カーネーション「Turntable Overture」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Changedカーネーションカーネーション直枝政広直枝政広くたびれたブーツが寝てる 叩いたら煙になる 指先は床に 這うように生きて ぎりぎり許し合う そのために生きる  怖い物が他にあるの? 懸命にかばってくれた そういう人だよきみは  ねぇ何がきみを変えた? 何がきみを変えた? 何がきみを きみを  芒に月それで終わり 起こることは変えがたい トーストは焦げている 不機嫌が溶けて あやふやな味になる そんな場合じゃない  宇宙人のように歩いて 買い食いに明け暮れるんだ 胸を張って笑おう  ねぇだれが意味を変えた? だれが意味を変えた? だれが意味を 意味を  何がきみを変えた? 何がきみを変えた? 何がきみを きみを
SUPER RIDEカーネーションカーネーション直枝政広直枝政広時間は戻せない 二度とくりかえせない だけどこの歌は…  雨ざらしのゆりかご はねる油の音 あたり前のことが 消えぬように願ってみて  想像するより簡単なことってなに? 寄り道するたびに覚えたもの 虫の名前や本の匂い  インクを飛ばしながら 散らかった頭の中描いた てっぺん宙返りの仰天くるくるボーイ 指で髪巻いてあくびひとつ 案山子が睨みつける宇宙の 衛星は丸いプラムの種  Oh 壜の中へ 説明のつかぬあやふやなものばかり 投げ込んだりかきまわしてみたり ラララ…  合図は花火だったね 紙テープと垂れ幕 広告の裏のエスキース 箱の中味捨てやしないよ  いくつかほどけぬ謎だってあるよ 通り過ぎてふと気になるような 呼び声はその心  こぼれた紅茶の海 無事を祈るテーブルの縁で てっぺん宙返りの仰天くるくるボーイ 右を見て左見てもう一度 荷物が届くまでに この世界が終わらぬよう祈って  Oh 何ひとつも 意味をなさない言葉やくだらないことを 貼り付けたり埋めりゃ掘り起こしたり ラララ…
その果てを心がカーネーションカーネーション直枝政広直枝政広その果てを心が流れてゆく 束ねた絹糸のような川を  絵の中に生きた幽霊は誰だ 吐息に曇るガラス窓の向こう  永遠に終わらぬ物語がある 落ちた実がはじまりを告げる事を信じたい  凍りつく世界に生まれた歌にも 詩が宿る命は雫となってよみがえる  押し黙る石をそのままに描いて この道の行方を睨んでみる  振り返るときみがいるような気がした 朽ちた陽はたそがれを連れたまま帰らない  胸に沈めて思う夜の全ての意味 ふいに泣く何がそれを変えたのか  振り返るときみが… その果てを心が流れ
BABY BABY BABYカーネーションカーネーション直枝政広直枝政広道路はさんでちょっと向こうの先まで 走るぜブラザー 振り返らずに行くぜ きみと Go Go 髪はボーボー 明日は方々 あたま朦朧  どんくらいの Tears & Fears くぐり抜けてきたっけか 心の中にはね ほら傷がまだ残ってるもんね  今も百年前も変わらないことがある 笑われてさらされても それでも終わらせないで  BABY BABY BABY 雨が降るフィルムの中 遠い昔 BABY BABY BABY 生まれた日にどんな夢を見たんだろう 夢を 夢を  バスガイドの後追って大仏様拝むよ 逆光の美男子 わたしはあなたになりたかった きみと GO GO 髪はボーボー 明日は方々 あたま朦朧  どんくらいの自由と意見を持ってられるかな 埋もれていいものとそうじゃないものがあるけれど  くりかえしやってきて なんとかここにいるんだ 砕かれて煙になっても それでも終わらせないで  BABY BABY BABY がむしゃらに闘って破れても BABY BABY BABY 思い出せ鏡の中 笑った顔 BABY BABY BABY 別れとか悲しみは全部なくなればいい BABY BABY BABY だから忘れないよ何があってもきみのことを きみを きみを
Highland Lowlandカーネーションカーネーション直枝政広直枝政広重たいドアにはそれなりの意味がある はみ出す釘を見よ これ以上の無駄はない 昨日の続きは見たくない  新しい仕事を見つけるために来たのに 町にはなにもないじゃないか それなりに過ごせるけど  上の方から見たら全体は沼地だ 上の方から見たらここはただの穴  臍の緒巻き付け昼過ぎに生まれた 覚えていないが Oh そういう話だ 昨日の続きは知らない  仲間は手を振って一人ずつ消えてった ここにはなにもないんだろうな それなりに笑えるけど  きみの方から見れば全体が霧の中だ きみの方から見ればぼくはただの影  新しい仕事を見つけるために来たのに 町にはなにもないじゃないか それなりに過ごせるけど  上の方から見たら全体は沼地だ 上の方から見たらここはただの穴 ここはただの穴 ここはただの穴
霧のスーヴェニールカーネーションカーネーション直枝政広樋口篤史・直枝政広何も知らずにいたんだ なぜかずっときみのこと 遠くから見てたいつも 未来に波打つ髪  砂に灼けたような 古い写真やこの地上の雨  過ぎてゆく悲しみが全部夢ならそれもいいさ きみを待つ明日も 朝の光の中 いつもここで  やがてすべてが終わり 静かな朝が来るのだろう 遠く昔のことを 昨日のように感じて  霧がはれた頃 次の列車に乗るこの駅から  過ぎてゆく物語が全部嘘ならそれもいいさ 流れゆく雲と光が 水たまりの中 揺れているよ  霧がはれた頃 次の列車に乗るこの駅から  過ぎてゆく悲しみが全部夢ならそれもいいさ きみを待つ明日も 朝の光の中
マーキュロクロムと卵の泡カーネーションカーネーション直枝政広直枝政広夜明け 薄い肌着の肩紐が闇に結ばれていたんだ 首筋のくぼみ そこはぬるい浅瀬の海  木目の先その向こうへ 夜を溶かしたような髪に 顔をうずめるのか?  妙な柄の靴下と 工事知らせるチラシ丸めたのに 穴が空いた明日  スプーンで 蜜を垂らした布は甘くただれた産毛の匂い マーキュロクロムと 卵の白身と泡の日々  爪をたてて溶けていった かげりゆく夏の色に染まって 息をひそめるのか?  表紙の無い雑誌と うすいピザの肉がひからびて曲がる 皿の上の未来  岸辺を行くつもりだった 死んだように動かないベンチから 離れることができたら  月が照らす運河の 舟は夜に浮かぶ百日紅にも似て 屋根の上の宇宙 穴が空いた明日 明日
Rock Onカーネーションカーネーション直枝政広直枝政広おれはだれだ だれでもないわけがない ついにこれだ このままでいいのかよ  WOO WOO この胸の高鳴り WOO WOO 椅子に溶けてく身体  Yeah Yeah 見えないか?(You Give Me Fever) 心の中はどうだ?(Sweeter) Yeah Yeah 地べたで(You Give Me Fever) 必死こいてるぜみんな(Sweeter)  どこかへいこう 前みたいに 夜明けを見よう 馬鹿を言って 遠くにらんで この道で 夜明け探そう ふざけあって  あれは何だ 何でもないわけがない たぶんいける このままで終わるかよ  WOO WOO この腕の筋肉を WOO WOO 黒蝶が横切る  Yeah Yeah 笑えるか?(You Give Me Fever) ここから先見なくちゃ(Sweeter) Yeah Yeah だれかを(You Give Me Fever) ささえられるかおれは(Sweeter)  どこかへいこう 前みたいに 夜明けを見よう 馬鹿を言って 遠くにらんで この道で 夜明け探そう ふざけあって
I Knowカーネーションカーネーション直枝政広直枝政広彼岸過ぎには戻るから よろしく伝えてくれないか しばらく忙しくしてたし ゆっくり話もできなくて  やっとこさえた握り飯 スペシャル・メニューのデリヴァリー だれの顔色気にしたって なるようになるそれだけ  言葉もなく(音もない) 何も起こらない(世界では) 物語の(始まりも) 終わりもない(I Know, I Know)  You 鎧を脱ぎなよ(この顔をじっと睨みつけて) You 頭はからっぽさ(見つかんないところに隠れなきゃ見つかんないとこ) 軽く叩きゃ割れる  コスモスに埋もれていたい 夜には一面の宇宙だ カゴの中の物全部 ご自由にお持ち下さい  気がつけば幽霊バス おれたちどこへ向かうのか いくつも星が流れてった 降りるタイミングも逃した  心閉じよう(重いから) どこまでもねむいし(おやすみ) ここはどこ?(幽霊坂) 夜だ帰ろ(I Know, I Know)  You 森に連れてって(この顔をじっと睨みつけて) You ポーズをキメようよ(これまでにない快楽の行方これまでにない) 空が光る  ラララ…  You 鎧を脱ぎなよ(この顔をじっと睨みつけて) You ポーズをキメようよ(見つかんないところに隠れなきゃ) You You
海の叙景カーネーションカーネーション直枝政広直枝政広釘を抜く 絵の木枠 襟元で光る石 その中の今  波の音は遠く 夢の中へ導く じゃれつく動物たち 塗り立ての木戸の色  重い荷物 床に置いて 日陰に座るただ黙って 数日は泣く  体温の温かさ 廊下の冷たい朝 コップの炭酸から 泡が消えてしまった 消えてしまった
Blue Blackカーネーションカーネーション直枝政広直枝政広水で薄めたような 妙な目覚め 電気を点けて確かめる なんとなくの存在 Blue Black ペン先も言葉を失う  もう会えない友達のことや とりかえしのつかないことばかり 思い出してるなんて  譜面のはじまりへ戻る 無意味に無防備に コップの底に暮らしてる 今でも変わらず 手がかりのない轍を見つめたまま  あと少しのやさしさと言葉 伝えきれず時は過ぎてゆく  卵を割ってただ一点を見つめて  夢がコーダになだれこむ頃 もうじき次の列車もやって来る なんとかなると声に出してみて またいつかね元気でいてよね  もう雨なんて降らせない
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