折れた切符で 改札を抜けたら 大きくあくびする 走り去る列車の音が響く 逃げるように 人波を掻き分け よそ見してた日々を 忘れるくらいに広がる青空 幼い頃、思い描いてた 大人とはちょっぴり違ってる 「いつの間に」なんて呟いた 今年も同じ花の匂い 行き当たりばったりで まるでシャボン玉掴むような 手に入れたものは無いと思ってた 何も変わっちゃいないけど 塗り替えられたイメージ 君が放った言葉 目線も上がり 靴も軽い 目指す未来の 形が変わっても 落し物もあるけど それでも良いさ 明日は続いていく  | やまもとはると | やまもとはると | やまもとはると | | 今日も風を切って走る 心地よく流れるカタンコトン どんな過去もどんな未来も 連れていってそれぞれの街へ 揺られ夢の中の子 窓の外を見つめる人 次で君の暮らす街みたいだ 少し折れた切符で 改札を抜けたら 大きくあくびする 走り去る列車の音が響く 逃げるように 人波を掻き分け よそ見してた日々を 忘れるくらいに広がる青空 幼い頃、思い描いてた 大人とはちょっぴり違ってる 「いつの間に」なんて呟いた 今年も同じ花の匂い 行き当たりばったりで まるでシャボン玉掴むような 手に入れたものは無いと思ってた 何も変わっちゃいないけど 塗り替えられたイメージ 君が放った言葉 目線も上がり 靴も軽い 目指す未来の 形が変わっても 落し物もあるけど それでも良いさ 明日は続いていく |
散歩道 見慣れた道を歩く 音のない風に撫でられて 小さく揺れる影がふたつ 特別じゃ無いけど愛おしい 引っ張り合って かけっこした あの姿を 覚えてる 寄り道しながら 拾い集めたときめき 好き嫌いも違う 見える景色も違うけど 頷いて今日も歩き出すよ いつもの散歩道の 街並は移ろってばかり 気が付けば長くなった影は 特別じゃないけど愛おしい 違う歩幅 可愛い足跡たち もう夕暮れ 空を見上げてさ 泳ぐ雲を追いかけた 冷たい水だけは 分け合えるから一休み 暗くなるからもう帰ろうよ 寄り道しながら 拾い集めたときめき 好き嫌いも違う 見える景色も違うけど 頷いて今日も歩き出すよ  | やまもとはると | やまもとはると | やまもとはると | | 見慣れた道を歩く 音のない風に撫でられて 小さく揺れる影がふたつ 特別じゃ無いけど愛おしい 引っ張り合って かけっこした あの姿を 覚えてる 寄り道しながら 拾い集めたときめき 好き嫌いも違う 見える景色も違うけど 頷いて今日も歩き出すよ いつもの散歩道の 街並は移ろってばかり 気が付けば長くなった影は 特別じゃないけど愛おしい 違う歩幅 可愛い足跡たち もう夕暮れ 空を見上げてさ 泳ぐ雲を追いかけた 冷たい水だけは 分け合えるから一休み 暗くなるからもう帰ろうよ 寄り道しながら 拾い集めたときめき 好き嫌いも違う 見える景色も違うけど 頷いて今日も歩き出すよ |