新曲『琥珀色の街、上海蟹の朝』など収録のEP盤を7月6日リリース!

 今年、バンド結成20周年を迎える、京都出身のロックバンド“くるり”。新曲「琥珀色の街、上海蟹の朝」を含む、6曲入りEP盤を7月6日にリリースすることを発表。さらに“タムくん”の愛称で親しまれているタイ出身の漫画家、ウィスット・ポンニミットの描き下ろしによる最新のアーティスト写真も公開した。

 常に時代の寵児(ちょうじ)としてシーンを牽引してきた“くるり”。ブランニューダンストラックとも言える『琥珀色の街、上海蟹の朝』は、すでにライブでも披露され、ファンの間では“上海蟹”の愛称で話題となっている。そのキャッチーなサビのリフレイン、岸田のラップ、ゲストヴォーカルとして参加しているUCARY&THE VALENTINEなど実に印象的で、今なお時代を突き進もうとする“くるり”の真骨頂であり、今後のニューアンセムとなる快作に仕上がった。

 また、現在“JFL×TSUTAYA ACCESS!キャンペーンソング”として、JAPAN FM LEAGUE の5局(FM NORTH WAVE/J-WAVE/ZIP-FM/FM802/cross fm)でヘビーローテーションされている『Hello Radio』[作詞・作曲:岸田繁、アレンジ:tofubeats、シンガー:岸田繁/大橋卓弥(スキマスイッチ)/木村カエラ/KREVA/DEAN FUJIOKA/藤原さくら/YONCE(Suchmos)]のくるりヴァージョンを新たに収録。

 さらに、現在オンエア中のNHK「みんなのうた」に書き下ろした新曲『かんがえがあるカンガルー』(2016年2・3月のうた・現在好評につき再放送中)、くるりのレギュラーラジオ番組「NHK FM“くるり電波”」のテーマソングとしてオンエアされている『Radio Wave Rock』、『Chamber Music from Desert』も収録される。そして、土岐麻子に提供した「ふたりのゆくえ」のセルフカバー曲を『BluebirdII』として収録するなど、くるりならではのサウンドプロダクションが詰め込まれたスペシャルパッケージ盤が完成した。

 そして、長きにわたる活動の中で進化してきたくるりが“結成から20年を迎えるにあたり、今あえて過去を振り返ったうえで、これからを創っていく”というコンセプトライブを展開中で、数多くのアーティストにも影響を与えた3rdアルバム『TEAM ROCK』と4thアルバム『THE WORLD IS MINE』の再現ライブ『NOW AND THEN vol.2』から厳選されたライブCD「NOW AND THEN DISC Vol.2」が初回限定盤のみに付属する。

◆EP『琥珀色の街、上海蟹の朝』
2016年7月6日発売
初回盤(CD+Bonus CD) VIZL-974 ¥2,000+税
通常盤(CD) VICL-64601 ¥1200+税