明日色ワールドエンド」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し

[Nexus]

輪廻転生まふまふまふまふまふまふまふまふまふまふもしもボクが神様だったら 人生とかいう名の分が悪い博打 疾うに とっくに廃止して 燃えるゴミの日にまとめてぽいっだ  同じ阿呆でも踊らにゃ損損 顔窺っているばっかで徒然 呼応して 怨嗟 連鎖 で道も狭に 誰にもなれない 誰でもないまま  きっと一生シット 嫉妬して また隣の芝 在り来りも良く言えば大衆性 右倣って小猫が鳴いた 「翼が無けりゃ、空を降らしてくれりゃいい。」  世界中 誰も神頼みで 未来も何も見いだせない 荒縄で吊れるような 命に答えはない  この世に手早くお別れして 電波に乗って夢の夢 ボクは生まれ変わる 輪廻転生  あの世ってやつは居心地いいようだ 誰もここには帰らないもんな 彼の言葉を借りるならこうだ  どんな笑顔でボクを手招いているんだい  過食症 不登校 自傷癖 子供の頃の夢 売女 ヒス パラノイアはII-V 処刑台 殺人の正当性  もう何もかも耳を塞いでしまいたいな  教えておくれ 今日日の世の神様の作りかたを 教えておくれ 人は人を裁いていいのだろう?  どれだけ泥が泥を捏ねたって 泥以外作れやしない 君も生まれ変われ 輪廻転生  排他 掃いた明後日の斎場 擦った揉んだで愛の欠乏症 この未来に答えも正解も そんなもんは望んじゃいないってんだ  ああ もうやめた 全て失くしてしまえばいい  世界中 誰も神頼みで 未来も何も見いだせない 等しい幸せなど ゆめゆめ願いやしない  この世に終わりをつけておいて 終えるななんて何様だ 全て生まれ変われ 輪廻転生
立ち入り禁止まふまふまふまふまふまふまふまふまふまふ幽霊少女は今日も 無口に歩く 興味 愛憎なんての無い脳内 空々の人波  誰の影に隠れて歩く? 懊悩陶酔 愉悦 御来光 立ち入りを禁ず  幽霊少女は今日も 無口に歩く 罵声 暴力 逃避行 嫌いだって 石を投げられ  残念なことに 生まれた時に この世はボクの居場所を忘れたみたい  誰もに否定されて 救いも無くて 自分を呪っている日々 もう ボクはなに?  立ち入り禁止 どこまでも出来損ないのこのボクに 優しさを突き撥ねても 消えない愛を縫い付けてください 痛い痛い痛い ココロが 未だ「心臓」なんて役割を果たすの  故に 立ち入り禁止する  幽霊少女は今日も 無口に歩く どうせ生きちゃいないって五感が証を教えてくれる  だから 今日は心の臓は ココロは閉じた 気に入らないなら近寄らないでよ  幽霊少女は今日も 震えて歩く 罵声 暴力 逃避行 嫌いだって 石を投げられ  その姿に生まれた忌みも 知らないままひとりすすり泣く  思い返すほど愛されたこともない 寄りそっていいほど心を許せない 分かり合えるほど言葉を話せない 今日だってこの舌足らずが邪魔をする 壊れていく  どんな想いの伝え方も知らない 近寄らないでってハサミを振りかぶったって  ねえ この愛は この愛は君の心に 届いていますか  立ち入り禁止 どこまでも出来損ないのこのボクに ただ一つ 一言だけください  生きていいよってさ  教えて 何一つ 捨て去ってしまったこのボクに 生を受け 虐げられ なおも命を止めたくないのだ? 痛い痛い痛い ココロが 優しい声で壊れてしまうから  故に 立ち入り禁止する
眠れる森のシンデレラまふまふまふまふまふまふまふまふまふまふ童話の中と疑ってしまうくらい 白いドレスが似合うなあ 君は それに比べて地図にも載らないような 暗い森の魔法使いだ  そびえ立つ様なお城の向こう カボチャの馬車 乗り込む 時間が来たみたい  ちょっとの踏み込む勇気と 小さなこの一振りで 君の気を惹ける魔法になったらなあ  0時の鐘が鳴ったら 君を忘れてしまう魔法を かけてしまおうかなあ  木組みの小さな赤い屋根と 小さな瑠璃色の空以外 いらない 水のネグリジェ 溶け込むようなシルクに ふたりだけの吐息をかけて  そんな未来にも 背伸びをしてキスを強請る瞳にも ボクはいないんだなあ  いいかな 好きになってもいいかな きっと世界が許しはしないほどに 君はシンデレラだ  どんなに眠れる森の君を ゆすってみても 目覚めない 誰を夢見ているの  いつの間にやら かかってしまったんだ 恋という魔法でした  ちょっとの踏み込む勇気と 小さなこの一振りで 君の気を惹ける魔法になったらなあ  好きだよ 君が好きだよ 好きだよ 想いを乗せた言葉は 鐘の音に消えていく  さよなら 眠れる森の向こう
水彩銀河のクロニクルまふまふまふまふまふまふまふまふ佐々木裕小さな箱庭からボクは 君の目にどう映るの どう見えるの  寝静まる夜の中 毛布の包む中 広がる世界 ボクらの世界  流星に変えた火の鳥 空想 絵皿の街並み 何色を足して今日を描こう  闇夜に踊る星屑の雨 小天体にあぶれた涙 オールトの雲間でかくれんぼ まださみしいから  彷徨い 微睡む夜に見つけた 水彩銀河のクロニクル 泣き虫を探して空を行こう 君がそうしてくれたように  ふわふわ 風に乗り 春まで寝過ごして どこ見ているの 何しているの  氷上のパレードを越え サンシェードで飛ぶ白雲 建て込む塔を吹き抜ける夜想  夢の溢れる泉へ行こう 左頬のリネアを辿ろう 指折り数えたあの日のこと ボクは忘れない  大人になったら気づけない 小さな綻びが あの日の全てだった  背伸びして届いた 片道の扉に 何回も ボクは何度も  置き忘れていく  闇夜に踊る星屑の雨 ねえ 君に出会えてよかった オールトの雲から飛び出そう もう泣かないから  今日この日をもって終わりにしよう ボクと君だけのクロニクル 泣き虫を探して空を行こう 君がそうしてくれたように  もう一度 君に会えるかなあ
夢のまた夢まふまふまふまふまふまふまふまふまふまふ甘いものほど溶ける それが恋だっけ? 口寂しいや 綿菓子をひとつ買っていこう  若苗の袖 空に投げた恋文 あの下駄箱は 笑い方のくずかご  空五倍子色 長髪が揺れる薄明 手招いて 口数も減る境内  失くしたものばかり数えている 世迷い 妄想に  夢のまた夢か見果てぬ夢 みなしごとパパに疎まれた子 闇夜ほど星が綺麗なこと ねえ 知ってる?  逆夢のままに踊れ 踊れ ボクらがボクらでいられるまで 形振り構わず手を叩け いつの日かこの夢が覚めるまでは  金魚すくいで 救えるような命は 誰かすくってくれだなんて思っていた  そうだ 誰かの好きな誰かになって 言われるままに大人になって それでもわからないまま どうして 涙が止まらないんだろう  わすれたもの 林檎飴 水に降り立つ 月の影 鏡越しに散る花火  触れぬものばかり探している 世迷い 妄想に  もういいよ もういいよ  浮かんでは 照らしては 吸い込まれる 惣闇色の夏空  夢のまた夢か見果てぬ夢 こんなゴミのような世界でも ボクは好きでたまらない  踊れ 踊れ さあ踊れ 踊れ 何もかもすべて忘れさせて 形振り構わず手を叩け いつの日かこの夢が覚めるまでは  夢の向こうで夢を探している
ふたりぼっちまふまふまふまふまふまふまふまふまふまふああ 砂場に描いた 未来と違うけど 笑われ者 慰み者 ボクら名を持てたのだ  投げつけられた 石の数だけ 今日も何かを疑ってきた 優しさもおかえりも どよめきに聞き違う  ああ もしもひとりぼっちなら ボクとふたりぼっちだよ もしも泣きたくなったなら ボクもそばで泣かせておくれ  こんな忌み物の身体 でもね 誰よりも近く 貴方のそばにいられるから ボクとふたりぼっちしよう  確かに芽生えた 禁忌となった恋慕は 何処に隠そう 何を隠そう ただの人影なのだ  影には影が無いように ボクは誰に愛され 抱かれもしない  こんな両腕だけが 貴方の傷をわかるんだ  だからひとりぼっちなら ボクとふたりぼっちだよ もしも消えたくなったなら ボクが此処で見つけてあげる  こんな忌み物の身体 でもね 誰よりも近く 貴方のそばにいられるなら ボクは歌うよ ボクは歌うよ  夕焼けの窓 終わる影踏み 宵闇の空 何処に隠れよう  貴方に呼ばれるまで ボクはひとりぼっちするよ

[Anonymous]

罰ゲームまふまふまふまふまふまふまふまふまふまふ最上階で見下ろしている 最終回が手招いている  等身大の愛を歌って 差別 暴力 見ないフリして 長い物に巻かれる同士 番いになって飛び去っていく  誰かに愛されたくて 誰もに媚び諂って いつだって顔が歪んでいる  消えちまえ  大嫌い 君が嫌い 君が大嫌い 君が嫌い 誰も彼もに笑いかけている あの子はだれ  大嫌い 君が嫌い どうせいつかは裏切られるんだよ ああ 人生とかいう罰ゲーム  最上階で見下ろしている もう一歩と手招いている  駅構内のシャッター前で 切れそうな呼吸があった 先生、ボクも同じでした ボクだって目をそらしていた  薄すぎて穴ぼこ空いた 正義感なんかじゃ誰一人だってさ 救えやしないようだ  もうやめた  大嫌い ボクが嫌い ボクが大嫌い ボクが嫌い バカと埃はひとつになるんだよ お前のことだ  大嫌い 君が嫌いな ボクなんかが 一番嫌になるんだ ああ 人生とかいう罰ゲーム  ねむい目をこすってでも 読まされてきた教科書は 実は逆さまで しかもハリボテで  こんな人生(おあそび)はもう やめてしまいたいな  大嫌い 君が嫌い 君が大嫌い 君が嫌い キライキライで溢れ返っている 人生讃歌  大嫌い 君が嫌い ボクが嫌い みんな嫌い 死にたくない 生きていたくもない この全てが罰ゲーム  もう許してよ
フューリーまふまふまふまふまふまふまふまふまふまふ欲望でくすんだ街並み 伽藍堂 客の舌打ちがお似合い I know what I'm doing. 成り上がり のべつ幕なしの不幸自慢 御礼  腕組んだ割に月並み 伽藍堂 煩悩 低迷で飛んだ 風上 僕が拾ってやろうか 足元に群がる蟻のどこがカリスマ  画面越しで王様気取り 空の頭で嘘の上塗り あれもこれも恥の上澄み あの日見つけた 君が嫌い  妄想 協調性欠乏症 情報統制 同姓同名 公開処刑場 断頭台上 歌い明かそうぜ  肯定して 後転して 棚にあげんな You're so dead.  幽霊が横行したっておざなり 伽藍堂 客の舌打ちがお似合い I'd like to ask you... 焦げ付いた指で綴るの ママゴトの詩  誰も彼もが右へ倣え 飼い主でもリードは放して 次の乗り換え先は左へ 君が壊したパノラマ  想定 編愛性依存症 セカイ系空想 恒星偽装 内容証明 完全犯罪 音の出るゴミ  言いたいことはたったひとつだけだ You're so dead.  腐っていく  協調性欠乏症 情報統制 同姓同名 公開処刑場 断頭台上 歌い明かそうぜ  肯定して 後転して 棚にあげんな You're so dead.
悪魔の証明まふまふまふまふまふまふまふまふ大久保薫アイノウ アイノウ 教えて モザイク越しにディベート 更生 転生 教えて 今日は誰の秘め事?  アイノウ アイノウ 夢中で 手元に首かしげる 足りない絵の具と頭で 色塗りをしているんだ  与太の話 噂の話 火を翳して影踏み 騙し騙しの愛の癖に ボクに触らないで  『無い』の立証 にじり寄る悪魔 有罪判決 無実の証明 愛憎 ヒス リーチ 素知らぬ顔でいる君に汚されていく 悪魔の証明  誰を否定しても 肯定されやしないぞ 林檎を探して 泥沼を漁るなってんだ  いつの間にか見たこともない ボクが其処にいました 旗色悪い戦局に 宣告も秒読み  深謀遠慮 濡れ衣だって 一切合切 押しだし断罪 虚構 暴論 死人に口は無い 正鵠は射抜かれない 悪魔の証明  裏切りあって 蹴落としあって 傷つけあって 誹謗しあって  空想 眩暈 世迷 偽善者ぶった愛の卑しさに 滑り落ちていく 空っぽの心に隙間は 有り余るようだ  『無い』の立証 にじり寄る悪魔 有罪判決 無実の証明 愛憎 ヒス リーチ 素知らぬ顔でいる 君に汚された  この手が知らないうちに また誰かの血で染まった 虚構 暴論 死人に口は無い 正鵠は射抜かれない 悪魔の証明
恋と微炭酸ソーダまふまふまふまふまふまふまふまふまふまふ群青ソーダ転がった 3年ぽっちの感情は 一生経ってわかっていく 大切なものだったんだ  炭酸なんて飛んでいた 振って走って気がついた 心に泡がたつ  息をするほど苦しくなるような 生きることすら虚しくなるような 何年でも覚えたての気持ち 青いビー玉 炭酸塞いだ  冷えた夏色飲み干している間に 君が顔色見落としている間に 苦し紛れのタイミングじゃ 言えない  あのね 嫌いになってもいいから 君を嫌いになってもいいかな 冷えたソーダで汗をかくグラス 雨模様で滴り落ちていく どうせ何も理由などないのに 片手が塞がっちゃ困るのに どうも飲み干せない微炭酸  10年前から追っていた夢は見ていますか 長い黒髪は変わらずにいますか 他の誰かを愛せていますか あの夏色の下  予報はずれで雨が降ったから 投げた小石が水を切ったから 君が誰かと話していたから ごくっと口と炭酸塞いだ  もしもあの日に巻き戻せるなら もしも少し胸を張れるのなら なんて今さら本当に 言える?  あのね 嫌いになってもいいから 君を嫌いになってもいいかな 部屋はいつまでも散らかるのに 未だゴミのひとつも出せやしない 教室のすみっこに忘れて ぬるくなって飲む気もないのに どうも捨てられない微炭酸  売り切れていた 青春の味 飲み足りないままで  あのね 嫌いになってもいいから 君を嫌いになってもいいかな 冷えたソーダで汗をかくグラス 雨模様で滴り落ちていく どうせ何も理由などないのに 片手が塞がっちゃ困るのに どうも飲み干せない微炭酸  あのね 嫌いになってもいいから 君をずっと好きでいいですか 気の抜けた恋と微炭酸
常夜の国の遊びかたまふまふまふまふまふまふまふまふまふまふ街灯が赤く染まる 大人も眠る街角 いちにーっのさん ほら外に出ようよ  ようこそ常夜の国へ おもちゃ箱は逆さまに いたずらと夜更かしの招待状  世界が魔法にかかったみたいに 木組みの家も白くおめかしして ああ 星のカーテンに隠れて 抜き足 差し足 ちょっとスキップして行こう  夢と幻を縫いつけて ボクらを包んで神様 暗い世界はこの夜空の 明るさを気づかせてくれた  つまずき転ぶあの道も プレゼントだなんて思えるんだ  プリムラの花が咲いた 口がよく回る朝は いちにーっのさん 言い訳探そうよ  白く弾けた星空 君からみたらボクらも 少しくらい 色づいて見えるのかなあ  ブッシュ・ド・ノエルにベルのオーナメント 飾りつけした夜が眩しくて もうお迎え イヴのパレード おめかし 少しはオシャレに見えていますか  きっと幸せが欲しいのは 幸せを知っているから 冷たい夜風が吹き抜ければ 寄りそったぬくもりを知れた  怯えて泣いたあの夜も プレゼントだなんて思えるんだ
すーぱーぬこになりたいまふまふまふまふまふまふまふまふまふまふにゃんこには関係がにゃい!  こんにちは、お昼のニュースをお伝えします。 今日未明、のら県もふもふ区ねこがしら公園付近にお住いの シロノタマさんのにぼしが奪われるという事件が発生しました。 なお、現在も犯人は逃走中の模様。  寝坊して2じかんめ 指されて問4ばんめ あーってなって いーってなって うーってなって えーってなって おーってなって ああ!ってなって パス3かいめ  ぽかぽかお天気め (めっ!) 居眠り5じかんめ おなかいっぱい テストはねむい カミナリ先生も ぬこ社会 健在?  にぼし!にぼし!にぼし!(はいはい!) にぼし!にぼし!国産!国産! にぼし!にぼし!にぼし!(はいはい!)  (おこたの中からぬこぱんち!)  ぬこになりたいな やっぱぬこになりたい!(なりたい) 世の視線をひとり占めにして  世界の事情はお昼寝の後にして 土鍋で丸まりこ 気ままに鳴いておどりゃんせ  寝坊してお昼過ぎ まーいっかってズル休み うー にゃーって鳴いて×5 わんって鳴いた あの子はだあれ?  居残りお月さま 赤点どちらさま 味噌汁かけりゃ 世界は平和 みんなご一緒に さあ しゃちほこにゃんでびーむ  にぼし!にぼし!にぼし!(はいはい!) にぼし!にぼし!国産!国産! にぼし!にぼし!にぼし!(はいはい!)  (世界をこの手に ぬこぱんち!)  ぬこになりたいな やっぱぬこになりたい!(なりたい) 君のひざ上で丸くなっていたい  人間社会の暗黒を走っていく あくびは何回目? 気ままに鳴いておどりゃんせ  きっと前世はそりゃ昔のこと しっぽふりふりしろにゃんこ こんなIQ1にも満たない 聞いたことある唄だこと  ヨイサヨイサと花一匁で にっこりしてるそちらの子 全部誰かの願ったことなら 酔って忘れて踊って頂戴!  ぬこになりたいな やっぱぬこになりたい!(なりたい) あの子ともう一度おしゃべりしたい  世界の事情はお昼寝の後にして 土鍋で丸まりこ 酸いも甘いも知れたこと  にゃんこには関係がにゃい!

[Lycoris]

終点まふまふまふまふまふまふまふまふまふまふ何も知らないほうがいいなら 何も教えてくれなくていい 虚言の真相 夢遊病 無邪気なあの子の長袖の裏側  12階のビルから 今日も片足だけ差し出している 蒼然 悄然 どうせ 死ぬ勇気のひとつもないくせして  人の形でいるのに 同じ人の言いなりになるなら まだ夢は見れるのに こんな夢も見れない世界なら 夏草が枯れるまで いっそしゃがんで隠れていようかな なんてことを言って笑う間に 次で終点だ  何も知らないほうがいいなら 何も教えてくれなくていい 妄想 死恐怖症 夜響症 特効薬は無気力か PTSD  いつか笑うことより ずっと笑われることに慣れていた 感情 愛情 哀情 拾わずにいる 得て落とすよりいいや  死ぬことへの恐怖を喰らい 腹を満たしていく神様 瞞しと 詐欺師と ボクは疾うにわかっているんだ  どんな絵の具を塗り重ねるより ずっと暗い ただ懐かしい光彩と 果てしないほどの 暗闇が  答えだった 答えだった 何もを手放して 微睡の奥深く 堕ちていく  何も知らないほうがいいなら 何も教えてくれなくていい 虚言の真相 夢遊病 無邪気なあの子の長袖の裏側  前髪を伸ばしている だって何ひとつ見たくないから 溶けるまで色を抜く だってボクは染まりたくないから  恨み合って 叩き合って 妬み合って 乏し合って 探し合って 慰め合って 悔やみ合って 解り合った  こんな詩も音も 肯定も否定も未練も 四季折々の光彩も 何処にも残らない 暗闇が  答えだった 答えだった 吸い尽くすような暗闇が ボクらの未来だった  願っている もういいんだって 救われやしないんだ 微睡の奥深く 堕ちていく
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