LUNKHEAD「青に染まる白」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
濃藍LUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗どうして人は独りきりじゃ生きていけないのだろう こんなに泣いて胸が軋んでそれでもまだ想ってしまう  なんて不便な生き物だ 理不尽で理解不能なこの心  解りあいたいから傷付いてしまう 他人よりも君が遠くなる 誰よりも傍に居たいだけなのに わたしはいつも迷子になる  ――――  どうして人を傷付けなきゃ生きていけないのだろう この手も声もどうして僕は上手く使えない  なんて不安な生き物だ 哀しいほど無力なこの手と声で  解りあいたいのに傷付けてしまう 他人よりも君が遠くなる 誰よりも信じていたいだけなのに 僕の言葉は君を刺す  ――――  解りあいたいのに 解りあいたいから 一人よりもっと独りになる  誰よりも傍にいるせいで二人は 大事な事をいつも見失う 誰よりも信じていたいだけなのに 他人よりももっと遠くなる
十六夜の月の道LUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗二人黙って歩いた その空には紅い十六夜の月  そこにある悲しみが まるで嘘みたいに優しい夜 本当に、まるで嘘みたいに  誰にも見えない白い肌の裏の 広がる宇宙を隠してあなたは笑う  強く願った この腕では悲しみは消せないと知っている だから願った あなただけを、月よどうか照らせ  街灯が削り取る鉄紺の闇 誰もいない川縁に映り込む銀河  触れそうに近い白い肌の裏の 広がる宇宙に潜んでるものは何?  強く願った あなたのその悲しみは消えないと知っている だけど願った あなただけを、月よどうか照らせ  二人黙って歩いた その心には言葉にはなれない思い だから黙って歩いて空を見てた 十六夜の月の道  強く願った あなたのその悲しみは消えないと知っている だけど願った あなただけを、月よどうか照らせ
果てしなく白に近づきたい青LUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗弱さを見せないのが そんなに強い事だろうか 笑われないようにする事が そんなに偉い事だろうか  いつから涙を流す事にさえ 僕らは理由を探すようになるんだろう  本当に、ただ本当に大事なものだけを抱えたまま ただ揺るぎない、この揺るぎない、心のまま生きたいだけなのに  いつも迷い続けている それでいいと誰かが言う 君は君らしくていいんだ そんな風に簡単そうに言う  だけど、自分らしさってどこにあったんだろう いつからそれすら解らなくなるんだろう  僕たちは皆、本当は最初から全部を持っていたのに 見失い、そしていつからか、心のまま生きていけなくなる  期待しない事を覚え諦める事に慣れていく世界のからくりに気付け 反逆の歌を今  さあ、鳴らせ  僕たちは皆、本当は最初から全部を持っている それは見失い、忘れてしまう それでも無くしたりはしないんだ ただ本当に、ただ本当に大事なものだけは抱えたまま また揺るぎない、この揺るぎない、心のまま生きていけるように
潮騒LUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗いつの日か後悔するとしても この痛みを忘れてしまいたくない  何度でも、何度でも、思い出す度に傷が疼いて 気が狂う痛みが鮮やかに君を映し出すように  夜空を染めるように蒼く潮騒が爆ぜる いつもと同じ退屈なだけの街 こんなにも当たり前の夜 当たり前の景色の夜は 今にも君の声が聞こえそうで  いつの日か打ち寄せたガラスみたいに 優しく丸く淡く変わっても  何度でも、何度でも、思い出す度に傷を開いて 気が狂う痛みがいつまでもずっと癒されないように  体の奥の赤い海で記憶が爆ぜる 僕らはいつも不満そうに笑っていた あんなにも当たり前の事 当たり前の景色が実は 掴んだ砂が音もなくこぼれた  今、夜空を染めるように蒼く潮騒が爆ぜる 僕らが生きた退屈なだけの街 こんなにも当たり前の夜 当たり前の景色の事を 最後に僕は 瞼に 焼き付けた
冷たい部屋LUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗この部屋に隙間なく詰め込まれた空虚 染み込んでいく 音もなく みしり 心は揺れ  冷たい部屋 優しい闇 誰も触れない肌の裏側の 消したいのに 消えない痣 何処にも行けない青さが滲んで  空白を切り裂くように鳴り響いたベルが 引き戻す現実 痺れていく ふわり 世界は揺れ  悲しいくらい 優しい闇 誰も触れない肌の裏側の 消したいのに 消えない痣 何処にも行けずに沈んでいく  光に焦がれ飛んでいった羽虫が光に灼かれ灰になる虚しさ  冷たい部屋 優しい闇 すべてを忘れて目を閉じていたい 触れ合わずに 傷つかずに そして穏やかに心が朽ちていく 吐きたいくらい 優しい闇 誰とも繋がる事のない世界で
群青の降る夜LUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗夜露に濡れた小鳥が羽を乾かした頃 砂漠の井戸で子供達は泥水を汲んだ  巡り巡り巡って心細い夜 今、零れ落ちていって  長い、長い、長い、長い物語は 長い、長い、長い、長い時を越えて 長い、長い、長い、長い旅の果てに 長い、長い、長い、長い夜は明けて あなたの掌の上で  独ぼっちの魚が青い夢を見ている頃 戦場で撃たれた兵士は最期の水を飲んだ  巡り巡り巡って遠い国の部屋で 今、零れ落ちていって  長い、長い、長い、長い物語は 長い、長い、長い、長い時を越えて 長い、長い、長い、長い旅の果てに 長い、長い、長い、長い夜は明けて あなたの掌の上で  長い、長い、長い、長い物語はまた 長い、長い、長い、長い時を越えて 長い、長い、長い、長い旅の果てに 長い、長い、長い、長い夜は明けて 誰かの掌の上で  物語は続いていく
泡沫LUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗騙すなら最後までちゃんと騙して そうしたら幸せなまま死ねるでしょ?  あなたが隠したあなたのあざとさ わたしが隠したわたしの醜さ 解り合うふりにも気付かないふりをした 無くして壊れて消えるくらいなら  優しい言葉で 信じたい嘘で 無茶苦茶に口唇を塞いで 落ちていく甘いクスリのような 泡沫の夢のように  あなたが隠したあなたのあざとさ わたしが隠したわたしの醜さ 解り合うふりでも気付かないふりをした 独りで震えて消えるくらいなら  優しい言葉で 信じたい嘘で 穏やかにそっと殺して 落ちていく甘いクスリのような 泡沫の夢を見たまま  そっとそっとそっとそっと
無限光LUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗何も無いすら無かった虚ろのその中に 神の一振りによって無と限と光が生まれた 刹那が孕む那由他 那由他に潜む刹那 果てしない果てに着いた 目の前のこの光景  紅 太陽 立ち止まる信号 ふとよぎる妄想 忍び寄る闇  無限光 無限光 無 soph 光 無限光 次から次へと浮かんで消える 無限光 ain 限光 無限光 無限 aur 意味のない問いと意味のない答え 哀呑膿 哀呑膿 哀呑 know 哀呑膿  何の為に生まれて何の為に悩んで 何の為に愛して何の為に死ぬのか 一瞬は永遠の中に 永遠は一瞬の中に それも虚に帰る 何にも無いすら無くなって  紅 太陽 歩き出す群像 閉じ込める妄想 肩を叩く闇  無限光 ain soph 光 無限光 無限aur 次から次へと現れ消える 無 soph 光 無限光 ain 限 aur 無限光 意味のない始まりと意味のない終わり 哀呑膿 I 呑膿 哀呑膿 哀呑膿  新宿は夕暮れ 顔の無い人の群れ 生まれてきた意味 生きていく意味 死んで消える意味  ain soph aur 無 soph aur ain 限 aur ain soph 光 次から次へと現れ消える 無 soph aur 無限 aur 無限光 ain soph aur 立ち竦む俺と擦れ違う誰か 藍鈍濃 藍鈍濃 藍鈍濃 I don't know
みゆきLUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗三丁目の角を曲がる どこからかカレーの匂い とぷとぷと注がれた 夕日が僕を染めてく  起きがけの着晒しのまま 煙草を買うだけで今日が終わる 君と歩いた道を辿り 誰もいない部屋に帰る  気付くと何処かに君の匂いを探している 忘れていてくれよ 誰かの腕の中で こんな僕のことなど  あの日見た夕暮れを今でも覚えている 少し怖いくらいのオレンジ色の光の中で 世界はただ広すぎて、未来は眩しすぎて 僕らは幼すぎた この手の中には何もなかった  誰もいない教室で 何かの誓いのようなささやかなキスをした 僕らはずっと夢の中で 永遠なんて嘘なことあの時は知らなかった 少しずつゆっくりと何もかもが変わっていった  あの日見た夕暮れを今でも思い出すよ 少し怖いくらいのオレンジ色の光の中で 世界はただ広すぎて、未来は眩しすぎて それでも怖くなかった 繋ぐ手の中にすべてがあった
未来は今ここにLUNKHEADLUNKHEAD山下壮山下壮退屈な毎日を今日もやり過ごす 缶ビール潰して後は眠るだけ 太陽が窓を照らすその前に 小さな部屋を一人飛び出した  君と見てた月を探し続ける 擦り減らすように失くしてしまった あの日の輝き  未来は今ここに 君が話してくれたことを いつの間に僕は忘れたんだろう 忘れてたんだろう  どうしようもなくて 上手くいかなくて 正論や嘘に慣れてく毎日 太陽が窓を照らすその前に 格好悪い情熱を奪われる前に  君と見てた月を探し続ける 擦り減らしてきた僕らの明日 取り戻すために  いつか何もない公園で 君と話した未来のこと いつの間に僕は忘れたんだろう 忘れてたんだろう  寂しく光る凍てついた月を あの日の君が解かした 夜明け前  君はもう居ない 見上げたあの日と同じ月 だけど未来はもうここに すぐに朝が来る うまくいくさ
明日LUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗明るい日と名付けた 風が吹かないその日も 明るい日と呼んだ 暗闇の中でその日を  ビルとビルの隙間に捨てられたみたいな 誰にも期待されない今日が終わる 今強い風が吹いて心細くなる 何かに抗いたくて上を向く  ひとりぼっちの風船 どこまでも飛んでいけ 向かい風を選んで 遠く 見えなくなるまで  届かないならいっそ やめてしまおうとした日も 叶わないならいっそ 捨ててしまおうとした日も  世界が歪んで見えるような時も 変わらずそこに在ったひとつの言葉 今強い思いを抱いて空を見上げた 何かに抗いたくて手を伸ばす  届かなくてもずっと やめられなかったその日も 叶わなくてもずっと 捨てられなかったその日も  何もない手をずっと 握り締めていただけの日も 何もない手でいっそ 全部壊そうとした日も  ひとりぼっちの風船は飛んでいった 向かい風を掴んで 遠く 遠く 彼方へ  届かないならいっそ やめてしまおうとした日も 叶わないならいっそ 捨ててしまおうとした日も  明るい日と名付けた 暗闇の中でその日を 明るい日と呼んだ まだ何処にもないその日を  届かない日もずっと 叶わない日もずっと
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