たま「さんだる」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
方向音痴たまたま知久寿焼知久寿焼たのしい方向音痴から ぼくらさびしい迷子になろうよ 誰も知らない玄関の 腐った軒下で泣いてよう ギロチンにかけられた 人魚の首から上だけが 人間だか人魚だかわからなくなっちゃって 知床の海に身を投げた月の夜だよ だから ぼくらのこぼした涙をあつめて かなしいさかなの飼育をしたいな  たのしいさびしいうれしいくるしい 気持ちはいつでもとっても不安定 こんな夜にはどっかしらの 薬剤師の内緒のおくすりだ よくわかってるのと よくわかんないのと ごっちゃになってからまってこんがらがって 富士山の頂上(てっぺん)に旗を立てちゃったんだよ だけど かなしい冷凍たましいは 発熱歯痛にも効きめがあります
おるがんたまたま知久寿焼知久寿焼ぼくが死んだ日 おじいさんは二階の屋根で 古いおるがん弾いてくれたんだ ふいごのはきだすしずかな音楽は ぼくの背中のビールスたちにも聞こえてる  ぼくが死んだ日 空はどんどん落っこちてきて 大気圏外 まるで映画館の中 ストローくわえたぼくがみているのは 地球のいびつなうそつきのプラネッタリウム!  屋根から突き出す巨きな菌類は ぼくらのかなしいほいくえんの庭からもみえたよ  ぼくが死んだ日 おじいさんは二階の屋根で 古いおるがん弾いてくれたのに 風船病にやられちゃったぼくの顔は ぱんぱんだからうれしい顔がちゃんとできない
オゾンのダンスたまたま柳原幼一郎柳原幼一郎月の光をあびながら あのこは今夜も踊るのさ はだしでステップふんだとき オゾンの子供が火を吹いた  ぐるぐるまわるダンスはどうだ まわってまわってとけるまで  印度の男に教わった コブラの笛が合図だよ 悲しい音色が聞こえたら バルコニーから出ておいで  リンゴの木の下でずーっとまってたよ 熟したリンゴが落ちるまで  光と影のように 地球と月のように こんがらがって くっついて もいちど離れる 永久運動  てんてんてんてん てんてんてんてんてん ぼくらは点になる 青い月夜におどる 光の粒になる  オゾンのダンス  月の光をあびながら あのこはまたもや踊るのさ 夜風がスカートゆらしたら 見えたよあのこの曼珠沙華  かわいた土手に 水をまこうよ そしたら開くよ 曼珠沙華 まんじゅしゃが まんじゅしゃが まんじゅしゃが
日本でよかったたまたま滝本晃司滝本晃司その春は理解にくるしみ アメリカの話でもちきり あどけない毎日を気むずかしくすごす まっている  デパートの大きなガラスドアー ひらいたら季節がかわってる 父や母は元気ですか おとうとは健康だろうか  横から他人の代表が なぜだか知らないけど おおいばりで 前からあなたのケタケタと笑い声をたやさずにいるので こまる こまってる  気持ちわるい季節のない国なら ボクなんか とっくに死んでる 冬がくる 冬がくる そして冬がくる よかった
学校にまにあわないたまたま石川浩司たま百万階建ての ビルディングの建設 階段だけしかない それだけの為の建物  ライト兄弟の 飛行機が何百台も 赤トンボのように 横をすりぬけてゆく  ロッキー山脈のふもとの 小さな村の人々が アリのようにす早くうごめくのが 肉眼ではっきりみえる  夢うつつの作業現場 鉄のぶつかりあう音 建築の快感 目的の遂行  ある日足場踏み外して そのままの姿勢で墜ちて行く 三年前建築した階 四十年前建築した階  でも下には網が張ってあって 僕はうまいことフィニッシュを決めるのさ 満場のお客様が いっせいに拍手 拍手  でもひとりだけ 後ろをむいている男がいるぞ こいつ前にまわってのぞきこんでやれ あ なんだ僕のお父さんじゃないか  年賀状を配っていく 家族だけの元旦 玄関にはしめ縄で ほかの人を入れなくしておく  みんなと遊んでいた うちの近くの第三公園 ひょいと頭 持ち上げると 真夜中になっている  ジャングルジムにからまってた 僕のまっ赤なまっ赤なゴムの友達も なんの挨拶もなしに 東北の家に帰って行ってしまった  倒れたラクダの 目玉だけが生きててギョロリと僕を見ている みないようにみないようにしているのだけど どうしても見てしまう  ミタナ ボクノ オモイデ キミハ キョウ カワニ ドブント オチルヨ ボクハ クサノシゲミデ キョウカショヲ サガシテル キョウカショガ ミツカラナイ ガッコウニ マニアワナイ ノートモ ドッカ イッチャッタ センセーニ オコラレル  学校にまにあわない…
どんぶらこたまたま柳原幼一郎柳原幼一郎川の中をオレンジでおなかをふくらました おんなたちがぷかぷか流れてる ヘビー級のチャンピオンがそれをみつけては サンドバッグがわりになぐってる どんぶらこ  川の中を貴婦人でお客をいっぱいにした オペラホールがぷかぷか流れてる フクスケ5人とプリマドンナが綱渡り 紳士淑女のみなさん指輪をならす どんぶらこ  川の中をミルクでおなかをふくらました 赤ん坊たちがぷかぷか流れてる 夕立の予感にこぶしをにぎりしめ ゆりかごのシーツも破ってしまう どんぶらこ  どんぶらこ どんぶらこ あのこは朝までバタフライ どんぶらこ どんぶらこ 何にも知らないコイだけが どんぶらこ どんぶらこ ガラスのウロコでおよぎます どんぶらこ どんぶらこ みんな泡の中  川の中をオレンジでおなかをふくらました おんなたちがぷかぷか流れてる ヘビー級のチャンピオンがそれをみつけては サンドバッグがわりになぐってる どんぶらこ
ロシヤのパンたまたま知久寿焼知久寿焼お母さんはロシヤのパンを焼く 台所をいい匂いでいっぱいにする 柱時計の針をなおしてる僕を アルトの声で呼んでる お母さんはロシヤのパンを焼く おやつはいつだってトラピストクッキー お姉さんはサンバを踊ってる 茶色い身体をくねくねさせている 窓からのぞいているぼくをみつけると いつも抱きしめてくれる お姉さんはサンバを踊ってる 夜には巨きなベッドで眠るよ お母さんが僕を呼んでいる 僕の名前が山にこだまする お姉さんは僕を抱きしめてる いつまでもこのままでいたかったのに  お母さんはロシヤのパンを焼く
さよなら人類(オリジナル・ヴァージョン)たまたま柳原幼一郎柳原幼一郎二酸化炭素をはきだして あの子が呼吸をしているよ どん天模様の空の下 つぼみのままでゆれながら 野良犬はぼくの骨くわえ 野性の力をためしてる 路地裏に月がおっこちて 犬の目玉は四角だよ  今日 人類がはじめて 木星についたよ ピテカントロプスになる日も 近づいたんだよ  アラビアの笛の音ひびく 町のはずれの夢のあと 翼をなくしたペガサスが 夜空にはしごをかけている 武器をかついだ兵隊さん 南にいこうとしてるけど サーベルの音はチャラチャラと 町の空気を汚してる  今日 人類がはじめて 木星についたよ ピテカントロプスになる日も 近づいたんだよ  あのこは花火を打ち上げて この日が来たのを祝ってる 冬の花火は強すぎて ぼくらの体はくだけちる ブーゲンビリアの木の下で ぼくはあのこを探すけど 月の光にじゃまされて あのこのかけらは見つからない  今日 人類がはじめて 木星についたよ ピテカントロプスになる日も 近づいたんだよ  サルにはなりたくない サルにはなりたくない こわれた磁石を砂浜で ひろっているだけさ  今日 人類がはじめて 木星についたよ ピテカントロプスになる日も 近づいたんだよ  サルになるよ サルになるよ
ワルツおぼえてたまたま滝本浩司滝本浩司蒼い月のぬれた影から いつか私はワルツおぼえて 頭のすきまをゴソゴソ 観光団体が一列になって口笛を吹いた 旗ふるへんなワルツ  パリの女のため息のそば 口紅も煮込む朝のスープ きれいな色  一日中昼のなれない週末 3時のおやつにはカゼ薬を7錠 ききめをたしかめながらタクシーに乗って カーラジオから流れてくるのは 足のついたワルツ  パリの女のため息のそば 口紅も煮込む朝のスープ  君 カガミの中でパリの言葉で 「青空はかなしや」ってうたうんだ きれいな色
らんちうたまたま知久寿焼知久寿焼あんまりのこころさむさに うらにわをほじくりかえしていると かなしいいろの水が湧いて あふれるばかりの水が湧いて だぁれも知らなくなっちゃった 遠い砂漠の隊商が 行列になってくみにくるよ  月夜の公園の鉄棒で 見知らぬ子供たちがならんで ななめけんすいしてるよ ふくれあがった月の夜だよ ぼくたち栄養が足りないのです 半分消えかかった身体で ななめけんすいしているよ  夕暮れの空に金魚をおいかけ ぼくらは竹ざおみたいな脚を 土手につきさしてさまよった ぱきぱき音たててさまよった 景色がまっかっかに腫れちゃった そんなさびしい上空で 金魚の記憶がないてるよ 金魚の記憶がないてるよ
れいこおばさんの空中遊泳たまたま柳原幼一郎たまれいこおばさんが空に浮いている いねむりしながら どんどんのぼってく 天の川があふれた夜に 月の光に刺激を受けて れいこおばさんが空に浮いている れいこおばさんは息を吸い込んで 風になるほどびゅんびゅん飛ばしてる 下をながめりゃどこかのおやじが秘密文書を燃やしつづけてる れいこおばさん目もくれず飛んでく  れいこおばさん れいこおばさん れいこおばさん もどっておいでよ れいこおばさん れいこおばさん れいこおばさん 今すぐ地面に え~  れいこおばさんは空を飛び続け のどのかわきを必死にこらえてる そんなに飲みたきゃ飲めばいい 屈斜路湖の水でも飲めばいい 減るものなんてどこにもないんだよ れいこおばさんどんなに離れても そこにいることぼくにはわかってる 真っ青な夜に明かりが灯れば れいこおばさんゆっくり降りてく 帰ってくると思っていたんだよ  れいこおばさん れいこおばさん れいこおばさん もどっておいでよ れいこおばさん れいこおばさん れいこおばさん 今すぐ地面に れいこおばさん れいこおばさん れいこおばさん もどっておいでよ れいこおばさん れいこおばさん れいこおばさん 今すぐ地面に え~ 今すぐえ~ 今すぐえ~ 今すぐえ~
このアーティストのアルバムを見る

リアルタイムランキング

  1. Bling-Bang-Bang-Born
  2. さよーならまたいつか!
  3. ライラック
  4. 366日
  5. Masterplan

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

×