花びらの涙岡崎友紀 | 岡崎友紀 | タマイ・チコ | 中州朗 | | 小さな花びらが そよ風吹くように わたしの耳もとでやさしくゆれた ひとすじこぼれる花びらの涙 あなたの瞳でうけとめてほしい そうよ私は恋をしているの 小さな花びらが いたずらするように 私のほほなでて静かに舞うの ひとすじこぼれる花びらの涙 やさしく結んであなたにあげたい そうよ私は夢をみているの ひとすじこぼれる花びらの涙 しあわせ求めて芽ばえてゆくの そうよ私は恋をしているの 恋をしているの |
鳩時計は唄わない岡崎友紀 | 岡崎友紀 | 山上路夫 | 川口真 | | あの人が消えた日に 古い鳩時計 時を告げるの 忘れたの 二人愛した時を いつも唄ってた 鳩は悲しく 動かない 今はひとり 想い出だけに 埋まりながら 生きているのよ 朝と夜が ながれ過ぎても 柱の鳩は唄わない サヨナラを聴いた日に 古い鳩時計 首をうなだれ 止まったの あなたがいた あの日の中で 私は今日も 生きているのよ 空に雲が ながれ過ぎても 柱の鳩は唄わない |
打ちあけられない岡崎友紀 | 岡崎友紀 | 高木飛鳥 | 高木麻早 | | どんな時でも マイペースで 歩いて来た 私だから お願い 邪魔をしないで 私は私の 人生があるから 秘密は良くないわ 打ちあけなければ 本当のことを WOWWOW だけど 今はだめなの もう少しの 我慢なの どんな時でも マイペースで 歩いて来た 私だから お願い どこかへ行って 泣きごとばかりを 言ってはいられない 秘密は良くないわ 打ちあけなければ 本当のことを WOWWOW だけど 今はだめなの もう少しの 我慢なの 秘密は良くないわ 打ちあけなければ 本当のことを WOWWOW だけど 今はだめなの もう少しの 我慢なの |
恋愛時代岡崎友紀 | 岡崎友紀 | 橋本淳 | 筒美京平 | | 愛した人には やさしいの 用心深いけど やさしいの いつからあなたとここへ来て 指をからめるように なったのかしら 街をのがれて 海へ来て 二人は恋人ね 渚を車で走りぬけ 人目につかない 朝を待つ あなたの気持はわかるけど 地球はいますぐに変わらない 季節がかわるまで 待つものよ 私の心が ひらくまで 街をのがれて 海へ来て 二人は恋人ね 愛した人には許したい レモンが香るよな くちづけを |
フレンズ岡崎友紀 | 岡崎友紀 | 橋本淳 | 筒美京平 | | 最初は友達で いいわ 若い二人だから いいわ 好きだとわかっていれば いいわ 明日という日がある二人 いつでも あなたしだいで 私は愛を感じて 可愛い女に 姿をかえるのよ someday sometime someday you'ue got it someday someplace someday you'ue got it いちどは友達で いいわ 気楽に会うだけで いいわ 何かを感じるだけで いいわ 今日という日がある二人 地球はあなたしだいで 私の愛のハウスよ 魔法の言葉で 私をつつんで someday sometime someday you'ue got it someday someplace someday you'ue got it |
渚のうわさ岡崎友紀 | 岡崎友紀 | 橋本淳 | 筒美京平 | | あなたのいない渚は とても淋しくて こらえきれずに 涙がこぼれる あなたのいない渚で 名前を呼んでみた 誰か教えて あなたのうわさ 忘れない素敵な恋 どんなに強く 抱かれても いつわりの愛はさみしい あなたのいない渚は 青い星屑だけが 貝殻てらして 濡れていた あなたのいない砂山 汐風だけなのに わたしの心は なぜかせつない あなたのいない砂山 帰ってきてみても 誰れも知らない あなたのうわさ 忘れない素敵な恋 どんなに強く 抱かれても いつわりの愛はさみしい あなたのいない渚は 青い星屑だけが 貝殻てらして 濡れていた |
希望の旅岡崎友紀 | 岡崎友紀 | 橋本淳 | 筒美京平 | | 大事なものはすべて カバンにつめた パパやママの写真も 忘れずに持った 今は あなたと 二人なら 何も こわくはないわ 今日から共に すごす 愛の旅路に 希望に満ちた 夢を 私はさがす 窓打つ雨の中を 夜汽車は走る 名もない街をめざす 友だちのように 今は あなたと 二人なら 何も おそれはしない 河の流れのように さすらう二人 悲しい時も 共に なぐさめあうの 今は あなたと 二人なら 何も おそれはしない 河の流れのように さすらう二人 悲しい時も 共に なぐさめあうの |
ふたたび愛を岡崎友紀 | 岡崎友紀 | 橋本淳 | 筒美京平 | | 苦しみのあとに 太陽が見えた 愛の悲しみよ また会う日まで ゆきずりの汽車に 心をあずけて 今は旅に出るの 何処か遠くへ 窓を横切る 思い出よ いつか私に 愛をかえして 名前も語らぬ さすらいのひとに 私は感じた 希望の朝を 素晴らしい愛は 涙の中から 小さな生命の花を咲かすの 窓を横切る 悲しみよ やがて別れの 時が来るのね 窓を横切る 思い出よ いつか私に 愛をかえして |
またいつの日か岡崎友紀 | 岡崎友紀 | 橋本淳 | 筒美京平 | | 想い出を抱きしめ あなたと お別れするのね 二人とも 若すぎたけど 幸福だったわ はじめての経験 愛する人に すてられた たとえようのない 悲しみ あなたには 云えない これ以上 話し合う言葉もない二人 せめて朝がくるまで そばを離れないで あてのない旅へと 今日から一人 出かけましょう 夜汽車にゆられて遠くの 名もない街へと 傷ついた心に 新しい希望の光 とりもどすために 私は 勇気をだすのよ 幸福を見つけたい いつの日かもう一度 涙の故郷にも 春の日がくるように |
明日から岡崎友紀 | 岡崎友紀 | 高木飛鳥 | 島田タカホ | | 今私は 全てを捨て この道を歩くわ 思い出だけが 影をおとして足跡を消すのよ 明日からは この道にも光が輝くでしょう あたたかい その光に涙を忘れたいの 明日から この私は 胸の扉を開いて 行くわ もうふりかえらずに あつい愛をつかむまで 誰も知らない この私の凍りついた心と 人の流れに おし流されて うもれかけた愛を 明日からは この道にも 春が訪れるでしょう あたたかい その光に 涙を忘れたいの 明日から この私は 胸の扉を開いて 行くわ もうふりかえらずに あつい愛をつかむまで |
恋しているから岡崎友紀 | 岡崎友紀 | 高木飛鳥 | 島田タカホ | | 二人が今 ここにいることだけを 他のどんなことよりも 大切にしたい 私にとって 貴方に恋することは 当然なの 昔からわかっていたの だから 私の前に貴方が 貴方の前に私が 全て 二人だけのものなの 恋しているから 貴方と今 ここにいることだけで 幸せなの その訳は誰も知らない 私にとって 貴方に恋することは 当然なの 神様が決めたことなの だから この世に貴方一人 この世に私一人 全て 二人だけのものなの 恋しているから |
心の港岡崎友紀 | 岡崎友紀 | 橋本淳 | 筒美京平 | | 船が出る港を 汽笛を鳴らして あなたが待っている 故郷めざして お嫁に行くわ ニ十才になれば あなたの胸が 私の家よ 女の子の夢が もうすぐ実るわ 思い出の渚を あなたと二人で 足跡を残して 走りつづけたい 淋しい夜も たえてきたのよ あなたの姿 胸にえがいて 女の子の夢が もうすぐ実るわ 夕陽をあびながら 船は近づくの 私の大切な あなたのもとへと 小さな花を 腕にかかえて 恋人らしく 帰って行くの 女の子の夢が もうすぐ実るわ 女の子の夢が もうすぐ実るわ |
愛々時代岡崎友紀 | 岡崎友紀 | 阿久悠 | 三木たかし | | あなたが何で 悩んでいるか 近ごろやっと わかって来たの あなたが何を のぞんでいるか いわれる前に 感じて来たの わたしがあなたに 似て来たのかしら 段々言葉がいらなくなるの 愛愛愛愛愛愛、愛愛愛愛愛愛 愛愛愛愛愛愛 あなたとわたしの あなたとわたしの あなたとわたしの 愛々時代 このまま行けば しあわせだけど 時々胸が 不安になるの 今すぐついて おいでといえば 何にもいわずに 従うけれど あなたはなぜだか いってはくれない 毎日同じで いらいらさせる 愛愛愛愛愛愛、愛愛愛愛愛愛 愛愛愛愛愛愛 あなたとわたしの あなたとわたしの あなたとわたしの 愛々時代 |
北上川岡崎友紀 | 岡崎友紀 | 阿久悠 | 三木たかし | | スナックのざわめきのその中で コーヒーの香りなど かぎながら なぜかしらおもい出す北上の 川風にゆれていた白い花 あれは去年の夏の日の ひとり旅路の道すがら…… 今はまた悲しみにふさぎこみ 旅人になりたいと思ってる 早口のおしゃべりのくせがつき コーヒーもブラックが好きになり 楽しいと思う日がなくなって 北上のあの流れ思い出す ちょうど去年の今頃も こうした思いに泣いていた…… 誰もみななぐさめてくれるような あの川に逢いたいとふと思う |
何もきかないで岡崎友紀 | 岡崎友紀 | 荒井由実 | 荒井由実 | | 何もきかないで どこから来たのか 何をしてきたか あなたはきかないで テラスに広がる 星空を見てると 昔から二人 こうしているみたい あなたはあなたの 私は私の淋しさ 心の隙間を埋め合えれば それでいいのよ もっともっとはやく めぐり会えたなら 悲しい秘密は なかったはずなのに あなたは私の 私はあなたの面影 離れた町から思い出せば それでいいのよ だからきかないで どこから来たのか さよならするまで あなたはきかないで 何もきかないで あなたはきかないで |