原由子「婦人の肖像(Portrait of a Lady)」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
千の扉~Thousand Doors原由子原由子森雪之丞原由子律儀な時間(とき)の歯車(ギア)が お日様 釣り上げるたび 続く多忙な日々に 軋(きし)むね 心が  通勤の ラッシュに揉まれ いつか夢は破れた  Unlucky boys… 嘆かないで サボろうよ自分 たまには 『歩』くという文字は 『少』しは『止』まれって書くんだよ  幸せ掴まなきゃと 世間に 脅迫されて 頑張りすぎた恋は 痛いね 笑顔が  運命を 書き換えるなら まず自分を変えなきゃ  Unhappy girls… 泣けばいいよ 涙は天使の目薬 乾けば風の中 未来への扉が見えるよ  Unlucky boys… 嘆かないで サボろうよ自分 たまには 『歩』くという文字を 『少』しは『止』まれって読んで  Unhappy girls… 泣けばいいよ 涙は天使の目薬 乾けば風の中 未来への扉が見えるよ  さぁ開けてゆこう 千の扉を
オモタイキズナ原由子原由子桑田佳祐原由子・桑田佳祐ある日私は見た 咥えタバコの君 この街を出たなんて 噂には聞いたけど  思い出に蓋をして 明日を生きるには 千切れた ふたりだけの 腐れ縁(きずな)が重い  背中を合わせて ずっと真逆の方角へ 誰にも内緒で 歩いて来たふたりだった  心配しないで 一人寝も慣れたわ 雨のち孤独な Baby Don't You Worry!!  よくある歌謡曲(うた)のような 港に立つ女 舫(もや)いを解き舟が 出て行くのを見ていた  割れたガラス細工は 元には戻らない 夜毎の夢の中で 私は萌える  どれだけ逃げても ずっと追いかけて来る 愛という魔性が 妖しく闇夜を駆ける  情けない 馬鹿じゃない? 何故帰って来たの? 今さら過去など Baby Don't You Worry!!  お互い若かりし頃 躊躇い恥ずかしいモノを 何もかも剥き出しで 矢も盾も居られなくて 訳もなくお前のアパートに向けて クルマを飛ばしたバブルな夜明け 神様なんか信じないけど なるようになると信じてたっけ  背中を合わせて ずっと真逆の方角へ 歩いて行きましょう やり直す気など無いわ  これ以上されたら うしろ髪引かれそう 心配しないで Baby Don't You Worry!!
Good Times~あの空は何を語る原由子原由子原由子原由子魂震えた この地球(ほし)が 今向き合う 現実に 欲望渦巻く自我(エゴ)を「幸せ」と呼んで 良いのかしら?  人間(ひと)がこの世に生きる限り それは 裕福(ゆたか)になって失う事の 繰り返し  あぁ 何度も叫び続けた 歴史に何を 学んで来た  Good Times あの日の空は ずっと澄んでいたね  廃墟の中で 悲しみの歌が響く 遠い街 「愛と平和」が絵空事みたいな時代に 誰がした?  怖いものなんて 何もなかった頃の 普通(ただ)の暮らしが 思い出へと変わってく  さぁ 明日はどんな色だろう 雨の合間に 虹を呼ぼうか?  Dear Friends 互いに語り合う チャンスが欲しい  あぁ 私に何が出来るの? 一人一人が 何を願えば…?  Good Times 紺碧の海を ずっと我が胸に  Dear Friends 見上げた空に どんな和を描こう?
旅情原由子原由子桑田佳祐原由子・桑田佳祐風立つ野辺に 茅(かや)の穂が揺れる 川面に映える 群れは鰯雲  夢を紡いで 歩き続けた頃の 行くあてのない旅が 心に蘇る  色づいた 紅葉の丘に立ち 見下ろせば 遠き故郷  さりげなく 私を誘うように 旅の空 気まぐれな秋の風  日暮れを待たず 月が顔を出す 森の木霊(こだま)か 鈴虫(むし)の鳴声(こえ)がする  誰にも告げず 人知れず咲く花と 女ひとりの旅に 彩りをください  あけび生(な)る 木立は山深く 薄墨の闇が迫り来る  人恋しい だけども帰れない うさぎ何故 月の中 踊り出す  色づいた 紅葉の丘に立ち 見下ろせば 遠き故郷  さりげなく 私を誘うように 旅の空 侘しげに 秋は行く お元気で
スローハンドに抱かれて (Oh Love!!)原由子原由子桑田佳祐原由子「スローハンド」と呼ばれて ちょいと人気のあの子 後でベックとペイジも 同じバンドで演ってた  「神様みたい」だって 洒落た伝説になって 夢のような 時代(とき)が動き始めた  噂通りの男さ 顔も性格もイイ アタシ好みじゃないけど 誰も放っとかないよね  パティ・ボイドみたいに 彼の虜になっちゃうよ 海のような 碧い瞳 ヤバいね  Oh Love!! (Love!!) いたいけな少女が 燃えそうな ダイナマイトで ハートに火をつけられ  Oh Love!! (Love!!) 年頃の少女が 堕ちそうな それが愛と気付いた時は 遅過ぎたのさ  スローハンドに抱かれて ベッドの中もスーパー・スター 恋の「クリーム」を塗ったり 「3P(トリオ)」で演るのはイヤよ  ジョージに誘われ ジョンとポールの横で ギター・ソロを 弾いた事も あったね  Oh Love!! (Love!!) イナたいブルースに 魂を 奪われた 野暮な男だけど  Oh Love!! (Love!!) 心の弱さを隠して 知らぬ間に 溺れていたよ やり過ぎたのさ  Oh Love!! (Love!!) いたいけな少女が 燃えそうな Lonely Lonely Nights だってイイ奴だから  Oh Love!! (Love!!) 物憂げな情緒に 負けそうな それが愛と気付いた時は  なんやかんや どうもこうも カッコいいじゃないのさ!!
ぐでたま行進曲原由子原由子原由子原由子たまたまぐでたまに 出会った日から ゆらゆらゆるやかに 時が流れるよ  ねこまんま 大好きさ たまにはいいよね おしょうゆ 少しだけ 今日も健やかに  なんなんなんでどうして やんやんやる気出なくて それでも明日晴れるや きっとやる気出す きっと歩き出す  たまたまぐでたまに 出会った日から ゆらゆら風まかせ 旅をしてきたね  このまんま どこまでも 一緒に行こうよ おしょうゆ 好きなだけ かけてあげるから  なんなんなんでどうして たんたんたまごのキミよ いつかは空も飛べるさ 心軽やかに 信じあえたなら  なんなんなんでどうして やんやんやる気出なくて それでも明日晴れるや きっとやる気出す きっと歩き出す
夜の訪問者原由子原由子桑田佳祐桑田佳祐アタシお化けの正体を見た 毛糸の帽子被って立ってた  夢が綻び破れた時代に そんな出逢いが 恋しくなったよ  赤い海 空 西陽が燃えてる 俯くキミは どんな顔?  嗚呼 この世に 未練もあるでしょう 語り明かそうか 朝が来る前に  キミのハートをおむすびにしたよ きっと塩っぱい味がするんだろう  恋も土壇場シーツに包まり こんな夜中に遊んでカッポレ  悪い奴らが 蔓延る世の中 スマホの中に誰かいる  嗚呼 闇夜に 不意打ち食らって 生きてる人間(ひと)が 一番怖いね…  赤い海 空 西陽が地を這う 背中の薔薇と 同じ色  嗚呼 愚痴でも 吐いて憂さ晴らし ひとつ溜め息 ダサい服着てさ ドゥドゥビ ドゥビ ドゥビ ドゥー  多少の事は目をつぶってくれ この頃世間は厳しくなったね
ヤバいね愛てえ奴は原由子原由子桑田佳祐桑田佳祐誰もいない部屋 僕だけが棲む世界 ドアを開け放って 花を飾ったって 訪れる者は無い  幸せ探し 傷つき悩みながら 鏡に向き合うと 虚な目の僕が 溜め息で曇っていく  もっと素直に ココロとカラダ重ね合わせ ただ赤子のように  分かってないよね? 分かってるんなら マルっと愛受け止めて  黄色と黒の 蜘蛛が糸を紡いでた 光に蠢いて 獲物を待ち受けて 誇り高く生きていた  君と寄り添い 街中をクロールしたいと思った それぞれの季節に  やるっきゃないよね? したってイイよね サクッと恋に落ちて  もっと素直に ココロとカラダ慈しみながら 君へのこの想い  分かってないよね? 分かってるんなら マルっと愛受け止めて  痛いよ何だか 熱いよとっても ヤバいね愛てえ奴は
鎌倉 On The Beach原由子原由子原由子・桑田佳祐原由子朝靄漂う モノクロームの海辺で 裸足の指に絡む 砂が冷たい  風さえまだ無く 潮騒だけが響く 角のとれたガラスを 拾い集めてた  濡れたサンダルを脱いで 茜色に染まり始めた 東の空 手を合わせて  ほら幽玄の風 鳴いて ヒューララ Oh Oh 生かされて私は ここで 幻想(ゆめ)を見る  盂蘭盆会の参道(みち) すれ違うのは誰? 思わず 振り返れば 人影のつむじ風  山の端さやかに 夏が両手を広げた 飛び交う鳥の声に 心さすらう  鶴岡八幡宮(じんじゃ)の向こうに 白い雲が沸き立ち 銀杏が天に蒼き 枝を伸ばしてる  街のざわめきの中 不意に募る切なさは何故 遠い記憶 呼び覚ますの?  今 悠久の舞 静やかなる季節(とき) 儚くも 美しい 白い花びらよ  星月の郷 呼びかけるは 誰? 糾(あざな)う糸のように 幸せは巡り来る  ほら幽玄の風 鳴いて ヒューララ Oh Oh 生かされて私は 一人歩き出す  盂蘭盆会の参道(みち) すれ違うのは誰? 思わず 振り返れば 人影のつむじ風 想い人よ何処へ 夏の日の物語
初恋のメロディ原由子原由子桑田佳祐・TIGER原由子針を落とせば蘇る 青春が弾けそうな真夏の夜 二人で聴いた 古い レコードが 優しく時の流れ 巻き戻す  少しオマセな君がいて 「『いそしぎ』はボサノヴァが一番だよ」と 私は意味が 分からないフリして いきなり抱きついた事があった  心に初恋のメロディ 幼き日に覚えた夢のハーモニー 歳を取るのも悪くない 喜び悲しみ いつも 歌ってた  空の 彼方にいる君へ もう一度逢えたなら あの歌で 踊りませんか? お酒飲みながら 部屋の明かり消して 昔のまま  枕を濡らす夜は Lullaby 耳を澄ませば愛しい声が Say Good night いつの日も遥か遠くから 私を守ってくれる宝物  心に初恋のメロディ 幼き日に覚えた夢のハーモニー お互いあの日に戻れない それでも 命に代えて… 一番 大事な恋の歌がある
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