越路吹雪「越路吹雪 ベスト30」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
冬の螢越路吹雪越路吹雪佐藤一郎松井八郎オーバーの衿はたてるもの 別れるときのくちづけで はげた口紅かくすもの  オーバーの衿はたてるもの 別れるときのくちづけの 甘い匂いをしまうもの  想い出は つめたい春の日 そっと吹いた南の風が あたしのほほに キッスした ツィツィツィツィ ツィツィツィツィ あたしのほほに キッスした  あたしはうすい肩かけを まだうすら寒い夜の風 よけるように歩いてく 待っててくれればいいけれど  臨時燈の電球が 裸のままでゆれている 夜店の中の春の風  アア… そもそも縁日は 一の日は不動さま 二の日は観音さん 三の日は清正公さま 四の日は御地蔵さん 五の日は水天宮で 六の日は金比羅さん 七の日は大黒さま 八の日はお稲荷さん 九日弘法さま 十日の恵比寿さま  お宮ぢゃローソク上げて おさい銭がザラザラ ナムアミダブツ 南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経 オンアボキャーべーロシャの 高天原からザラザラ  おがんでる亡者ども 家内安全 火難 盗難 真平ごめんで それでさい銭ザーラザラ  よくばってるのは亡者の方だか それとも坊さん 神主さん おがまれてる御本尊はだまって 座ってござるが あっし達仲間は ヴァイオリン片手に 声をからして客をよぶ  夜の街を 流して歩く ヴィオロンは 哀しい恋の 歌をうたう 星が流れりゃ ヴィオロンの 弓もつ手もとも ふととまる  黄金のたらいの真中に サラサラ流れる白ザラメ みるみる白いわたになる 白いわた 白い雲 白い雪…  今朝の出がけの約束は ボーナスもらって今夜こそ お前と二人の晩餐に 赤いブドー酒くみ交そ けれどもすでに11時半 終電車さえなくなった あなたはやっぱり暮れの街 ジングルベルで飲んでいる  あの雲は おっかさんの顔だ ひたいのところの しわがふかい 「おっかちゃァーん あいてえなァー…」  あの雲は ぢいさまの顔だ みみのうしろの こぶがまるい 「ぢいちゃァーん 聞えるか……」  ひとりになれば 夢に見る ふるさとの山 ふるさとの川  白いキャラコのカーテンが すき間をもれる秋風に ゆらゆらゆれる やせほそったあなたの寝息が はたとやんで どっと咳がこみ上げた 死ぬのはいやだ お前をのこして 俺がひとりで死ぬなんて…  白いキャラコのカーテンに パッと咲いた赤い花 ゆらゆらゆれる パッと咲いた赤い花 あなたはそれっきり 行っちゃった 遠い国へ行っちゃった 夢は悲しい電気あめ サラサラ流れる白ザラメ すぐに白い雪になる 白い雪 白い雪 白いわたになる 電気アメ  バナナ やらかく甘い バナナ 黄色い皮の バナナ バナナ バナナ 安くて うまい バナナ こんな立派な バナナ 安くまけとく バナナ 買っておくれよ バナナ バナナ バナナ  南の国のフォーモサで 枝もたわわな青い実は 籠につめられ 船にのり 赤い夕日の港から ゆらゆらゆれて 来ましたが  バナナ 黄色くなった バナナ 黒くなっても バナナ バナナ バナナ 中はやらかい バナナ しわがよっても バナナ 安くまけとく バナナ 買っておくれよ バナナ バナナ バナナ  店さきの深いドンブリ ソースが入ったドンブリに 揚げたばかりの串カツを ジューンといわせてつけてみりゃ 昨日は昨日 明日は明日 今日をたよりのコップ酒 みあげた夜の星空が せめて明日の気休めさ  橋をわたった左側の 温泉マークの安ホテル すれた畳の四畳半 かっとなって抱かれたが たったひと夜のことだったが 浮気ぢゃない 浮気ぢゃない 旅に出たまま帰らない お前にあんまり似ていたの  待っても 待っても 帰らない お前が恋しいばっかりに 消えてたはずの恋の灯が フッと私をさそったのよ  あたしは冬いた螢だった 生きのこった冬の螢が 生命(いのち)のかぎりに 灯をともし お前が恋しいばっかりに 許して頂だい 許して頂だい 冬の螢のあたしを……
イカルスの星越路吹雪越路吹雪岩谷時子内藤法美遠い空にかくれた イカルスの星よ 風のつばさにのった あの人を返して 誰の眼にも見えない 美しい星を ひとりで取りに行った 私の人 イカルスの星 イカルスの星 あの人を見たら 帰れと言って この世でただひとたび めぐり逢う星を 私の首かざりにしたいなんて  青い海に沈んだ ひとつぶの恋よ そのつばさ太陽に 灼かれたあの人 若いいのち忘れて 美しい星を ひとりで取りに行った 私の人 イカルスの星 イカルスの星 イカルスの星 涙の星よ 哀しい愛の星よ イカルスの星よ あなたも泣きながら 帰ってゆく
家へ帰るのが怖い越路吹雪越路吹雪岩谷時子J.Hesseなたの匂いのする夜が怖い 家のまわりで お祭りだから 街の人たちが 踊るけど 私の胸にきこえるものは あなたの声  あなたと離れて 寝るのが怖いの あなたの匂いのする夜が怖い どこにいようと 家のなかには あなたの面影が ほほえみ 別れた今も愛しづづける 私が怖い  家へ帰るのが 私は怖いの ふたりの楽しい 思い出の家へ 帰るのが怖い
枯葉GOLD LYLIC越路吹雪GOLD LYLIC越路吹雪岩谷時子J.Kosmaあれは遠い想い出 やがて消える灯影も 窓辺赤く輝き 光りみちたあの頃 時は去りて静かに 降りつむ落葉よ 夢に夢を重ねて ひとり生きる悲しさ 木枯吹きすさび 時は還らず 心に歌うは ああシャンソン 恋の唄 暮れ行く秋の日よ 金色の枯葉散る つかの間燃え立つ 恋に似た落葉よ 何時の日か抱かれて 誓いし言葉よ 儚くただ散り行く 色あせし落葉 ラララ……… 何時の日か抱かれて 誓いし言葉よ 儚くただ散り行く 色あせし落葉
そして今は越路吹雪越路吹雪岩谷時子G.Becaud何んにも したくない あなたも 今は去り 知らない 顔だけが 私をみているわ かぐわしい 夜ふけも 今はただ やるせなく ひとりの 夜明けは 死にたくなる  あなたは あたしだけ 残して どうしたの 淋しい このまちで 私はどうするの お願い 教えて あなたが 居ないから ひとりで することが なんにもない  明日は 泣かないわ 笑って 過ごしましょう あなたの 想い出も やいてすてましょう 鏡を のぞけば 私のバラも かれて いまでは ひとりで することも ない 旅路の 終りまで なんにもない
別離越路吹雪越路吹雪N.Ferrer・G.Verlor・漣健児N.Ferrer・G.Verlorもうこれで終りなの あなたとの愛の暮し 明日からは ワイングラスも この灰皿も なにもかも あなたのにおいのするものは みんな捨てましょう 忘れるために 捨てましょう 愛の暮し 涙もながさないで 想い出と別れるの あきらめて別れるの  今日でもうおしまいなの あなたとのお話も 明日からは ワイングラスも この灰皿も なにもかも あなたのにおいのするものは みんな捨てましょう 忘れるために 捨てましょう 愛の暮し 涙もながさないで 想い出と別れるの 涙もながさないで 想い出と別れるのよ
チャンスが欲しいの越路吹雪越路吹雪岩谷時子David・Bacharachもう一度だけね チャンスを与えて 私だけを せめてはいや もうおそいと 云わないで 知らん顔しないで お願い ドヌ モワ マ シャンス チャンスがほしい どうしたの 何とか云って 二人がこんなふうに すげなく 別れられましょうか ドヌ モワ マ シャンス せめてもう一度 チャンスがほしいの あなたにとって それは たいしたことじゃない 頼むわ ふたりのためよ  私のこと ほんとに好きなら お願い 思い直して  ドヌ モワ マ シャンス チャンスがほしいの ドヌ モワ マ シャンス チャンスがほしいの
ある愛の詩GOLD LYLIC越路吹雪GOLD LYLIC越路吹雪岩谷時子F.Lai海よりも 美しい愛があるのを おしえてくれたのは あなた この深い愛を 私は歌うの  いつかしら 最初に声かけてくれた あの時あなたは 私の世界に 光と いのちを与えた  大きな その不思議な力で 心みたし 愛してくれたの 私はもう こわくない あなたの いるほうへ 手をだせば とどくから  もうなにも この世で欲しいものはない 美しい愛は つづくの 星が夜空に 燃えつきるときまで
夢見るシャンソン人形越路吹雪越路吹雪岩谷時子S.ゲーンスプール私はサロンのシャンソン人形 心にいつもシャンソンあふれる人形 私はきれいなシャンソン人形 この世はバラ色の甘いボンボンみたい 私の歌は誰にでも聞ける 私の顔はどこからもみえる  誰でもいつでも笑いながら 私の歌うシャンソン聞いて踊りだす みんな楽しそうにしているけど 本当の愛なんて歌のなかだけよ  私の歌は誰にでも聞ける 私の顔はどこからも見える  ときどき私はためいきつく 男の子ひとりも知りもしないのに 愛の歌うたう そのわびしさ 私はただの人形それでもいつかは 想いをこめたシャンソン歌って誰かと すてきなくちづけをいちどしてみたい
オー・シャンゼリゼ越路吹雪越路吹雪岩谷時子M.ウィルシュひとりで街を ブラブラしながら 話しかけたいな こんにちは 相手は誰でも あなたでもいい 私のとりこにしてみたいな  オー・シャンゼリゼ オー・シャンゼリゼ 欲しいものが昼も夜中も ここにはあるよ オー・シャンゼリゼ  頭のおかしい男がギターを 弾いてる店など いいじゃない 踊って歌って それもあきたら 穴倉のバーへ 出かけよう  オー・シャンゼリゼ オー・シャンゼリゼ 欲しいものが昼も夜中も ここにはあるよ オー・シャンゼリゼ  昨日は顔も 知らない二人が ぼんやりしてる 街の朝 早起き雀が 高い屋根から 恋人たちに 愛を歌う  オー・シャンゼリゼ オー・シャンゼリゼ 欲しいものが昼も夜中も ここにはあるよ オー・シャンゼリゼ  オー・シャンゼリゼ オー・シャンゼリゼ 欲しいものが昼も夜中も ここにはあるよ オー・シャンゼリゼ  オー・シャンゼリゼ オー・シャンゼリゼ 欲しいものが昼も夜中も ここにはあるよ オー・シャンゼリゼ
アコーディオン弾き越路吹雪越路吹雪岩谷時子M.エメール可愛いあの娘(こ)は街の娼婦 馴染みの客に身をまかせて おつとめがすむとおしゃれをして 出かける先はダンスホール 相手はここのアコーディオン弾き かなでる歌の調べはジャバ  みんな踊りあの娘だけは 踊ろうともしないで 燃える瞳こらしながら 見つめるのは彼だけ そのきれいな指の先に 恋する胸はふるえ 身体(からだ)中が歌いだして 身も世もなくしびれる  あの娘は泣いてる街のすみで 恋人には今 戦にいる 無事に帰れば二人だけの 小さな店を持つ約束 そして毎晩 あの娘のため かなでる歌の調べはジャバ  遠く耳に聞こえる音楽(おと) なつかしく口ずさみ 闇に瞳こらしながら 追うのは その姿よ そのきれいな指の先に 切なく胸はうずき 身体中に涙あふれ 身も世もなくかなしい  ひとりぼっちの街の娼婦 今は男も 通りすぎて 恋人はもうこの世にいない あの娘は向うダンスホール 見知らぬ若いアコーディオン弾き かなでる歌の調べはジャバ  聞こえるジャバ 聞こえるジャバ 瞳とじれば 昔のまま  そのきれいな指の先に 裂かれる胸の痛み 身体中がさけびだして あの娘は踊り狂う やめて………、やめて、アコーディオン
あわれなジャン越路吹雪越路吹雪岩谷時子M.Monnotお聞きよ兄さん 世にもあわれな 金持ちジャンのこの歌を 男と生れて 女遊びも知らぬ 気の毒さ  ジャンも昔は名士のひとり 絹のねまきも着ていたが どうでしょ皆さん 抱いて寝る娘(こ)をもたぬ 気の毒さ  いつも飲み屋をわたり歩いて カクテルなめてとくいだが ほほすりよせる恋人一人いない 気の毒さ  お金持ちだと ちやほやしたり 人はおせじを言うけれど 陰では皆んなでバカにするのよ これじゃ気の毒さ  二度とは来ない 人生の春 楽しむならば お兄さん 勲章がわりに 女を首に いつもさげなさい  そうでしょ 皆さん この世で一番 大事なものは 恋よ
群衆越路吹雪越路吹雪岩谷時子A.ガヴラル私は思い出す あの日を 街の祭のあの日を あの日 あの人が いつの間にか わたしのそばに 押されて来た  ふたりは人の波間に ただよいながら もまれては 肌をふれあい そしていつかひとつに結ばれた しあわせに酔いしれた 街の祭 汗ばむ指を からませては 踊りくるう ファランドール 恋の踊りよ 強い腕に 抱かれて飛びあがる 喜びにあふれたふたりだったよ  あなたのほほえみはこの身に しみてあたしを酔わせた だけど人の群れは やがて この手から恋を うばい去った  私は人の波間に妨げられて あなたの姿を失い 叫びもまた あなたに届かない 私は怒りの涙にぬれて 人の陽気な叫びと笑いの嵐に 遠くへ連れて行かれた あなたをくれて あなたを奪い去った 人の群れを私は呪うのだ
水に流して越路吹雪越路吹雪岩谷時子Ch.デュモンもういいの もう後悔しない 昨日の事は全て水に流そう  もういいの もう後悔しない みんな今じゃ 過ぎた昔の事 過去は全部焼き捨てたわ 思い出にも用はないわ 恋も全てきれいにした ゼロからまたやりなおそう  もういいの もう後悔しない 昨日の事は全て水に流そう  もういいの もう後悔しない 新しい人生が 今日から始まるのさ
愛の讃歌PLATINA LYLIC越路吹雪PLATINA LYLIC越路吹雪M.Monnot・E.Piaf・岩谷時子M.Monnot・E.Piafあなたの燃える手で あたしを抱きしめて ただ二人だけで 生きていたいの ただ命の限り あたしは愛したい 命の限りに あなたを愛するの  頬と頬よせ 燃えるくちづけ 交わすよろこび あなたと二人で 暮せるものなら なんにもいらない なんにもいらない あなたと二人 生きて行くのよ あたしの願いは ただそれだけよ あなたと二人  固く抱き合い 燃える指に髪を からませながら いとしみながら くちづけを交わすの 愛こそ燃える火よ あたしを燃やす火 心とかす恋よ
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