太田裕美「海が泣いている」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
スカーレットの毛布太田裕美太田裕美松本隆筒美京平もう起きてたの うす瞳を開けて いつから寝顔のぞいていたの ブラインドからさした夜明けが あなたを包む ねえ 縞模様 Good morning sun shine 何かいい夢見たかしら Good morning sun shine 睫毛をふせて照れかくし 冬より寒い朝だけど やさしさなんか欲しくない スカーレットの毛布一枚 今は 今は あなたがいればいい  もう二時間も君を見てたよ 眠りのガウンまとう天使よ PUBで初めて君を見た時 声をかけずにいられなかった Good morning sun shine 外は生憎雨だけど Good morning sun shine 心の太陽つかめたよ 人を信じて裏切られ 人を愛して傷ついた この人だけは違うと 君の 君の 心を信じたい  白いミルクをテーブルに置き 十年来の恋人みたい まだ名前さえ聞いてないのに 昨日はジンを飲みすぎたのよ Good morning sun shine 聞きにくい事一つある Good morning sun shine 他に恋人いるかしら こんがり焼けたトーストに 手をつけないで見つめあう これが遊びと言われても きっと きっと あなたに罪はない  紅茶のカップ置いた右手に 僕の左手そっと重ねた はねのけたならこのまま帰る 笑顔くれたら好きだと告げよう Good morning sun shine きっと僕たちうまく行く Good morning sun shine そんな予感が走るんだ 氷雨(ひさめ)の街に住み慣れた 僕の辞書には「愛」がない ひとつ頼みさ 背中に 指で 指で 「愛」としるしてくれ
振り向けばイエスタディ太田裕美太田裕美松本隆筒美京平英語のカードを片手にかざし ラケット抱えた少女が通る もうじき期末テストなんだよ あれから何年たったんだろう  今でも時々 夢を見るんだ 白紙の答案 にらんでる夢 君とは一緒に一夜づけした ノートの隙間に朝が見えたね  愛って何?(WHAT IS YOUNG) 若さって何?(WHAT IS WRONG) 小首かしげて君は聞くけど 答えが無いから青春だった 答えが無いから  化粧を変えても すれ違う瞬間(とき) 不思議に一目で君とわかった お茶でもどうって 誘う言葉に うなずく仕草は昔の君  結婚するって うわさ聞いたよ 相手がやさしい人ならいいさ おんなは名前を何故変えるのか この次逢ったら 何て呼ぼうか  愛って何?(WHAT IS YOUNG) 若さって何?(WHAT IS WRONG) 小首かしげて君は聞くけど 答えが無いから青春だった 時って でっかい河みたいだよ 想い出はなつかしい友だちなんだね
茉莉の結婚太田裕美太田裕美松本隆筒美京平最初のスピーチは小夜子 ちょっぴり翳のある小夜子 あの頃名うてのおしゃれぐるいで グッチのバッグを粋に抱いていた 男は毎日変えるのよって 眩暈(めまい)がする程美しかった それなのに小夜子 笑わなくなったね 逢えない二年に何があったの オルガンに導かれ 花嫁がやって来る おめでとう 茉莉 羨やむ程今夜綺麗ね  二番目のスピーチは繭子 眼鏡がよく似合う繭子 哀しいくらいに秀才だった 原書を斜めに読み飛ばしていた 雑誌のページを抜け出たように 女の生き方リブの走りね 変わらずね繭子 今でも独身(ひとり)? 心の裏では淋しいはずよ ケーキへとナイフ入れ 花嫁が微笑むの おめでとう 茉莉 羨やむ程素敵な彼ね  最後のスピーチは私 ちょっぴり皮肉言う私 「どちらが最初に結婚するか 競争しようって指切りしたのに 人は流されて光と影に…… 私は今でも失恋上手」 仲良しの四人 あの頃の友情 こんなに遠くに離れるなんて 拍手へと囲まれて 花嫁が花を抱く おめでとう 茉莉 羨やむ程倖せそうね
Nenne太田裕美太田裕美松本隆筒美京平「だから Nenne おこらないで聞いてくれ Nenne ぼくは片想いしてるのさ だから Nenne ずっと大人の女さ Nenne 泣いて やいているのかい」  ああ 哀しみに頬杖ついて彼が言う 猫でもいじめて笑う そんな瞳で Nenne Nenne お前は Nenne 純粋な気持だけをもてあそぶ彼  さよなら好きな人 彼はやさしい やさしさの裏側に ナイフがある  「だから Nenne 素顔のままでいいよ」 そんな嘘を信じたフール ひとつ若さ はみだせないで いつも愛に はぐれてばかり フーフーフー!  「だから Nenne 聞き訳の無い娘だね Nenne 早く お家にお帰りよ だから Nenne キスも下手なくせして Nenne 口を尖らせるなよ」  ああ 人よりも冷たく彼は影を踏む 頭をこづいて 子供あやすよう Nenne Nenne お前は Nenne 地下鉄の駅で 彼は闇に溶けるの  さよなら好きな人 今度逢う日は 魅きつけて 焦らさせて 振り向かせる  「だから Nenne ウブなままでいいんだ」 そんな言葉投げ返したい ひとつ若さ はみだせないで いつも愛に はぐれてばかり フーフーフー!
街の雪太田裕美太田裕美松本隆筒美京平冬の雨が 雪の粉に変わったのは 少しやせた君を空が哀れんだから 掌へと溶ける雪をぼくに見せて これが雪の涙なのと淋しく笑う しん・かん・しん・かん 雪が降る ビルの谷間に しん・かん・しん・かん 天使が描いた水玉模様 「あなたに逢えない毎日なんて 想像もつかない」と だだっ子みたいにしゃがみこむ君は 昨日より無口だね  角のカフェで 湯気をたてた珈琲飲み 今からなら二時の汽車に間に合う時間 だけど君の想いつめた瞳見たら 死ぬかもって こわい夢に引き止められた しん・かん・しん・かん 雪が降る ほら指先に しん・かん・しん・かん 息吹きかけて あっためようね 「あなたの世界を追いだされたら 行き場所も無いのよ」と 涙で語って黙り込む君が 昨日より無口だね 昨日より無口だね  チェーン巻いた車たちが雪をはねる 街の雪は人に踏まれ黒く汚れる ぼくは記者の切符破き 歩道橋から 紙吹雪は雪にまじり 見えなくなった
海が泣いている太田裕美太田裕美松本隆筒美京平萩田光雄海が泣いている 生きもののように 黒馬のように走る波 潮風にしめる煙草を放ると 振り向くあなたのこわい顔 黙りこくった冬の浜辺を 黙りこくった時が横切る あなたが言えない言葉が聞こえるわ いいのよ そんなに苦しまないで そんなに自分を責めないで プラトニック  風が荒れている 油絵のように 黒雲は空に渦を巻く 口先の愛で器用に遊べる 人ではないから苦しそう そっぽ向いた腕の透き間を そっぽ向いた小鳥が飛び立つ あんまり真面目に悩んでいるから わざと惨酷に いま知らん顔 いいのよ そんなに苦しまないで そんなに自分を責めないで プラトニック  心それだけで 人は愛せるの? たよりなく揺れる心でも 今そっと肩を抱きしめられたら 心は身体に溶けるのに 何事もなく海は静まり 何事もなく二人帰るの 自然の流れに小舟を浮かべて きっといつの日か そうその日に いいのよ そんなに苦しまないで そんなに自分を責めないで プラトニック
ナイーブ太田裕美太田裕美松本隆筒美京平あなたはTVの映画を見ても ほろりと泣くほど感じやすいの 男のくせにとひやかすけれど 涙は生きてる証拠だよって 許してあなた かくしてる事があるの その人は前の彼 荒々しい人だった 今でも時々想い出すのよ あなたと比べて罪深いわね だけどナイーブ あなたナイーブ 傷つきやすい人だから 言っちゃいけない昔の恋  あの人なんだかたよりないねと あなたを指さす友だちが言う 他人に見えないよりかかる時 やさしく支える心の深さ 許してあなた はじめての人じゃないの でもこんな安らぎをくれた人はあなただけ あなたの心は硝子の器 私を自由に注いでみたい つまりナイーブ きっとナイーブ 小さなひびもつけぬよう そっと注ぐの明日の恋
水鏡太田裕美太田裕美松本隆筒美京平から松を抜けると 人知れぬ小川のつづれ織り 琥珀の糸 薄氷(うすらい)にふれれば 音もなくひび割れ 青白い水の鏡  淋しい顔した少女が映るの ねえ あなたって きっと不幸に気に入られてる 可哀相な娘ね そうね 私って 愛も見放す脇役みたい  硝子めく水面を 一粒の涙が打ちくだく水の鏡  蜜色の陽射しが 蒼ざめた木の葉の翳投げる道に独り 手のひらが切れそう さやめきの冷たさ 生きるのがせつなくなる  淋しい顔した少女がさゝやく ねえ 愛なんて 捨ててしまえば こんな苦しむ傷もいえるのに でもね 自分には 嘘はつけない だませもしない  哀しみに耐えれば あの人にいつかは届くはず水の鏡  淋しい顔した少女がさゝやく ねえ 愛なんて 捨ててしまえば こんな苦しむ傷もいえるのに でもね 自分には 嘘はつけない だませもしない  哀しみに耐えれば あの人にいつかは届くはず水の鏡
女優(ヒロイン)太田裕美太田裕美松本隆筒美京平たそがれのCafeで 椅子を引いて座る ねえ 知ってる あの人は 昔の女優なんですって 少し老けたわ  別れを背負い 女を演じ 艶かに銀幕を横切るひと フラッシュとライトを浴びて微笑(わら)う人生 今 孤独な夕焼けに 心重ねる顔が 淋しすぎるわ  あの人が泣くたび もらい泣きの場面 子供の頃 グラビアを 切り取り壁へと貼った 憧がれてたの  白亜の館 華麗な衣装 手に入れた倖せに囲まれてた でも今は言い寄る男達もいない 今 ノートの切れはしに 私はSign もらおう 素敵な女優(ヒロイン)
∞(アンリミテッド)太田裕美太田裕美松本隆筒美京平二度も裏切られたから 少し臆病すぎるかしら 愛はゆりかごの言葉 聞いたときからゆれる  青空…限りなく… 風には…道もない… Baby. Give me true Love It's unlimited 心は∞(無限大)  あなたが朝をくれたから 私 お返しに夜あげた 動きはじめた心は 誰も止められないの  季節は…絶えまなく… 人には…罪も無い… Baby. Give me true Love It's unlimited 心は∞(無限大)  『信じていいのかしら 私に誓えるかしら いいかげんな恋なんかじゃないと』  愛でこころ病む時は 壁に守られ生きてきたの それはバカなことでしょう 愛にもう一度賭ける あなた…だけが…FOREVER  星空…限りなく… 海には…涯もない… Baby. Give me true Love It's unlimited 心は∞(無限大)  『信じていいのかしら 私に誓えるかしら いいかげんな恋なんかじゃないと』  昔 太陽を見ると だめと他人(ひと)から叱られたの だけど眩しさを見たい あなた独りが太陽 あなた…だけが…FOREVER  Sun is Bright だめと他人(ひと)から叱られたの だけど眩しさを見たい あなた独りが太陽 あなた…だけが…FOREVER  Sun is Bright だめと他人(ひと)から叱られたの だけど眩しさを見たい あなた独りが太陽 あなた…だけが…FOREVER
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