あがた森魚「タルホロジー」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
東京節あがた森魚あがた森魚添田さつきマーチング・スルー・ジョージア東京の中枢は丸の内 日比谷公園両議院 いきなかまえの帝劇に いかめし館は警視庁 諸官省ズラリ馬場先門 海上ビルディング東京駅 ポッポと出る汽車どこへゆく ラメチャンタラギッチョンチョンデ パイノパイノパイ パリコトパナナデフライフライフライ  東京で繁華な浅草は 雷門、仲見世、浅草寺 鳩ポッポ、豆売るお婆さん 活動、十二階、花屋敷 すし、おこし、牛、てんぷら なんだとこん畜生でお巡りさん スリに乞食にカッパライ ラメチャンタラギッチョンチョンデ パイノパイノパイ パリコトパナナデフライフライフライ  東京の名物 満員電車 いつまで待ってても乗れしねぇ 乗るにゃ喧嘩腰 命がけ ヤットコサと空いたのが来やがっても ダメ ダメと 手をふって またまた止めずに行きやがる なんだ故障車か ボロ電車め ラメチャンタラギッチョンチョンデ パイノパイノパイ パリコトパナナデフライフライフライ
百合コレクションあがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚夜毎夜毎 夢に咲く百合の君 百合から百合へ ささやく花言葉 高原の停車場の汽笛ふるわせて ゆめうつつのまま 閉じたるつぼみを抱きしめて オペラホールの丸屋根の上で 視つめていましたね 砕けてしまった土星のように 淋しい星でした それでもあなたと歩いた星ですね  サヨナラは It's only モウイイノサ 百合Collection それでもあなたがほほえみ咲くかと サヨナラは It's only モウイイノサ 百合Collection ふりむけば 秋空に昇る君  一秒一秒毎に変わる君 一雨一雨毎にそよぐ百合 マッチ・ボックスに灯る夜の影 ゆめうつつのまま 触れたる口唇抱きしめて ラスト・シーンにくるくる踊る 北極星を視た シネマが終われば街灯りもない 淋しい星でした 旅の果てに訪ねた星ですね  サヨナラは It's only モウイイノサ 百合Collection それでもあなたがほほえみ咲くかと サヨナラは It's only モウイイノサ 百合Collection ふりむけば 秋空に沈む君
サブマリンあがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚ホテル花屋 カフェシアターニ 床屋燈カリ 灯シダスコロ 茶色い星の カフェ幻しか ファンタジアが鳴り出す頃は こうもり傘のまぶたも潤む 波の朝顔 夜のグラモフォン  ホテル花屋 カフェシアターニ 床屋燈カリ 灯シダスコロ チャイナクォーター 隠れカジノで 美女は衣を 脱いだり着たり サブマリンのウロコが踊る 天体望遠鏡のよな目で  ごらんよ いかづちの屋根の上 デコレイション ケイクの屋根の窓  ホテル花屋 カフェシアターニ 床屋燈カリ 灯シダスコロ 黄色い煙 小瓶が舞って モロッコ模様 カクテルバーで 氷雨の紳士 ハマナス博士 艦隊分かれ 大海戦中  ごらんよ いかづちの屋根の上 デコレイション ケイクの屋根の窓  ホテル花屋 カフェシアターニ 床屋燈カリ 灯シダスコロ 路地から屋根への 怪盗紳士 並みいる敵を 横目でチラリ スペインラザァの逆なでうけてヒステリックハンカチ震え止む  ごらんよ いかづちの屋根の上 デコレイション ケイクの屋根の窓  ホテル花屋 カフェシアターニ 床屋燈カリ 灯シダスコロ 茶色い星のカフェ幻しか ファンタジアが鳴り止む頃は サブマリンの 連続艦隊 海底ケーブル 噛んだよな歯で  ホテル花屋 カフェシアターニ 床屋燈カリ 灯シダスコロ
いとこ同志あがた森魚あがた森魚あがた森魚光永巌いとこ同士で 洗い晒しに波打ち際で 踊って くだけて  他人同士でも 恋人同士でもない 僕らのつながり 腕の中に抱きすくめて  握りあう 手のひら 空に透かしてみると まぶしすぎるほどぴったり  僕ら とても 似てる形の 涙と笑顔 持っている  今に なにもかにも すべて終わること 知ってる くせに くちづけしたんだね  握りあう 手のひら 窓に透かしてみると まるでいとこみたいぴったり  なぜか とても 似てる形の 涙と笑顔 持っている
あがた森魚あがた森魚久住昌之鈴木慶一この骨は誰のもの? ボクの体の中にひそむ白い骨 この骨は誰のもの? ボクの体の中できしむ硬い骨 ぼくが死んで ぼくが消えて 骨だけのこる Bone, bone, bone, bone 白い骨 Bone, bone, bone, bone 硬い骨  この骨は誰のもの? ボクの体の中にひそむ白い骨 この骨は誰のもの? ボクの体の中できしむ硬い骨 ぼくの中に 生きてる中に 骨があるよ Bone, bone, bone, bone 白い骨 Bone, bone, bone, bone 硬い骨  この骨は誰のもの? どこのだれに返されるの? 白い骨 この骨は誰のもの? どこのだれに返されるの? 白い骨 だから君を抱きしめる こんなに強く 今はぼくの中 白いガイコツ 今は君の中 硬い骨 Bone, bone, bone, bone Bone, bone, bone, bone ……
白い翼あがた森魚あがた森魚Humberto Teixeira・Luiz Gonzaga・日本語詞:あがた森魚Humberto Teixeira・Luiz Gonzaga朝もやの中に霞んで 消えるまで 皆んなで 手を振った 白い翼よ  Quando olhei a terra ardendo Qual fogueira de Sao Joao Eu perguntei ao Deus do ceu, ai Por que tamanha judiacao?  Eu perguntei ao Deus do ceu, ai Por que tamanha judiacao?  帰って来るのか帰ってこないのか 古い友達 白い翼よ 古い友達 白い翼よ  霧が 晴れても 夢が消えても とどいて おくれよ 白い翼よ とどいて おくれよ 白い翼よ  Inte mesmo a asa branca Bateu asas do sertao Entonces eu disse adeus Rosimha Guarda contigo meu coracao  Entonces eu disse adeus Rosinha Guarda contigo meu coracao  無邪気に遊んだ われらが大地へ とどけて おくれよ 白い翼よ とどけて おくれよ 白い翼よ  帰って来るのか帰ってこないのか 古い友達 白い翼よ 古い友達 白い翼よ  翼よ 翼よ

SexiSexi

Taruphology

雪ヶ谷日記あがた森魚あがた森魚稲垣足穂あがた森魚雪ヶ谷寮は、閑静な避暑ホテルとも取れるカッテージ風建物で 部屋数は約八十 明るい食堂や円形の湯ぶねのあることが判った スペイン瓦の赤屋根を前景にして、馬込村の丘々の横顔があり その手前を横切って時々おもちゃのような汽車が通過する  菊の花をちぎって まき散らしたような星 サーチライトは着物の井げたのようだ 星標機が旋回する トウモロコシの葉っぱが翻って 菊の花をちぎって まき散らしたような星  明方、洋服箪笥のある部屋で目を醒まして 窓の外にべらぼうに大きな星を見た 馭者(ぎょしゃ)座は、ちょうどその上方にあり 右寄りにオリオンの蝶々がせり上がっている  菊の花をちぎって まき散らしたような星 サーチライトは着物の井げたのようだ  夕方、屋上のヤグラに登って、半月のおもてに西洋婦人の横顔を探った 天上界 そしてここから一様に見渡すことのできる下界の樹々 戦争などは歴史のうわっつらのサザナミだ 何もかも昔のままで、しばしの悪夢を見ていたのだという気がする (八月十七日)  星標機が旋回する トウモロコシの葉っぱが翻って 星標機が旋回する  屋上のパノラマ風景 馬込村の一郭、木立をまじえた起伏が ワーズワースという名を連想させる 透明な空気中をカラスが三羽帰って行く 更に西方を渡り鳥が過ぎて行った その下方に、真紅に縁取られた怪異な雲が突っ立っている 進駐軍にそなえて、女の子と食糧があわててかくされつつある (八月十九日)  中庭にそよぐトウモロコシの葉ずれ 日々に人々が減って行く広い館の淋しい午後 夕方の展望台で兄と幼い弟との対話- 「兄ちゃん、あの山と富士山と同じかい」 「くっついているけど、富士山の方が向うにあるんだぞ」 「兄ちゃん、お月様は生きてるんかい」 「知らないよ」 「じゃ誰が廻しているの」 「だれも廻してなんかいるもんか」 「じゃなぜ動くの。雲も生きているんかい。よう、教えておくれよ」 (八月二十日)  天候回復 風吹いて断雲しきりに東へ飛び、星標機が旋回する トウモロコシの葉が翻って、草々が光ながらなびいている 空の青をここに移した露草の一点! 郵便局の横で、女の子のノートらしい一片をひろった 「菊の花をちぎって まき散らしたような星 サーチライトは着物の井げたのようだ」 と、そのノートに鉛筆で書いてあった (八月二十四日)  だいだい色と紺色のぼかしの真ん中に引っかかった白銀の弓 ヘブル人が眺め、ヨブの眼に映ったのと同じ新月 一昨日、新宿で、白い星を描いた、ワゴンを連ねて乗り込んでくる、 アメリカ騎兵隊を見た ヘルメットをかむった蝋人形の大部隊 これを茫然と見やる群集 浦上天主堂における一万人の犠牲も合わせて すべては新しい『旧約聖書』のページを繰っている気持ちである (九月九日)  射すようなヴィナス 秋日和 藤色の富士山 物皆に くっきりと秋の影がついている (九月十七日)
弥勒あがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚日本の言葉には あえかな人々の 諸国(くにぐに)がありました と聞く  日本の弥勒さま 小夜う児の現身(うつしみ)が 百済(くだら)から降りてきた と聞く  日本の言葉には 彷徨う児の空蝉(うつせみ)の 諸国(くにぐに)がありました と聞く
午後4時のアメジストあがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚午後4時の アメジスト 空向いて風に咲く まだやみがたき かなたへの まだ鳴りやまぬ 胸騒ぎ 今たそがれる おもかげが 今燃え上がる かの島の うすむらさきの おくりもの  午後9時にあじさいは うつむいて雨に咲く まだやみがたき あなたへの まだ鳴りやまぬ しおざいは うすむらさきに けぶってく まだ消えがたき 思い出に さようなら さようなら  まだやみがたき あなたへの まだ鳴りやまぬ しおざいの うすむらさきの おくりもの まだたそがれぬ かの島に うすむらさきの おくりもの やがて消え行く かの島に さようなら 手を振って さようなら 手を振れば uh uh
あともう一回だけあがた森魚あがた森魚ツジコノリコツジコノリコあともう一回だけ あなたが笑って あともう一回だけ わたしがサヨナラする  あともう一回だけ あの日を見せて あともう一回だけ わたしがサヨナラする  あともう一回だけ あなたが笑って あともう一回だけ あの日を見せて  あともう一回だけ あなたが笑って あともう一回だけ わたしがサヨナラする
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