加川良「親愛なるQに捧ぐ」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
偶成加川良加川良浜田龍郎加川良何にも知らない お人好しのぼくは 友からいつの間に 裏切られていたのかも知らず 何にも知らない お人好しのぼくは 恋人がいつの間に 心変わりしていたのかも知らず いつも一人で 友情のことを思い いつも一人で恋人との将来を夢見ていたのでした。  何にも知らない お人好しのぼくが 事実を始めて知ったとき 何にも知らないほうが しあわせだったのにと 教えた友を恨んだものです。  ぼくだって 知らず知らずのうちに 人の心を傷つけている。 何にも知らないほうが いいときだってあるでしょう。
こがらし・えれじぃ加川良加川良福田善之・補作詞:西岡たかし西岡たかし屋台じゃ 焼そば20円 焼酒が25円で 靴は水のしみるものさ シャツとはボタンのとれるものさ いつでも風が吹いていた 待っても都電は来るもんか 穴ぼこだらけのアスファルトに なんでもないからならずものだってさ 純情かれんなすれっからしだってさ やる気がないからやくざにゃなれず たかだか女にたかるだけ てんからてんてんすっからかんのからっけつ こんこんからせき 空っ風 あかはた 墓ほり ゼニの虫 こがらし こがらし こがらしの街に 今も昔も  朝だぜ 今日ならどこへ行く 俺ならどこへ行く 汗をかくのはコンクリートさ ひずんで笑うのはアスファルトさ いつまで風が吹いたって さよならいうのはお前だけ チューブのしりからはみ出している 歯みがきのような明日だってさ それでも明日がころがってるんだとさ ここを出ていくのはお前さ こがらしの街にたたずんで てんからてんてんすっからかんのからっけつ 冷い風は何の色 公害 ヘドロにハッシッシ こがらし こがらし こがらしの街に 今も昔も  この世じゃ 思いのままならぬ あの世じゃ なおならぬ ツメをしゃぶって 酒をのんで 横眼でにらんで ツバを吐いて いつまで愚痴を言ったって 帰ってくるのは風の音 ちんたらぴゅうぴゅう風の音 その上泣くのは腹の虫 どうにもならないおしゃか様 苦しまぎれに涙をのんで 風吹く街に飛び出して てんからてんてんすっからかんのからっけつ 行きつく果ては闇の果て 武士道 男色 腹切りか こがらし こがらし こがらしの街に 今も昔も
夕焼けトンボ加川良加川良加川良加川良夕焼けトンボは なぜ赤い 俺の涙を 見すぎたのだろうネ  泣けないお前は かわいそうだネ 泣けないお前は かわいそうだネ  夕焼けトンボよ どこへ行く お前もかくれて 泣きたいんだろうにネ  泣けないお前は かわいそうだネ 泣けないお前は かわいそうだネ
靴ひもむすんで加川良加川良加川良加川良笑いとばすことは 苦しいもんだョ 窓を開けても つらいだけだョ 今にも雨が降りそうだから いつも あんたは 一人ぼっちなんだョ  背のびしたって とどかないョ 寝ころんでいては 寒いだろ 今に あくびが 首をしめるョ いつも あんたは 一人ぼっちなんだョ  両足そろえ 靴ひもむすんで 両足そろえ 靴ひもむすんで 出よう  頭をかかえたって すくわれないョ 耳をすましても 遠くは見えないョ 今に笑い声で 目が覚めるョ いつも あんたは 一人ぼっちなんだョ  小石をけっても はねかえってくるョ つかまえたって にげるもんだョ 夏がおわって 秋がやってくるように いつも あんたは 一人ぼっちなんだョ  両足そろえ 靴ひもむすんで 両足そろえ 靴ひもむすんで 出よう  微笑んでみては 石を投げられ 黙りこめば 背中をけられ 今に涙の中で 逃げかくれ いつも あんたは 一人ぼっちなんだョ  唄ってみれば 石を投げられ うまくやりなと 背中をけられ これから先は 暇つぶし いつも あんたは 一人ぼっちなんだョ  両足そろえ 靴ひもむすんで 両足そろえ 靴ひもむすんで 出よう
鎮静剤加川良加川良ローランサン・訳詞:堀口大学加川良退屈な女より もっと哀れなのは 悲しい女です  悲しい女より もっと哀れなのは 不幸な女です  不幸な女より もっと哀れなのは 病気の女です  病気の女より もっと哀れなのは 捨てられた女です  捨てられた女より もっと哀れなのは よるべない女です  よるべない女より もっと哀れなのは 追われた女です  追われた女より もっと哀れなのは 死んだ女です  死んだ女より もっと哀れなのは 忘れられた女です
こもりうた加川良加川良加川良加川良お天頭さまがぼくをさそってくれた なつかしい唄を ささやいてくれた  耳もと かすめて通る そよ風を見た 風が唄う時 心はゆらぐ  僕は さすらいの児 気ままな 風さ だから そう僕は さすらいの児でいよう  悲しいことを いっぱい 背中にしょって 小さな 小さな唄を 片手にもって  聞かせてあげようか 風の便りを 僕は君に唄う どこへ行こうと  心の中にまで 北風が吹かぬよう いつか君の涙 風がぬぐってくれるよ  それでも さすらいの児 思い出しておくれ それでも さすらいの児 忘れないでおくれ
下宿屋加川良加川良加川良加川良京都の秋の夕ぐれは コートなしでは寒いくらいで 丘の上の下宿屋は いつもふるえていました 僕は だれかの笑い顔が見られることより うつむきかげんの 彼を見つけたかったんです  ひもじい気持も あまりに寒いせいか 感じなかったようです ただ たたみの上で 寝ころびたかったんです やさしすぎる 話のうますぎる 彼らの中にいるより うすぎたないカーテンのむこうの 裸電球の下に すわりたかったんです  彼はいつも誰かと そして なにかを 待っていた様子で ガラス戸がふるえるだけでも 「ハイ」って答えてました そのハギレのいい言葉は あの部屋の中に いつまでも残っていたし 暗やみで なにかを待ちつづけていた姿に 彼の唄を見たんです  湯のみ茶わんに お湯をいっぱい いれてくれて 「そこの角砂糖でもかじったら」って 言ってくれました その時「ありがとう」と答えてうつむいたのは 胸が痛み出したことと 僕自身の後めたさと…  かわききったギターの音が 彼の生活で そして 湿気の中に ただ1つ ラーメンのこうばしさが 唄ってたみたいです ブショウヒゲの中から ため息が少しきこえたんですが 僕にはそれが唄のように 聞こえたんです  一杯のみ屋を 出てゆくあんたに むなしい気持が わかるなら 汚れた手のひら 返してみたって 仕方ないことさ あせって走ることはないよ 待ちつかれて みることさ ため息ついても 聞こえはしないよ それが 唄なんだ  僕が歩こうとする道には いつも 彼の影が映ってたみたいです 小さな影でしたが 誰だってその中に入りこめたんです それから 彼の親父が 酔いどれ詩人だったことを知り 今 僕が こうしてるから 彼こそ 本当の詩人なのだと 言いきれるのです  新しいお湯が シュンシュンなった時 ラーメンをつくってくれて そして ウッディや ジャックを 聞かしてくれたんです それから 僕が 岩井さんや シバ君と会えたのも すべて この部屋だったし すべて 僕には 唄だったんです  なにがいいとか 悪いとか そんなことじゃないんです たぶん僕は 死ぬまで彼に なりきれないでしょうから ただ そのはがゆさの中で 僕は信じるんです 唄わないことが 一番いいんだと 言える彼を
白い家加川良加川良加川良加川良白いトビラを開けて 一休み ドッグサンドに コーヒーを一杯 兄さん エプロン 似合います 帝塚山 3丁目の 白い家  白いカウンターに新聞広げ 今日は帰ってから テレビを見よう 姉さん お皿洗います 帝塚山 3丁目の 白い家  兄さんマスター 姉さんチーフ 二人はいつも 並んでいます  たばこ屋の角を まがった所 窓には ハンカチ エプロン アップリケ あの娘に これを 買ってやろうかな 帝塚山 3丁目の 白い家  路面電車が 走ります 姉さん リンゴ スカスカ切ってます 兄さん 横で お皿洗います 帝塚山 3丁目の 白い家  兄さんマスター 姉さんチーフ 二人はいつも 並んでいます
コオロギ加川良加川良加川良加川良一人ぼっちになりたいと 思う人ほど さみしい人 大声出して 笑える人の涙ほど 美しいもの  一人ぼっちで死んで コオロギのようになり カラカラになって からっ風に 飛ばされようか
親愛なるQに捧ぐ加川良加川良加川良加川良笑い話は泣きじょうご くだまきゃ あいつは逃げて行く 理屈聞いてる 暇はない このまま いつまで かくれていよか  むせび泣くよな 節回し どうでもいいけど ヒネクレ男 苦しまぎれの ヤケッパチ 優しい目つきに ホレ女  だまし盗るのは ハシタ金 だまされ ウラムは おかどちがい 唄は世につれ 風まかせ コンコン唄うは キツネかタヌキ  昨日は労音 今日民音 どこまで歩けば こがね虫 どっちに転んでも インテリヤクザ このまま いつまで かくれていよか  ウソも マコトも 人気取り 神の子 説教 ドブネズミ 鬼に金棒 土百姓 すべて 神の オボシメシ  どこのどなたか存ぜぬが だまされ ウラムは おかどちがい 唄は世につれ 風まかせ コンコン唄うは キツネかタヌキ  時の権威に へつらい顔で 時代の流れにゃ 先走り オテント様に 顔向けできず このまま いつまで かくれていよか  もぐらはこの先 どこまで進む 腹で笑って 最敬礼 一生駄目なら せめて死ぬ時 苦しかったよ 泣いてやる  たまには つぶやいてほしい くやしまぎれの 捨てぜりふ 唄は世につれ 風まかせ コンコン唄うは キツネかタヌキ
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