| ボクハ・キミガ・スキ谷山浩子 | 谷山浩子 | 谷山浩子 | 谷山浩子 | 石井AQ・谷山浩子 | スキという気持ちはただのワガママ だからそうさ 誰にも知られないように 何もないふりして きみと話してる 言葉と笑顔で 嘘を重ねてる トモダチとトモダチと呪文のように 繰り返す ひとりの夜更けの部屋の中 そんな言葉には 何の力もなく 言えないひとことが 部屋を埋めつくす ボクハキミガスキ なにも手につかなくて きみの住んでる 街の中 ひとりでうろつき歩いた 百年歩いても きみには逢えない 見知らぬ人たちで 街は樹海になる ぼくはもう 目の前のビルのネオンの あの赤い模様になってしまいたい どんなに願っても きみには逢えない こうして今ぼくが生きていることさえ きみにとっては たいした意味がない ボクハキミガスキ きみときみのコイビトが笑って手をふる ぼくも手をふり返しそのまま駆けだして 後ろも見ないで家に帰るふりで 路地裏の壁に背中をぶつけてる ぼくはまるでポケットにおしこめられた 鳩のように身動きもできず もがいてる 誰にも言えない きみにも言えない きみは気づかない ずっと気づかない たとえ気づいてもどうしようもない ボクハキミガスキ ボクハキミガスキ |
| 約束谷山浩子 | 谷山浩子 | 谷山浩子 | いしいめぐみ | 石井AQ・谷山浩子 | あなたにあうために わたしはうまれた 星の舟にみちびかれ ここまできた ふたつの魂が 呼びあうように そしてふたり この場所でめぐりあった わたしの人生が あなたにつづいてる それは遠い過去からの 約束なの ずっと夢みていた はなれていても 風の中に聴こえてた あなたの声 きつく抱きしめたら 炎になりそうな 胸の想い こんなにも愛している 明日をおそれないで 愛におびえないで どんな悲しい運命も 変えてみせる わたしの人生が あなたにつづいてる それは遠い過去からの 約束なの それは遠い過去からの 約束なの |
| 催眠レインコート谷山浩子 | 谷山浩子 | 谷山浩子 | 谷山浩子 | 石井AQ・谷山浩子 | こんな悲しい時 とてもじゃないけど 暖かなベッドの中では眠れない 真夜中に起き出して 眠れる場所をさがしまわり 家中をうろついた バスルーム キッチン 本棚の陰 玄関 タンスの中 でもこんな悲しい時 とてもじゃないけど 静けさのとばりの中では眠れない 何もかも乾いてる 冷たい夢に乾ききってる 青ざめた月の窓 開いて 空を見上げて 空に ねえ お願いだから雨を降らせて すました顔して わたしを見ていないで 間の抜けた子守唄 聴かせてくれるヒマがあるなら 屋根を打つどしゃ降りの 激しい雨の音を聴かせて AH! それはとても信じられない 殺人的な前代未聞のどしゃ降り もう誰も何も考えられない 誰も何も感じられない 思い出せない 催眠レインコート 催眠レインコート ほしいのは眠りだけ 心は要らない 濡れて重いから 催眠レインコート 催眠レインコート 包まれて 眠る こんな悲しい時 とてもじゃないけど 穏やかなシトシト雨では 眠れない どしゃ降りの雨よ降れ わたしの屋根は崩れ落ちて どしゃ降りの雨よ降れ わたしの家は沈んでいく 坂道の急流を 流され消える魚の群れ 揺らぐライト あえぐクラクション 夜更けの街は滝壷のよう ねえ お願いだから雨を降らせて まだまだこれくらいじゃたりない ねえ お願いだから雨を降らせて まだまだこれくらいじゃたりない ねえ お願いだから雨を降らせて まだまだこれくらいじゃたりない |
| 心だけそばにいる〜HERE IN MY HEART〜谷山浩子 | 谷山浩子 | 谷山浩子 | いしいめぐみ | 斉藤ネコ | 誰にもいわないで たとえば風にふるえる ふたつのBELL 響きあうように どんなに遠くはなれても わたしの心はあなたと響きあってる 心配なんてしなくていい ほかのだれと笑っていても 心はあなたをみつめて いつもそばにいる あなたを抱きしめている I feel your heartbeat so close I feel it here in my heart 幸せだけをあげたい いつもあなた 笑っていてほしい 泣きたいくらい願ってる くじけそうな時 わたしを思い出してね わたしのすべてとひきかえても 守ってあげる あなたの夢 逢えない時も心だけ いつもそばにいる あなたを抱きしめている I feel your heartbeat so close I feel it here in my heart そしていつかきっと…… たとえば鏡の中に 遠い街を映しだすように 信じていてね 心だけいつもそばにいる あなたを抱きしめている I feel your heartbeat so close I feel it here in my heart |
| 手品師の心臓谷山浩子 | 谷山浩子 | 谷山浩子 | 谷山浩子 | 石井AQ・谷山浩子 | さあカードを裏返すよ よく見てごらん 裏返すよ 手品師はそう言ったきり カードを持つ手をとめてる カードの裏に何があるのか 息をつめてみつめる子供 カードの裏の恐るべきからくりが ゼンマイ仕掛けで地球をこわすのか? 違う! 違う! さあカードを裏返すよ 今度こそは本当に 手品師は長い指を翻した 目にもとまらない早業 カードの裏に貼りついている それは何だ? 息をしている 赤くて黒い ヌメヌメと柔らかい 知らない星の生き物のよう 違う! 違う! それは彼の心臓 手品師は言った これはきみのもの ぼくの命 きみにあげる 指先でそっと 触れてごらんほら こわくないよ 抱いてごらん 抱いたら次は 口に入れてみて きっときみは 夢中になる からくりはそこだ それが彼の罠 だけど子供は何も気づかない さあもうきみは逃げられない このぼくの心臓から 手品師はそうつぶやいて 突然すべての動きを止めた ゼンマイが切れ 動かない手品師が 転がる床に 矢印がある お帰りはこちら 指し示す方向に 出口のドアがない 壁だけがある ここは ここは 逃げていった彼の夢の迷路の中 |
| 不眠の力谷山浩子 | 谷山浩子 | 谷山浩子 | 谷山浩子 | 石井AQ・谷山浩子 | 恋する人は眠れない 恋する人は眠れない 真夜中に 天井をとおして星を見る 星はわたしの瞳の レンズに降りてくる それは世にも恐ろしい 星座のかたち それは世にも恐ろしい 殺戮の暗号 恋する人は眠れない 恋する人は眠れない 明け方に彼の家のまわり 5キロ四方 いちめんの砂漠になる 人は死に絶える 鳥も獣も魚も 水も緑も 干涸びて崩れ落ちる 砂はサラサラと そして砂漠はさらに ひろがりつづける 消える街 渇れる海 やがて彼の美しい 死骸の上に 自由になった わたしの心がかがみこむ 一度だけのくちづけの 夢をかなえるため すべては死んだ わたしのすべては死に絶えた 誰かわたしに眠りを 安らかな眠りを 眠れぬかぎり砂漠は どこまでもひろがる 誰かわたしに眠りを 安らかな眠りを 眠れぬかぎり世界は やがて廃墟になる たとえ宇宙を滅ぼす力を手にしても あなたにとどかない 想いはとどかない 大きく開いたままの目に 星座は焦げつき 瞳の黒いガラスが 静かにひび割れる |
| パジャマの樹谷山浩子 | 谷山浩子 | 谷山浩子 | 谷山浩子 | 斉藤ネコ | 目が醒めて横見ると きみがいる ねえ どうしたの きみは遠くの街にいるはず きみは寝ぼけ顔で こう言った 「だってここは夢の中だもの」 そういえば この部屋はおかしいね きみの部屋とぼくの部屋が まざりあってる いつか見た映画のサーカスが 引き出しに象を 隠してるよ 急いで逃げなくちゃ 悪いサーカスがきみを ずっとさっきからきみを 狙ってるよ さあ逃げよう さあ急いで! でもアアきみは羽枕 抱きしめて 片方 靴下をはきかけたまま うとうとしてる ダメだよ これ以上待てないよ ハミガキしながら ついておいで ねえきみ アタマからシャボン玉を出して パジャマの樹にもたれて ほんとにきみはナマケモノなんだね そんなに眠るととけちゃうよ ねえダメだよ 起きておくれ きみはおぼつかない 足取りで フラフラと ぼくに手をとられて 道はただまっすぐに つづいてる それは思わずタメイキが出るほどまっすぐで この世のものとも 思われない 翼をひろげてる 地平線 ほら きみのダイスキなパジャマの樹 その嬉しそうなきみの笑顔 逢いたかったよ ぼくのきみは 誰もよごせない おろしたての 白いシャツみたい |
| わたしを殺さないで谷山浩子 | 谷山浩子 | 谷山浩子 | 谷山浩子 | 斉藤ネコ | 愛してくれないまま わたしを殺さないで 彼女を思いながら わたしを殺さないで 青白い月影 さしこむ夜の部屋で わたしの呼吸は ほとんど消えかけてる あなたが触れれば それだけできっと とまってしまうほど危うい 微かな鼓動 わたしはわたしじゃない 恋したあの時から わたしはわたしじゃない 見知らぬ弱い獣 これは誰? わたしをわたしに つなぎとめてた糸が こんなにたやすく ほどけてしまうなんて 自分を投げ出す自分を見ている どうにもできずに あなたの目の中 踊る あなたを憎んでいる 世界中の誰よりも あなたを憎んでいる いとおしいその横顔 やさしい言葉とほほえみの牢獄に わたしを閉じこめ あなたはふり返らない どんなに呼んでも どんなに思っても 世界が消えても わたしが死んでも きっと 愛してくれないまま わたしを殺さないで 彼女を思いながら わたしを殺さないで 愛して |
COTTON COLOR 谷山浩子 | 谷山浩子 | 谷山浩子 | 谷山浩子 | 石井AQ・谷山浩子 | el a ty ria fairytale cotton os di as eer tel ttil di a my rre merry maid cotton os di as go del ttil e vol fog nos sre vol fog nos ya dll ag nis anna wi ho ti so te vol peel so te vol e nim fo e vol as i ti el a ty ria fairytale cotton os di as rae bel ttil di a my rre merry maid cotton os di as noom rev lis 誰か教えている 世界の色を いくら数えても 数えきれない色と光 el a ty ria fairytale cotton os di as rae bel ttil di a my rre merry maid cotton os di as noom rev lis 春 夏 少年は世界をかけめぐり (syo bel ttil yn am del lik reh to mym) 秋 冬 季節の光を食べて笑っている (re hyb de red rum saw ios lad na) el a ty ria fairytale cotton os di as daeh dae dym di a my rre merry maid cotton os di as sllab ey eym |
| 海の時間谷山浩子 | 谷山浩子 | 谷山浩子 | 谷山浩子 | | ずっときみとこうしたかった 寒い夜にベッドの中で 頬と頬をくっつけあって 雨の音を聴いているよ きみの中指にキスをして きみの髪に顔をうずめて きみをほんとにダイスキだよ 何度言っても言いたりない あかりを消して 息をひそめて はじまるよ 静かにね ぼくたちのベッドの船が 今 すべりだした 時を超えて ごらん とてつもなく背の高い 不思議な樹が伸びていくのを 不思議な樹の大森林が 胞子の雨を降らせている 遠い昔の植物たちの 淡い夢が 空をうずめて とても小さなぼくときみは 空を見ている水の岸辺 それから時を さらにさかのぼり たどりつく 船は今 海の底 気の遠くなるような 長い長い 海の時間 揺れる海百合 三葉虫 ぼくときみの境目もなく 漂うだけ 無限の現在を どんな言葉も ここにはない 水が命を うみだすように 森が息をするように 星が生まれ死んでいくように ぼくたちは 恋をする ずっときみとこうしたかった 冷えた肩を手で温めて もっともっと やさしくしたい もっともっと 夢の中まで ずっときみとこうしたかった きみの髪に顔をうずめて きみをほんとにダイスキだよ 何度言っても言いたりない ずっときみとこうしたかった きみの髪に顔をうずめて きみをほんとにダイスキだよ 何度言っても言いたりない |