FlyIn 197666 | In 197666 | 西勇輔 | In 197666 | | 言葉だけじゃ足りないから俯いて 黙ってるしか出来ないから独りで居たくて まるで最後のTake off 生き晒して忘れんなよ 祈りは既に尽きてた 指差し 知らん顔 綺麗なままの 言葉振り翳すだけの虚しさを 見渡し立ち上がった先に 踏み出した一歩が 全てを変えるから 笑ったりして 泣いたりして 生きて来たんだろ? クソみてぇな 狂った世界を 変えたかった そうだろ? 借り物の様な正義を 無理矢理当て嵌めるから 逃げ出したみたいになるんだろ 書き出す言葉じゃ詭弁な世界を 煽るだけ それだけで終わらない 代わりなんて見つからないよ 君しか居ないんだよ 全ては変わらないんだよ 今見上げていただけの空を 飛んでみて見えた景色は 綺麗か?もっと遠くなったか? ほら立ち向かえよブレイバー 迫った地面は君だけの 境界線となった 『ごめんね。Bye Bye 』 指差し 知らん顔 目を逸らすなよ 二度と上がる事の無いこの日を 遺した物だけを拾い 集めるだけでも 世界は変わるから |
DIn 197666 | In 197666 | 西勇輔 | In 197666 | | 暗闇 響く silence 深く深く身を沈めている 名も知らぬ我が身照らす 光を僅かに感じる 伸ばす手を引く者は無く 光を追う身侭に任せ 存在の証明を 八重に重ね 紅く染まっていく 美しきその名を呼ぶ声 遥か空 鳥と月 自らを問い確かめる 孤独の丘に立ち 自らを見失っていく ここから視える景色は あの頃と何も変わらなくて 切り崩しの迷路の様 黒く濁ってしまう 美しさも儚く散る 「まだ…未だ…」 涙を流して 存在の証明 薄命の回想録 紅く染まっていけ 花と咲くか 月と陰るのか まだ 全てを掛けても 涙を枯らして |
砂時計In 197666 | In 197666 | 西勇輔 | In 197666 | | 砂時計を何も無い床に置いて考える (孤独を模した3分間) 流れ落ちる砂の音がやけに耳に付く (鼓膜揺らす 深く伝う) 「She's gone...She's gone...」 繰り返すばかりの台詞はもう 時間がもう無いや 少しで良い Babe, give me a time that I think it. 流れ落ちる砂の音が 途切れてしまうその前に 孤独を模した3分間に僕は 何百通りの答えを求め 思考拒否の脳回路を奮い立たせ 正しさを求め続けていた 「サヨナラ」 横倒しにして 時が 止まるのを待つ 逆さにすりゃ総て砂と共に 元に戻ると思ってたんだ 「She's gone...She's gone...」 止める事の出来ない警告音 時間がもう無いや 少しで良い Babe, give me a time that I think it. 流れ落ちる砂の音が 途切れてしまうその前に May I close my eyes? I can not make that the answer like a perfect what I need. 時間がもう無いや 少しで良い Babe, give me a time that I think it. 砂時計が示すのは 残り時間では無かった どれだけの愛を見過ごして しまっていたのかを 教えてくれていた |
街は灯りを消したままIn 197666 | In 197666 | 西勇輔 | In 197666 | | 独り言 飲み込んで歩いて 星の海を渡る 電車を降りてすぐ 深く吸い込んだ空気が 肺の中で淀んでいた 毒々しい腐った想いを 直ぐに見付けて引き摺りだした 街はまだ灯りを 今日はもう帰ろう そう言えばここ最近 君の顔を見てないな 手に残る感覚が まだ鋭く痛んで 肺の中に取り込んだ 最期の一本と決めた 煙草の煙に隠して終う 街にまた灯りが 今日はもう帰ろう そう言えばここ最近 君の顔を見てないな 街の灯が消える時 息を潜めて 星の海を渡ろう 街はまだ明るいが 今日はもう帰ろう そう言えばここ最近 君の顔を見てないな |
falls outIn 197666 | In 197666 | 西勇輔 | In 197666 | | 記憶の中に囚われた 鏡姿足枷に 飾り付けた夢に縛って 綺麗な指でなぞる 冷たく重い鎖から 逃れようとするほど絡まる ならばもう狂ったままの姿で良い 見つめる先に佇む姿を追い飛び立て 愛される事も 愛し抜く事さえも 出来ずに恐れるばかりか? 終幕の鐘が鳴り響くあの空へ その美しい羽で羽ばたいて 追憶を重ねて 見失ったままの今を 果たして見つける事は出来るのか ならば時とは失うばかりの物か? 手に入れた物全てに名を付ける事は出来ない 今別れを告げに あの丘へ登る 引き摺ったままの鎖が バラバラに千切れ 解き放たれる迄は その美しい羽で羽ばたいて 超えて行ける |
パズルIn 197666 | In 197666 | 西勇輔 | In 197666 | | ほら寂しさが居場所失くしてやって来た 君の為に空いてた訳じゃ無いんだよ 鍵の無い部屋に扉作ってみたけれど 形がちょっと複雑で取り出せないまま 目の前に置いた絵は何かが足りない 見付からないままの欠片を探している 独りぼっちで描くパズルを 穴だらけのまま放っておいた 一つずつ一つずつ 埋まらずに増えていくけれど ほら(kiss kiss kiss)色んな形をした (piece piece piece)繋ぎ合わせ 手を伸ばした先に君が居るから 繋いだ手 象った ハートは心を形に 街中に溢れてた 答え 確かに 様々な色を当て嵌めたけれど 見つからないままの欠片を集めていく 独りぼっちで描くパズルの 穴だらけなままの想いを 少しだけ少しだけ 強く抱き締めて引き寄せた ほら(kiss kiss kiss)色んな形をした (piece piece piece)繋ぎ合わせ 手を伸ばした先にある筈だから 独りぼっちで描くパズルを 穴だらけのまま放って置いた 一つずつ少しずつ 埋められるだけの時間掛けて ほら(kiss kiss kiss)色んな形をした (piece piece piece)繋ぎ合わせ 手を伸ばした先に君が居れば見付かる筈だから |