アルバム『青春のエキサイトメント』より「ふたりの世界」のMV完成!

 昨年11月に、ワーナーミュージック内レーベルunBORDEから「生きていたんだよな」で衝撃のメジャーデビューを飾った、兵庫県西宮出身のシンガーソングライター・あいみょん。
 
 その後、ファンクネス溢れるサウンドとエッジの効いたビジュアルが印象的な2ndシングル「愛を伝えたいだとか」で各方面から注目を浴び、好きな女の子への想いを募らせる男の子の気持ちを歌った熱い夏にぴったりのラブソング、3rdシングル「君はロックを聴かない」では全国42局での記録的ラジオパワープレイ、CS局での3冠を獲得。9月にはファーストフルアルバム『青春のエキサイトメント』をリリース。そして10月に東京・大阪で初のワンマンツアーチケットを即完売させた。

 『青春のエキサイトメント』の収録曲「ふたりの世界」は、リリース前からライブでもパフォーマンスを行っており、音源化して欲しいというファンの声が特に高かった楽曲。曖昧な女性の曖昧な表現を様々なシーンで抽象的に表現するという演出に、明るくてポップな印象と静寂を組み合わせ、透き通る瑞々しいトーンに、絶望しながらもなんとかまた起き上がろうとする力強い女の子をあいみょんに映し出して撮影。彼女の表情や、シーンごとの目の動きにも是非注目してほしい。

 また、先月に東京と大阪で行われた初のワンマンツアーは超満員の会場で大成功を収め、更なる注目が集まる中、早くも2018年3月に名古屋・ell FITS ALL、福岡・Drum son、大阪・大阪クラブクアトロ、東京・渋谷クラブクアトロ、の4カ所にてワンマンツアーの開催が決定した。早速チケット先行予約もスタートしている。

<あいみょん コメント>
いろいろあるけど、いろいろあった事ぜんぶ、必然だったのね。って思うことあります。結局今があるな、と思うことあります。撮影は横浜にて。ビルの屋上での撮影や光を使った演出、楽しかったです。

<ミラーレイチェル智恵 監督 コメント>
目に見えない気持ちの曖昧な部分やはっきりしないことへのちょっとした苛立ちに対して、向き合って受け入れてみようと悶々とする様子がテーマです。気持ちの内側の内側の内側って自分でも、考えて掘れば掘るほどわからなくなっていったり、余計に曖昧になったり、そういった気持ちのもやもやとして曇った巡り方が、あいみょんさんの今回の歌詞から連想させられ、曖昧なことを歌っているというお話も聞いた上ですぐにこのテーマで、というのが閃きました。

拡声器を持って何に対して・どこに向かって歌っているのか、何を見ているのか、果たして落下しているのか、全てはっきりさせていないのは敢えてです。曖昧だからです…!落下する(のかしていないのか、)様子をパターンを変えて何回も撮影しましたが、雨の中での撮影だったので、水飛沫のように綺麗に雨粒がスローで跳ね上がっているカットは撮影時の偶然で、ミュージックビデオの撮影でのこういった偶然って本当に醍醐味だなと感じました。

ニュース提供:ワーナーミュージック・ジャパン