新曲「Dreamer」ミュージックビデオ公開!独創的な映像世界に注目!

 andropが、新曲「Dreamer」のミュージックビデオを公開した。「Dreamer」は8月にリリースされ、オリコンウィークリーチャートで初登場8位を獲得した最新アルバム『androp』の7曲目に収録されている楽曲。同楽曲は、大人になっても、子供の頃に見ていたように夢を追いかけ続けることの難しさや、それでも限りある人生の中で目標に向かって少しずつ前へ進んでいく強さを描いた“夢見る人”へのメッセージソング。

 今回のミュージックビデオでは、実際にVo/Gの内澤崇仁が、子供の頃にアコースティックギターに初めて触れた時の忘れられない記憶が、大人になりandropとして夢を追い続ける“今”に繋がっていくリアルストーリーが描かれている。今作の象徴的なシーンである内澤の子供の頃の記憶のイメージは、番場秀一監督のユニークな撮影アイデアによって表現された。

 「世界が回る」「宙に浮かぶ」浮遊感のある印象的な映像世界は、コンパクトカメラながらプロ機器なみの最大960fps(最大40倍)のスーパースローモーション機能を搭載するソニー『RX100 IV』・『RX10 II』で撮影された。その小型さを活かし、大型機材では難しい、カメラを大胆に動かす撮影手法で実現された。カメラを大きく揺らしたり、思いっ切り引いたり、放り投げたりすることで、被写体が動く様子を捉えるだけでなく、視点もダイナミックに動く、今までにないスーパースロー映像で収められている。

 普段見ることのない時間の流れの中で、過去と今をつなぐ“夢”への想いが描かれた「Dreamer」の映像美に注目だ。また、最新アルバム『androp』を引っさげ行われる、one-man live tour “androp”のツアーサイトもオープン!ツアーSPOT も公開中!9月19日(土) Zepp Tokyoを皮切りに、Zepp2days含む全国7都市10公演を行う。チケットは現在発売中。CDデビュー5周年を経て、なおも進化し続けるandropの“今”を是非目撃してほしい!

<Dir. 番場秀一 コメント>
今回の企画は、歌詞から「かくれんぼ」をモチーフにしました。映像の中で鬼役の男の子が友達を探してる時に古いギターを見つけるのですが、これは内澤君の体験をヒントにしてます。男の子はそのギターを持ち去りますが、持ち去ってないショットもいれてます。これは「持ち去らなかった」からこその未来もあるはずで、どちらがいいとは言いたくなかったんです。内澤くんの目隠しのショットは、彼の「もういいよ」と思ってない気持ちを表しました。スーパースローのショットはサイバーショットのコンパクトさを利用しました。カメラを投げたりできるので子供たちの世界を自由に飛び回ってる感じがだせたと思います。スーパースローはプロ機でも撮れますがこんな無茶な撮影は不可能です。マジでぼくも欲しいです。

<androp内澤崇仁 コメント>
子供の頃の描いた夢は、大人になっていくにつれ現実を知っていく毎に、困難な道のりだと理解してくる。夢への道のりが辛くても、たとえ諦めなくてはならなくなったとしても、それでも一生夢を追える人間で在りたい。人それぞれ一人ひとり夢の追い方がある。同時に未来への選択肢は沢山あります。子供の頃、僕は秘密基地に置いてあったギターの音に心を奪われ、音楽を鳴らすことを夢見た。今も夢の途中です。夢を追う人が未来へ走り出せるよう、大人になっても夢を抱いた頃の純粋な気持ちを忘れないよう想いを込めた楽曲です。曲の長さは短いですが番場さんにより、曲の世界観と希望に溢れた夢を深い部分まで巧みに表現されたMVになっています。