レーベル移籍、初シングル&アルバム、自伝的エッセイを発表!

 鬼束ちひろがフォーライフミュージックエンタテイメントに移籍し、4月6日にニューシングル「青い鳥」、同20日に6枚目となるニューアルバム「剣と楓」をリリースすることが決定。さらに、この待望のアルバムと同時発売で、初の著書となる自伝的エッセイ「月の破片」を発表する。

 新作では、日本とロスアンジェルスでレコーディングが行われ、まさに“原点回帰”とも言える、妖しくも美しい鬼束ちひろならではの世界感が詰まった作品に仕上がりつつあるという。

 彼女が昨年の秋、暴行事件に巻き込まれたというニュースは記憶に新しいが、待望のリリースと自伝的エッセイにさきがけ、本日28日発売の雑誌「パピルス」に、この暴力事件の被害者となった顛末から、左腕に入れたタトゥー、10年以上苦しめられている不眠症のことに至るまで、すべてをありのままに語ったロングインタビューが巻頭特集として掲載されている。

 「鬼束ちひろって大丈夫?」長い沈黙を破り、音楽と真摯に向きあう彼女に、そんな問いかけは無用なのかもしれない。

◆「青い鳥」single
2011年4月6日発売
FLCF-7180
¥1,000(税込)

◆「剣と楓」album
2011年4月20日発売
FLCF-4363
¥3,000(税込)