陽炎  79曲中 1-79曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
愛は陽炎筋肉少女帯筋肉少女帯大槻ケンヂ橘高文彦一番好きな人とは結ばれないのさ 陽炎 愛は陽炎 他に言葉無し  こっから先ゃ獣道 ああ 振り返りゃ人の街 引き返すつもりなんかないから どこでも行くから  風と風 混ざる場所に 陽炎は立ち昇る 誰がそれを止められたというの 二人 出会ったのさ  あなたがもし妖であっても 変わらず好きになった 決まってる 陽炎 蜃気楼 逃げ水 なんでもいい 追ったならば 消えても  一番好きな人とは結ばれないのさ 陽炎 いつも陽炎 他に言葉無し ゆれて 顔も無し  二人がもし血まみれになっても 死んでも好きでいる 決めてる 陽炎 蜃気楼 逃げ水 どうでもいい この溢れる涙も  一番好きな人とは結ばれないのさ 陽炎 愛は陽炎 他に言葉無し 本当に好きな人とは結ばれたいから 陽炎 また燃えて  陽炎 愛は陽炎
紅い陽炎GOLD LYLICB'zGOLD LYLICB'z稲葉浩志松本孝弘MASAO AKASHI・TAKAHIRO MATSUMOTO渇きかけた心に 小さなひびひとつ 互いのそれを触れ合った 夏の日  消えゆく季節に ふたり逆らうように 炎を産んで  抱き締めるほど君は 消えてしまいそうで 戸惑いの中 熱く 乱れ羽ばたいた  君の昔、僕のいま、これから… 何を囁く 知ることの痛みもいくつか知ったよ  夜を越えるたびに ふたりただの男と女  何もかも許し合えば また迷いはじめる 言葉とぎれても 今 そばにいよう  瞳を見たい 黒い髪に口づけたい 隠しきれない想いが とめどなくあふれる  このままか これ以上か 愛の形 何が欲しい  傷つくのはかまわない… いつまでも傷つけない 強く魅かれてゆくほどに 眠れぬ日は続く  肌に触れたい 君の気配を感じたい 雑踏の中に立ち その名を叫びたい  胸を焦がし続ける 情熱の淵で 力尽きるまで 踊れ 紅い陽炎
あす陽炎水谷豊水谷豊阿木燿子伊勢正三季節を例えば感じる時は 薄着になった女性の胸さ あなたを突然おもいだすのは すれ違いざま 誰かの香水  タバコ一本のタイム・トンネル あの日のあなたが揺れてるよ  あす陽炎 ぽつんと言って あす陽炎 遠くをみてた  what you say 何んて言ったの what you want とっさにぼくは聞き返した  いつでも会えると思ってたから 約束をついおざなりにした 重なる仕事に追いかけられて 次の電話の間があいたね  タバコ一本のタイム・トンネル あの日のあなたは白い影さ  あす陽炎 それだけ言って あす陽炎 唇かんだ  what you say 何んて言ったの what you want うかつにぼくは聞き返した  what you say 本気なのかと what you want あなたの心聞き返した
嘘と陽炎DaizyStripperDaizyStripper夕霧風弥DaizyStripper冷めたフリをキメた 苛立ちは上手く隠し 殻にこもるといつか孤立していって 戯れた仲間の中 分かってるフリをしてた ここに居場所は在るの? もう強がれない  すれ違ってく人達 誰か話を聴いて 本当は楽しくないけれど笑うから  嘘と陽炎にまみれた 憂鬱は苦い蜜で 「独りきりにさせないで」 言いたくて 言えなくて 声にはならない  何でも分かったつもりで 気安く話しかけないで したくも無い苦笑い 誤魔化して閉じる 逝ったら みんな良い人 だったと言われるけれど 嫌われ者で良いから 自分で居たい  満月 今夜も 君は独りきりだね 弱さはVelvetに染めて歩き出せ  「君に涙は似合わない」 必要としてる言葉 一粒の涙 拾って 千の誓いを生めば 嘘にはならない  本当に馬鹿だね 一人傷ついてヘコんで 素直になれたら 何故か泣けてきた  甘い嘘と陽炎にまみれた 憂鬱は苦い蜜で 「独りきりにさせないで」 言いたくて 言えなくて 嘘と陽炎
葬る陽炎 新曲ELFENSJoN 新曲ELFENSJoNELFENSJoN黒瀬圭亮黒瀬圭亮目に見える 理想は 揺らめき 指折れば 記憶は いつからか歪んでいて  分かれ道で 残酷は 優しく 背を押した  切望しても 言葉は泡に なるから  淡く溶けた 命 沈む海の底へ  白皙の貴方に 寄り添い 眠る 恋焦がれて 夢にうたう  夕闇は 独りで 踊るの  空を 光を 忘れるでしょう  眩めいて  赤い吐息 遊べば 消え入る 願い達 渇望したら 想いも泡に なるなら  苦しみから 与う 引き摺るほど 愁う 青白い手のひら重ねて眠る 捧ぐ声は もう玉響  陽の影がゆらりと 泳ぐ  瞼に  最期の 口付けを  淡く溶けた命 沈む海の底へ 白皙の貴方は 私を忘れゆく 許されない 罪に溺れて  泡沫 包まれ 微笑う  風運ぶ 二人を憂う かすかな歌 響く
乙女陽炎徒然なる操り霧幻庵徒然なる操り霧幻庵宮嶋淳子(SUPA LOVE)松坂康司(SUPA LOVE)松坂康司ゆらゆら揺れて 燃えあがれ 乙女陽炎 愛の唄 響け 見果てぬ夢  胸に潜む舞姫よ さあ 目を醒ませよ 時は来たり 想いうつし演じましょう この身の限り  誰がために 乱れそめにし 我が心 映え映えし 花の散る衣をまとい いざ行かん 光を宿した瞳で 届けましょう 喜びも物の哀れも 透き通る 瑠璃のしらべに浮かぶもの たとえ今 自分さえ狂わせど 嗚呼 どこまでも 覚悟はとうにできている 舞い踊れ  ゆらゆら揺れて 燃えあがれ 乙女陽炎 愛の唄 魅せて溶かして 壊すまで熱く 憂き世に響け 絶えなば絶えね 命さえ すべてを捧ぐ たまゆらに たとえ奈落の底 落ちようとも  気高くあれ 舞姫はそう あたためてた強い決意 前へ進む者の中に そっと生まれる  咲かせたい 煌らかに舞い 花笑みを くれますか あなたの涙 魂も ながむれば 目を疑う天満月 降り注ぐ 輝きの先 見る世界 一度でも 知らば忘れられぬでしょう 燃え尽きて 泡沫となりはてど 嗚呼 かまわない 何人たりともここから 逃がさない  さんざめく声 誘われて 乙女心が薫り満つ 跳ねて歌って 艶やかな時を 憂き世へ贈る ゆめゆめ弱さ 見せぬように 唇の端 噛み締めて 愛の唄で空を 染める日まで  「儚くもろい心は無常 幾度結べど解けるさだめ 絆(きずな)も裏返せば絆(ほだし) いつかあなたを縛るでしょう さらば何を信じよう さらば誰を信じよう わたしの舞いを信じればいい 乙女陽炎 愛の唄」  嗚呼…あなたといざ参らん  ゆらゆら揺れて 燃えあがれ 無情に時は過ぎていく 魅せて溶かして 壊すまで熱く 憂き世に響け 絶えなば絶えね 命さえ すべてを捧ぐ たまゆらに たとえ奈落の底 落ちようとも 乙女陽炎 愛よ 響け
影達は陽炎と踊るeastern youtheastern youth吉野寿eastern youtheastern youthパズルの欠片みたいに 小刻みに切り取られて 八月の空が 窓に嵌め込まれている 踵から溶け出すような 山手通り午後二時 汗を流しながら 口笛を吹いている ギラッときてグラッとくる太陽に 陽炎は踊るよ グラッときてフラッとくるステップで 陽炎と踊るよ  歪む八月の太陽に陽炎は踊る 彷徨える影達は陽炎と踊る  陸橋の上に立てば 手招きばかりが見える 向こう側を見せてくれ いつか辿り着けたら 高層ビルに反射する太陽に 陽炎は踊るよ 地鳴りする国道のグルーヴで 陽炎と踊るよ  歪む八月の太陽に陽炎は踊る 彷徨える影達は陽炎と踊る
陽炎ael-アエル-ael-アエル-月丘りあ子高橋涼高橋涼陽炎に歪む街角 君の影が 遠くで揺らめく 照り返す太陽 切り裂くように 甘い香り導かれ 追いかけた  眩暈がするよ  今手を伸ばしたら 届きそうな 夏色の白昼夢 消えないで 今なら君を 傷つけないのに 幻をそっと抱きしめたなら 一瞬で消えた  どこか寂しそうな君が 僕はいつももどかしかった 近づくほど遠ざかって 熱くなるほど冷めていく 君は何が怖かったの?  聞けないままで  まだ追いかけさせて 街に溶けた 君色の蜃気楼 振り向いて 今なら言える 言葉があるのに 未だ汗ばむ想い胸の中 ずっと叫んでる  線香花火のよう ひとつだけ 初めて零した涙に 僕は気づかないふりした 怖がっていたのは 僕の方だったんだ Ah  あの夜もしも…  その目に溢れていた 涙をそっと 拭えたら良かった 行かないで 今なら君に 伝えられるのに いつの日も君を守り抜くから、と  手を伸ばしたら 届きそうな 夏色の白昼夢 夢だって わかっていても 通り過ぎられない 幻をそっと抱きしめたなら 一瞬で消えた
陽炎綾世一美綾世一美木下龍太郎弦哲也しずく哀しいかかり湯を 何度も浴びて髪を梳く あなたの匂いは取れたでしょうか 北のはずれの湯の宿は 窓の下まで 日本海  ひとり枕で 眠るのに 温もりさがす 手が憎い あなたと暮した 長さでしょうか 灯り落とせば潮騒の 音がひと際 日本海  湯気で曇った 天窓の 朝陽が肌に 紅を差す あなたの愛から 醒めたでしょうか 夢はかげろう 泡雪の 波の花散る 日本海 
陽炎ArkRoyalArkRoyalIlluminaIllumina今 醒ますその陽を拒み 闇夜に身を潜めて破滅の世を待つ  「嗚呼」 嘆く 人の群れの哀れを零しては 疑ぐことを覚え 刹那に震えて  鮮やかに染めあげた世を 黒く塗り潰して 一筋の此の糸を辿って 何処までも深く堕ちましょう  今 閉じたその瞳で 輝きを掴み取り 明日へと向かい行く  「嗚呼」細く遠い声で 心を乱しては 嗚呼 傷を握りしめて 闘いを選んだ  鮮やかに染めあげた世を 黒く塗り潰して 一筋の此の糸を辿って 何処までと 辿りつくのか  「嗚呼」 嘆く 人の群れの哀れを零しては 疑ぐことを覚え 刹那に震えて  鮮やかに染めあげた世を 黒く塗り潰して 一筋の此の糸を辿って 何処までと 辿りつくのか  塞いだ腕をほどいて 綺麗な世界を 断ち切る 一筋の此の糸を辿れば 最後の季節の風が吹いた
陽炎ARTERY VEINARTERY VEIN濱田智之濱田智之悠木真一ふと 見渡せば ほら 笑顔に包まれる 傷を癒す絆  終わりのない空 折れない翼 強く 響け 心に誓う言葉  輝く明日は 陽炎みたいに 儚く 消えそうになるけど 確かにある 紅蓮に染まった 呪縛を断ち切って いま そこに見える 蒼い花が咲く  そう こんなに深い安らぎ ただ心許し合えた 友よ  残された想い 負けられないと ずっと 胸に 宿る確かな決意  終わらない運命に 流されないでと 何度も言い聞かせてきた 風が呼んだ 輪廻の深淵 孤独を沈めて いま 形になる 白い花が舞う  流した涙の 数だけ祈った 広がる現世の果てまで 届け 願い  輝く明日は 陽炎みたいに 儚く 消えそうになるけど 確かにある 紅蓮に染まった 呪縛を断ち切って いま そこに見える 蒼い花が咲く
陽炎いきものがかりいきものがかり水野良樹水野良樹鈴木Daichi秀行La La La...  焼けた肌がしびれるような 果てのない愛に焦がれる みつめあえばとまれないと ふたり知っていたのに  わたしはただ幸せという甘い陽炎に魅せられたの そのひかりが美しくて いっそ誰かに奪われるなら 抱きしめたまま壊したい  舞われ 恋のなかで夢のなかで 燃えていくの きれいね 太陽が強く照りつけていた もう戻りたくない Amore 愛するほど求めるほど 惹かれていく つらいの 許されないとわかっていたのに あなたの手を握った  La La La...  言葉にすればさびしいものね 誰にも言えないつながり わたしきっと忘れられない 消せやしないあやまち  あなたはただ子供のようにこの胸にじゃれているだけなの 罪を知らぬ黒い瞳 求めるようにみつめるから わたしはまた怖くなる  舞われ 恋に堕ちて夢に堕ちて 悲しみまで きれいね 涙もこぼさず わたしは黙って あなたにくちづけた Amore 咲きふるえる花のように 儚いから つらいの さまよう視線にあなたは戸惑う サヨナラが揺れていた  舞われ 恋に抱かれ夢に抱かれ 燃えていくの きれいね 二度とは会えないひとだと想えた まぼろしじゃなかった Amore 愛しいまま消えていくの あなただけを みていた 心でくすぶる優しい陽炎 わたしは手を離した  La La La...
陽炎五木ひろし五木ひろし安麻呂平尾昌晃遙かなる 地平に 旅人の影 消えて ゆらり ゆらり 陽炎か 荒野にひとり 風と何かを語り  誰れを待つのか 鈴の音  誰がために 咲くのか さざめきの 川の瀬に 涙こらえ いつまでも 微笑みうかべ ゆれる想い遠く 白い花びら 流れゆく  果てしなき この道 夕暮れの 近づきに 土に生きる 喜びを 荒野にひとり そっと土に帰り 夜明けの明日に つづく道
陽炎いとうかなこいとうかなこいとうかなこ村上正芳うねる痛み 何処まで続いてる 沈む よどみの中へ ひざ抱えとどまる 迷い込んだ静寂 暗闇せまる あてどないまま  ああ 流れ出すその時までずっと この手離さないと ねえ 約束していて ああ 探し出すその時までずっと 守り続けていて 碧い祈り  あおる涙 理由のありか探す 走る ざわめきの中 ふさがれた道のり 立ち尽くした背中 夜明けはめぐる 残されたまま  ああ 流れだすその時までずっと この手離さないで ねえ すべて抱きしめて ああ 探し出すその時までずっと 守り続けていて 紅い祈り  いざとなったら起きあがらせて  ああ 流れ出すその時までずっと この手離さないと ねえ 約束していて ああ 探し出すその時までずっと 守り続けていて 碧い祈り  ああ 流れだすその時までずっと この手離さないで ねえ すべて抱きしめて ああ 探し出すその時までずっと 守り続けていて 紅い祈り
陽炎唄人羽唄人羽安岡信一・本多哲郎安岡信一・本多哲郎汚れた靴でバスを待ってる そこから伸びる影を見てた 記憶の淵で流れるメロディー 確かめながら口ずさんだ  無くした君が大切なんだと 途切れた唄は震えていた  さよなら君は枯れゆく花のように 風を連れて空に舞い上がる 見上げた声は霞んでただ消えて 気づくとまた涙落とす 雨をはじく…刹那にふれる…そっと…  来るはずのない君を待ってる 風になびいて髪が揺れた まぶたの側でくすぶっている 陽炎がまだ消えずにいた  落としたものは膨らんでゆく 無くした君は陽炎に  さよなら君は薄れゆく記憶の中 今でもまだ美しく咲いてる 見つめたはずの陽炎はただ揺れて 手を伸ばすと音を立てた 雨をはじく…刹那にふれる…そっと…  さよなら君は枯れゆく花のように 風を連れて空に舞い上がる 見上げた声は霞んでただ消えて 気づくとまた涙落とす 雨をはじく…刹那にふれる…そっと…  そっと…
陽炎うたまろうたまろ加藤一輝加藤一輝SHAKERS冷めやまぬ想い一つ 無情にもふくらむばかり 深いワケなど特になく 求めるは君だけ  「幸せになって」 と僕に言い残してくれた でも君がくれた僕の傷は 君でしか癒えない  夕焼け残した いるはずのない君の姿は かげろうの中でほほえんで 手を振って静かに 消えていった 僕だけ残して  泣きやまぬ心一つ 今宵星となって 深いワケなど特にないが 君の元へ送ろう  僕の手にちょうどいい 君の小さな手は 君の手にちょうどいい 大きな僕の手だった…  夕焼け残した いるはずのない君の姿は かげろうの中で ほほえんで手を振って 静かに消えていった 僕だけ残して  君だけ求めて 手を伸ばしても 届かない距離もどかしくて 夜が溶けはじめても  冷めやまぬ想い一つ あの頃2つ 並んだカゲはいつのまにか 僕だけ残して 涙を落として…
陽炎エイトレンジャーエイトレンジャー南口悠太・高橋浩一郎高橋浩一郎高橋浩一郎幼き心に刻まれたの はかなくそっと やさしい唄  口ずさんではまた空見上げて 青さ眩しき夢の欠片  あの夏の影を 探し続けたまま ここにいるよ  かげろうを 追いし日々よ 泣き、笑って ゆらりゆらら… あの頃と変わらずに歌えるかな この世界に生まれた 希望の歌を  「愛すべき者はまず自分」と 臆病者がつぶやいてる  だから信じるコト 夢見るコト 愛するコト あきらめないコト 未来を…  かげろうを 追いし日々よ 泣き、笑って ゆらりゆらら…  かげろうは いまだ遠く されど消えず 道は続く あの頃と変わらずに歌えるだろう この世界に生まれた 希望の歌を
陽炎~KAGEROW~小川たける小川たけるみやび恵中山聡中山聡あなたのぬくもり探す 真夜中の白いシーツ 燃えた肌の 残り香に ひとり抱かれる 世間に背いてまでも 奔(はし)りだす恋の闇路 揺れて 揺れて 儚くて 恋は陽炎  あゝ 静かな夜明け前 後ろ姿を見送れば おんなの心の奥底の 小さな悪魔が愚図りだす  あなたを誰にも渡したくない ひと夜の逢瀬に 命火(いのちび)灯し 奈落へ落ちても あなたが欲しい もう 戻れないわ  明日(あした)が見えない夜を 染めて行く赤い焔(ほのお) 揺れて 揺れて 儚くて 恋は陽炎  あゝ 背中に爪立てて 離さないでとしがみつく 逢えない時には愛しくて 逢えれば誰より憎らしい  やさしくされれば切なくなるわ 冷たくされれば死にたくなるわ 怯えるわたしを 包んで欲しい 今 愛されたい  罪な恋です 誰を傷つけても 運命(さだめ)の糸は ほどかない  あなたを誰にも渡したくない ひと夜の逢瀬に 命火(いのちび)灯し 奈落へ落ちても あなたが欲しい もう 戻れないわ
陽炎乙三.乙三.大竹創作大竹創作風がそっと夕暮れ蝉時雨 勤め帰るシャツの背中が夏模様 楽しげに薫る祭囃子 急ぐ浴衣ぼんやり思い出重ねる  はしゃぐ暑さが闇(止み) 懐かしい夜が来る 季節に踊る体 裏腹に泣く心 優しいこの街  陽炎揺らめくが如く遠ざかる日々 胸の中にだけ残る景色 俯くのは止そう 見ないべき走馬灯 昨日を越す明日だろう  咲く花の形は向日葵 夜に消えたあの娘その影咲いた花火 遥か空届けと風鈴 汗の疲れ癒せと不意に鳴る氷  挫けてたと気付く 守られてたと気付く 盆に踊る仕草 あの年も感じたっけな 優しいこの街  帰ろう初めての鼓動忘れ得ぬ恋 胸に沁みるほど痛い想い 俯くのは止そう 曝け出す 大丈夫言えるだろうありがとう  あぁもう 互いに嘘ついてまで愛などよそう あぁ今日 この街に居てよかった よかった夏で  陽炎揺らめくが如く遠ざかる日々 胸の中にだけ残る景色 俯くのは止そう 見ないべき走馬灯 昨日を越す明日だろう  帰ろう初めての鼓動忘れ得ぬ恋 胸に沁みるほど痛い想い 俯くのは止そう 曝け出す 大丈夫言えるだろうありがとう あなたに
陽炎鬼束ちひろ鬼束ちひろ鬼束ちひろ鬼束ちひろ坂本昌之渡り鳥になって 貴方の気持ちを抱いて飛ぶわ 「どこへ行くの?」かって 見たことのない空を見せるわ 想いの終りを夢見て 手紙は燃やしたけれど 叶う事のない願いだけが 時間を伝って  貴方をさらってしまいたい 春の息吹 夏の風 冷たい水面に言葉を浮かべて 涙がひとつ さよならひとつ 貴方がいなければ ただそれが全てだと  傘のない路は 冷たいままそっと音を刻んで 頼りない街を 誰が愛してくれるのだろう 揺らめく心を無視して 記憶は舞い散るけれど 叶う事のない願いだけを 指でなぞって  貴方をさらってしまいたい 秋の鈴鳴り 冬の吐息 微かな祈りを両手ですくって 涙がひとつ さよならひとつ 貴方がいなければ ただそれが全てだと  淡い灯火の中で 私の瞳は熱さを増す 貴方の事が見えるように 痛みを晒して  貴方をさらってしまいたい 春の息吹 夏の風 冷たい水面に言葉を浮かべて 涙がひとつ  貴方をさらってしまいたい 秋の鈴鳴り 冬の吐息 微かな祈りを両手ですくって 涙がひとつ さよならひとつ 貴方がいなければ ただそれが全てだと
陽炎OverToneOverToneOverToneOverTone・SHIBUSHIBU何と無く日々が過ぎて 背中を丸めて そろそろドラマの見過ぎなのか 交差する人を横目に 今日も静かに足音を鳴らす  照り付けても凍て付いても晒され続けて 日の目を見る今は眩しい日を浴びて  僕らはここにいるよ 今ここに立ってるよ 燃える影が見えるか 踏み付けられても 消えはしないから 決して消えはしないから  いつかいつか憧れの世界に立つ時に 世の中の波に呑まれて 自分の思いを口にも出せずに 終わる事がないように今を生きてる  吹き募っても降り頻っても晒され続けて 人の目には映らない影を揺らして  僕らはここにいるよ 今ここに立ってるよ 燃える影が見えるか 踏み付けられても 消えはしないから 決して消えはしないから  可もなく不可もなく結果も無く 月夜にまで影を落とす それでもここに立ってる誰が為でもなく 変わらぬように変わる為ここにいるよ  照り付けても 凍て付いても  僕らはここにいるよ 今ここに立ってるよ 燃える影が見えるか 踏み付けられても 僕ら逃げはしないから 決して逃げはしないから 日の目が笑うまで消えはしないから
陽炎清春清春清春清春清春・三代堅問いかけて何を問えるの? 満たして、行く先を返して  果たして明日はあるの? 笑って目を開いて、僕に聞く事をやめるよ  漆黒の翼は未来を逆さにした 漆黒の翼は慰めを覆うだろう  夜はただ立ち尽くしたい? 羽のある影を纏い 僕はただ立ち尽くした 壁の無い螺旋を描く陽炎 陽炎 陽炎 陽炎  漆黒の翼よ、未来を飛べるなら 切って、この痛みを、鳴り止まない鐘の音を  夜はただ安らいでいたい? 羽の無い影と眠りたい? 僕は何故立ち尽くした? 壁の無い螺旋を描く陽炎 陽炎 陽炎 陽炎 影を 影を 影と、陽炎
陽炎KIRITOKIRITOKiritoKiritoKIRITO空白に封じ込めた 痛みで途切れた季節 崩れそうな後ろ姿 陽炎のように揺れて もう交わることのない 疲れ果てた二つの影 儚く消えてしまうよ 傷跡だけ残して  楽園まで焼き尽くした 太陽を背に 光浴びて羽ばたくのさ 君のいない世界で  永遠に届かない 安息に恋い焦がれ 失った想いを せめてあの人のもとへ 刻まれた過ちも 溢れだす悲しみも 灼熱の地平に溶けていく あの日のように  楽園まで焼き尽くした 太陽を背に 光浴びて羽ばたくのさ 君のいない世界で  永遠に届かない 安息に恋い焦がれ 失った想いを せめてあの人のもとへ 刻まれた過ちも 溢れだす悲しみも 灼熱の地平に溶けていく あの日のように
陽炎 ~KagiroiGOLD LYLICKinKi KidsGOLD LYLICKinKi Kids堂本剛堂本剛・堂島孝平十川ともじ未来へと伸びている道標(ライン)のうえを 犇(ひし)めき合った言葉と想いは 時代があげるスピードに カラダを捨てた 日づけを綴る…  もらい鳴きするよな 眩暈 起こしたよな 異例な息吹の風と廻(まわ)る地球から  新しい 愛しているを 見上げて 探す 哀…  ぼくら色彩(いろ)をもつ 命をもつ Kagiroi 煌めき舞う闇のした揺れる Kagiroi 崩れ出す胸の耳を塞ぐ手のひらに流れた熱の赤い脈の美を知ってるのに… 忘れて Kagiroi…  いつか 愛は なくなるかな いずれ ぼくら 消えるのかな  加害者にされるキミ・ボクがいるから 街は今日も眠らない気でいる 世界は次元を失くす旅へ巻き込む 戻れなくとも  狭いはずの路地を飛来する1秒に 未体験な未知の入り口 築いてく  霧曝(きりざら)し 愛しているを 庇(かば)って 咽(むせ)ぶ 哀…  ぼくら色彩(いろ)をもつ 命をもつ Kagiroi 鳴らないピアノから音色 結(ゆ)う Kagiroi 崩れ出す胸の耳を塞ぐ手のひらに流れた熱の赤い脈の美を知ってたのに… 忘れた Kagiroi…  いつか 愛は なくなるから いずれ ぼくら 泣いてるから  separate 外したぼくらは 何時(いつ)へ 行こうとしてるんだろう このparade 続けるぼくらは なにに 生まれ変わりたいんだろう…  愛… ぼくら色彩(いろ)をもつ 命をもつ Kagiroi 煌めき舞う闇のした揺れる Kagiroi 崩れ出す胸の耳を塞ぐ手のひらに流れた熱の赤い脈の美を知ってるのに… 忘れて Kagiroi…  いつか 愛は なくなるかな いずれ ぼくら 消えるのかな
陽炎Goodbye holidayGoodbye holiday福山匠児玉一真零れた絵の具の様に 樫の木と夕暮れが 夏の空に滲んでいく 「この世界全部奇跡だけで出来たのよ」 あなたは独り言のように言う  今も見える小さな背中には 僕のあげた愛がまだ残っていますか 揺れる陽炎 全てが奇跡なら 時間を元に戻して  悲しみを押し隠す 切な気な横顔や 答えのない不安には 綺麗事だけで描く未来じゃ役不足 それでもあなたが好きでした  廻り廻る 曖昧な愛の中 奇跡と名付けられた傷が痛いよ  独りよがり 広がる隙間には 言葉に出来ない寂しさが  今も見える小さな背中には 僕のあげた愛がまだ残っていますか 揺れる陽炎 全ての奇跡には あなたが居てさ  「見つけてくれて本当にありがとう」 いつまでも言えないまま
陽炎SadieSadie真緒SadieSadie冷静な理性 視界ゼロの美学故の愛息を殺して 閉ざす心 事実が刺すバランスを崩し羽もがれた過去 非情な訳 黙る態度切れた糸伝い宰を転がす 事実に沿い戻る答え どこに尋ねれば見つけられる  舞い散る螺旋の儚さ 全てが恐くて さまよって生まれた答えを胸に刻んだ  もし誰かの君である事に震え 悲しみの全てを風にのせた揺れる陽炎見て君を抱いてた  今これ以上このまま離れたなら 壊れそうな予感に怯えるだろう 時が止まる事をただ願ってた  舞い散る螺旋の儚さ 全てが恐くて さまよって生まれた答えを胸に刻んだ  さよなら気づかぬふりして空を眺めてた 求めて帰らない姿 瞳に映った  もし誰かの君である事に震え 悲しみの全てを風にのせた揺れる陽炎見て君を抱いてた  今これ以上このまま離れたなら 壊れそうな予感に怯えるだろう 時が止まる事をただ願ってた
陽炎嶋野百恵嶋野百恵Momoe ShimanoHideyuki Komatsu・Kazuyuki Morita小松秀行・森田和幸黒く灼けた太陽が心を刺し やせた頬は泪に熱く濡れた  今日もあなたはここへは帰らない 床に積まれたレコードを選び 私に聴かせてくれることさえない  夏の火はまだ悪戯に 私を掻き乱して 愛しさは もぅ… 憎しみに形を変えて  甘く残酷な日々は瞼の奥に むせる程の記憶に あとどれだけ…  とても優しい穏やかな膝に座り あなたの口ずさむ歌に 眠れる休日が好きだったから  夏の火はまだ悪戯に 私を掻き乱して 愛しさは もぅ… 憎しみに形を変えてしまったわ  本当に ただの つまらない女になっていくわ 本当に もぅ… 憎しみに形を変えて
陽炎湘南乃風湘南乃風湘南乃風湘南乃風石垣美隆・湘南乃風傾奇者達の騒ぎだ 止め処無い狂喜乱舞な 待ちに待った時代駆け巡る音を振りかざす侍 斬 ! 今宵もぶち込む危ない風来坊 この平成の乱を起こした4人の武士が誘う  月照らす夜 舞い踊る 夢心地 星に瞬く 音に揺れる空が紅く 紅く Oh 陽炎 Oh 陽炎  天下 ! 天下 ! 天下統一 !! その光景を焼き付けろ脳裏に 風一族 お前らが歴史的瞬間の証人  強引な性格 筋にはうるさく とにかく勝利への美学 敗北という字はなく  夜通し 同士 高める闘争心  名乗りあげた天下取りのために 命投げ出す覚悟で挑む 時は今かがげた旗印のもと 突き通す武士道  月照らす夜 舞い踊る 夢心地 星に瞬く 音に揺れる空が紅く 紅く Oh 陽炎 Oh 陽炎  命を剣一本に賭けろ 旗を掲げろ 風吹き荒れ後 現るは陽炎 一番槍で首を穫る 足元から頂上(てっぺん)昇る 強者ぞろいの戦国 時代で俺らが名を残す  天下分け目乱世掻き分け 嵐起こせ 愛を翳せ 恐るるに足りぬ 敗北を知ることこそ 明日を掴めるとつかまり候  海神に守られし武士たちよ 空蝉の命惜しまず参ろうぞ  月照らす夜 舞い踊る 夢心地 星に瞬く 音に揺れる空が紅く 紅く Oh 陽炎 Oh 陽炎  俺等が変える 俺等が 見せるぜ 未来を 俺等が 傍から見たなら馬鹿だが 新たな未来を作るぜ  一から 俺等が変える 俺等が 見せるぜ 未来を 俺等が 神風が吹いた鎌倉時代ならぬ 湘南時代の幕開けだ
陽炎 -KAGEROH-the end of genesis T.M.R.evolution turbo type Dthe end of genesis T.M.R.evolution turbo type D井上秋緒浅倉大介浅倉大介季節は僕らを近づけて 光に時が止まる 今は見えない 眩しすぎて いつかの陽炎  失くすのは 小さなものだって嫌で 匂いのない花を 部屋に置いてる  胸に落ちた言葉 とても綺麗で 羽根をたたみ眠る 守り続けて  諦めてくものは  差しのべた手の 行方じゃなく 目を射るきらめきに 死にそうに痛く 瞬きする想い  強く鮮やかに 奪われて 立ちすくむ瞬間の 気づかない永遠のような 真夏の金色  閉じた瞳に 切ない答えを刻まれる  水の中に落ちた 硝子の破片 目覚めて忘れてく 明け方の夢  探す必要さえ 理解らぬものに 誰もが手を伸ばし 傷ついてゆく  梯子を降ろしてく  君にまっすぐ 届くように  途切れぬ悲しみに 灼かれた絆が 同じ碧さ目指して  季節は僕らを近づけて 光に時が止まる 今は見えない 眩しすぎて 息もつけずに  強く鮮やかに 奪われて それでも視てたものは 気づかない永遠のような 真夏の金色  閉じた瞳が 消せない答えを捜してる
陽炎末光篤末光篤末光篤末光篤まだどこかにくすぶっている 煙るように 覗いて見る胸の内に 気付いてるさ  飛び込みたい世界が 収まらない真実に ぶつかり合う  いつまでも どこまでも 焼け野原で叩くロックのように  浮かぶように 沈むように 海の底に昇る太陽に焦がされ 情熱...Something on my mind  時の波が命の淵 削り取っていく 失う前にもう一度だけ 思いのまま  飛び込みたい明日が 消え去らない過去の涙 飲み込んでいく  いつまでも どこまでも 坂道を転がるフィルのように  浮かぶように 沈むように 雲間から突き刺す金色に目覚めて 情熱...Something on my mind  手放さなければ 続いていくはず  夢はグラグラと ユラユラと ギリギリの  いつまでも どこまでも 焼け野原で叩くロックのように  浮かぶように 沈むように 海の底に昇る太陽に焦がされ 情熱...Something on my mind
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
陽炎SCARLETSCARLET橋本洋介橋本洋介蝉時雨打たれて 今日も騒ぐ 向日葵 照り返す陽射しを 浴びて歩く 僕の前  アスファルト 落ちて 踊る雨に 盗まれた夏を 迎えに行く 冷えた雲を翔けて 変わらぬリズムで  アスファルト のぼる 陽炎の向こう 忘れた人を 迎えに行く 僕は夏の夢に涙流した  陽炎、流れる涙がいつしか僕の視界を奪ったって 変わらぬリズムに運ばす 足下 風が抜けてく 沈む夏の陽がかぶさり、切なさ僕の心を穿ったって 気持ち弾むまで歌えば、いつでも僕なら平気  向日葵の道に群れなす子供を (横目に見て) 川おり 委ねる 流れに全てを (まかせるままにさ) 熱を逃してく水辺にさらした (足の先に) 絡まる夏の影はもう泡沫 (急くは秋の空)
陽炎SEKAI NO OWARISEKAI NO OWARISaoriSaoriSEKAI NO OWARI・Yaffle貴方はきっと知らないでしょう 夜明けに目覚めた私が どんな風にどんな想いで もう一度目を閉じたのか  私はきっと知らないでしょう 貴方がすぼめていた肩に どんな物がのしかかっていて 何故ため息ついたのか  ドアを閉める小さな音が 今でも響いてる  ああ、さよならだね 私たちずっと一緒にいられる そう思って歩いてたあの日 ああ、さよならだね  白くて小さい花が咲いた 貴方が私の名前を呼んだとき この胸の中で 恥ずかしそうに揺れていた  大切なものはお互い あの日と変わったよね  ああ、諦めよう 私たちそう思うことだけが 愛と呼べるかもしれない ああ、さよならはきっと 変わっていく貴方じゃなくて 変わらない貴方を 抱きしめられないことね  ああ、さよならだと 分かっていたのに今になって どうして苦しくなるの ああ、今更思い出してるのは  ああ、あの日の夜 蜉蝣(かげろう)の定めのように出会って 消えそうな命ごと貴方が 抱いてくれたこと でも、さよならだね
陽炎w.o.d.w.o.d.サイトウタクヤサイトウタクヤさあ あがれ グライダー どこまで飛べるだろう 遠く先、揺らいだ 幻の街まで 届けばな  落書きみたいな 花火があがって 永遠が過ぎて 無邪気にはしゃいだ 裸足の痛みは もう戻らないよ  僕らは知る 眩しすぎた あの未来は ここにはない  さあ 飛ばせ グライダー ここじゃないどこかへ 遠く先、白んだ その果てに 何にもなくても  あんな綺麗だった 花はもう枯れて 慣れた部屋を出た ただ 色褪せたまま 枯れたままでずっと 憶えてるよ ずっと  さあ あがれ グライダー どこまで飛べるだろう 遠く先、揺らいだ まだ知らない場所へ なあ そこで光っていて  さあ あがれ グライダー 届かない街まで 届くように
陽炎椿屋四重奏椿屋四重奏中田裕二中田裕二椿屋四重奏あれから幾年は過ぎて 君はどれくらい変わったんだろう 真夏の閉め切った部屋で 何度も何度も繰り返し 欲しがった日々  あれから幾年は過ぎて 僕はどれくらい変わったんだろう 上手に嘘もつけます あんなに簡単に騙されて 無知だったのに  青い太陽に目が眩む いつかのあの日もそうでした 夕焼け 夕立 夢現   陽炎立つあの道 君が揺れていた 力なく微笑みを差し出して さようなら さようなら  青い太陽に目が眩む いつかのあの日もそうでした 夕焼け 夕立 夢現
陽炎TiaraTiara森夏南波・Tiara田熊知存田熊知存想い出すのは 夏の終わりが 恋を連れ去った日 星を見る度 君の影 いつも探してしまう  夜に降る小さな光 指でなぞり繋いでみせた デタラメな星座 笑った君はもう 何処にもいないのに  描いた未来は 花火と共に 音を立てて儚く散ってしまった 星が照らす日は こんなに切ない 君だけを映す 夜の陽炎  あれからいくつ この季節を 一人過ごしただろう 繋ぐ為の手 空ける癖 今も直せないまま  そよ風が秋めいた頃 肌寒さに君の温もり 想い出してまた 胸を刺す痛みで 歩き出せないの  瞳を閉じれば 君の横顔 今でもすぐ隣にいるようで 私の心は 頬をつたう雨 傘もさせず滲む 君の陽炎  あの日二人選んだ答えを 今の私なら変えられたかな そんな簡単には 嫌いになれずに 君だけが消えない  もしもあの場所で 出逢わなかったら... もしもあの時 目が合わなかったなら... 何度悔やんでも 時は戻せない 分かっていても Uh  描いた未来は 花火と共に 音を立てて儚く散ってしまった 星が照らす日は こんなに切ない 君だけを映す 夜の陽炎
陽炎-kagerou-天下取り隊(明坂聡美・伊瀬茉莉也・國立幸・持月玲依)天下取り隊(明坂聡美・伊瀬茉莉也・國立幸・持月玲依)大隅知宇大隅知宇大隅知宇・pOlOnああ 言葉には出来ない 想いを胸に抱いて 修羅の住む世界へ 今日もいざなわれてゆく  ああ 儚くて美しい 夜空に咲いた星は あの日散った友の目 悲しいほどにうりふたつ  いざ行け明日の 命を勝ち取るため 追い風を感じたのなら 迷うことなく進め  戦国乙女よ咲き誇れ 鮮やかに空を駆け巡り 十六夜満月(みつき)を塗りつぶせ 薄紅に今染め上げて  戦国乙女よ咲き乱れ 艶やかに宙を舞い上がり 浮世の幻切り裂いて 蒼い火が今燃え上がる 陽炎がゆらゆら揺れる  ああ 佇んだ荒野に 咲いてる花のように 強く気高くあれ 折れて散るもまた運命(さだめ)  戦う女に 甘えは許されない 涙する日もあるだろう 自分信じて進め  戦国乙女よ立ち向かえ 動乱の時代(とき)を駆け抜けて 満身創痍でも突き進め 稲妻の螺旋の中で  戦国乙女よ解き放て 喜びも悲しみも抱いて 常世の暗闇断ち切って 宿命の風に吹かれて 暁の光の中で  戦国乙女よ咲き誇れ 鮮やかに空を駆け巡り 十六夜満月(みつき)を塗りつぶせ 薄紅に今染め上げて  戦国乙女よ咲き乱れ 艶やかに宙を舞い上がり 浮世の幻切り裂いて 蒼い火が今燃え上がる 陽炎がゆらゆら揺れる
陽炎東京エスムジカ東京エスムジカこだまさおり早川大地駆けて行く 陽炎を 追いかけて 君は行く 駆けて行く 陽炎を 追いかけて 僕は行く  眼差しは雲を捉え 雲間には一筋の道を見る 足早に過ぎる日に 美しい唄をのせて  軽やかに 跳び越えた 真実は 手のひらへ  選ばれた僕たちは いつか眩しさの彼方を知るまで 時々は花を摘み この長い旅路を行く  眼差しは雲を捉え 雲間には一筋の道を見る 足早に過ぎる日に 美しい唄をのせて  選ばれた僕たちは いつか眩しさの彼方を知るまで 時々は花を摘み この長い旅路を行く
陽炎徳永英明徳永英明徳永英明徳永英明瀬尾一三あなた遠くへ逝ったのは 六月のわり蒸し暑い そこにはもう居ないのに あなたの手を握ってた  あなたを憎んだことばかり 離れてくらした日もあった それでも私の気持ちはずっと あなたの方を向いていた  許せないことばかり 多すぎたからかしら しばらくは面影も見ないようにしてたみたい  でも、あなたの残したセーターの 袖を折って着てます 私でも知らないこの想い 言葉に表すことできません  一人が慣れたこの家も あなたの写真がある部屋も 住み慣れた場所の近くに 引越ししようと思います  思い出は楽しいと 人は呼んでますか? 私には思い出に陽炎が舞っています  でも、あなたの好きな洋菓子を 今日も買って帰るの 私にも見えない思い出が 記憶のどこかにあるのでしょ  笑顔だけで他の女(ひと) たぶらかしてばかり 手鏡が映すのは泣き腫れた私だった  でも、あなたの残したセーターの 袖を折って着てます 私でも知らないこの想い 言葉に表すことできません  私でも知らないこの想い 言葉に表すことできません
陽炎冨永裕輔冨永裕輔冨永裕輔solaya・冨永裕輔見慣れた街の景色に君と二人 誰が見ても恋人だね 揺れる黒髪 小さな指に 変わらない時間を信じたけど  泣き出しそうな空は そのまま僕の心さ 君とこんなに傍にいるのに 差し出したその手握って そのまま僕の心へ 君をこんなに愛しているのに  街の灯りに浮かんだ二人の影絵 姿はあの日のままで 小さな指に 光る指輪が 埋まらない隙間を教えていた  降り出した雨の中 その中に僕は一人 君を探してさまよう陽炎 言いかけた言葉たどって そのまま君の心へ 君をこんなに愛しているのに  雨を避けて 僕の声 時を越え 君に届けようと 雲を消して あの日の君に  泣き出しそうな空は そのまま僕の心さ 君とこんなに傍にいるのに 差し出したその手握って そのまま僕の心へ 君をこんなに愛しているから
陽炎中森明菜中森明菜中森明菜玉置浩二鳥山雄司ひかる道 彼方 陽炎景色 愛しさを おいて 今は抜け殻ね 夢を追うことは 誰にも出来ると 強さで守った 笑顔 引きずってた  あんなに あなた 愛した私 幸せと 思えるの 今でも  Mm Mm… Mm…  かさねゆく 愛を 身に纏いながら 冷めた唇で 探す情熱を 滲むフォトグラフ 二人の笑顔 知る人もなくて 深い海の底へ  あんなに ふたり 子供のように あどけない 眼差しの 温もり  全てが輝やき 時を 愛した私 幸せと 思えるの 今でも Mm  Ah… Ah… 
陽炎-kagerou-ナナカラットナナカラットAsamiTetsuya不意に襲った強い衝動 怖いくらい惹かれていく 引き寄せられた あなたの世界 知りたくて もっと見たくて夢中で追いかけてた  あなたの横顔 飽きる程 見つめていた  恋に焦がれて満ちてく想い 揺れる恋は陽炎 激しさと あなたの熱に溶かされてゆく 泡沫の夢は永遠に…  寄せては返す さざなむ気持ち 痛いくらい押し寄せる 胸締め付ける 微かに揺れる消えそうな淡い灯火 不安ばかり強くなる  あなたの泣き顔 壊れる程 傷つけ合った  恋に溺れて欠けてく心 揺れる恋は陽炎 ただ怖くて あなたの熱で溶かされてゆく 泡沫の夢は刹那…  どうして切なさは いつまでも拭えないの?  あなたの熱でその眼差しで今も掻き乱される  恋に焦がれて満ちてく想い 揺れる恋は陽炎 信じたくて あなたの熱に溶かされてゆく 泡沫の夢は永遠に…
陽炎ハンバート ハンバートハンバート ハンバート佐藤良成佐藤良成昨日の晩から高い熱が出た それは僕がゆうべ濡れて帰ったせい 今日も窓の外は白く色褪せてる テレビのニュースが君のこと言ってる  蝉の 声が とけて いくよ  夏の昼下がり悪い夢を見た それは僕が君を置いて帰ったせい 今日も窓の外は白く色褪せてる テレビから音が聞こえなくなった  青く 澄んだ 水の 底に  君が静かに 沈んでいるよ まばたきもせず 横になってる  蝉の 声が とけて いくよ 青く 澄んだ 水の 底に はやく はやく 見つけて
陽炎馬場俊英馬場俊英馬場俊英馬場俊英いつの間にか通りすぎた場所や 知らないうちに歩き終えてしまった道 悔しくて泣いた夜  いくつかの場面はまだ この胸の片隅で 苦しいとき 辛いとき そっと僕を勇気づける  どんなに強く抱きしめても 満たせない何かがある 暗闇の風の中で 小さな炎が燃えてる  遠回りの帰り道は 陽炎の坂道で 立ち止まれば 月は西へ 夜風はまた明日の方へ  犬が歩く カラスが鳴く 自転車が往き過ぎる 僕は走る 別に誰が待ってるわけでもないけど  どんなにうまくやれた時も 満たせない何かがある 暗闇の風の中の 小さな背中を忘れない  放り投げた夢の落ちる場所を 確かめに行こう 参加賞も 残念賞も 特に用意してないけど  どうしてもこの手につかみたい 物がまだあるよ  いくつかの場面はまだ この胸の片隅で 苦しいとき 辛いとき また僕を奮い立たせる  立ち止まれば 月は西へ 夜風はまた明日の方へ 口笛でグッバイ My Youthfull Days.
陽炎 ~KAGEROU~VimclipVimclipAkira Sunset藤本和則9月の風吹く人気のない海 君といた夏が嘘みたいに 静けさの中 響く波音 季節変わりを告げる  やり場のない想い 抱えきれず一人 君の面影を探してる 未来(さき)だけ見てた あの頃と違う 情けない男(やつ)だよね  初めて口づけした この場所で会える気がして  真夏に消えた恋は陽炎 もう届かない 手を伸ばしても 置き去りにした思い出さえも 消してくれたらこんな辛くないのに  8月のままで止まったカレンダー 赤く囲った24日 会えずじまいの一年記念日 帰らない君 待ってた  何度も求め合った熱帯夜 さめない夏の夢  真夏に消えた恋は陽炎 もう届かない 手を伸ばしても 置き去りにした思い出さえも 消してくれたらこんな辛くないのに  もう行かなくちゃ 思い出の場所には いるはずのない君 「誰よりも愛してる」 この想い 波に流すよ  わかっていても 歩き出せずに 沈む夕陽を ずっと見ていた 赤く染まった この空を今 君もどこかで見上げているの?  真夏に消えた恋は陽炎 もう届かない 手を伸ばしても 置き去りにした思い出さえも 消してくれたらこんな辛くないのに
陽炎GOLD LYLICフジファブリックGOLD LYLICフジファブリック志村正彦志村正彦フジファブリックあの街並 思い出したときに何故だか浮かんだ 英雄気取った 路地裏の僕がぼんやり見えたよ  また そうこうしているうち次から次へと浮かんだ 残像が 胸を締めつける  隣のノッポに 借りたバットと 駄菓子屋に ちょっとのお小遣い持って行こう さんざん悩んで 時間が経ったら 雲行きが変わって ポツリと降ってくる 肩落として帰った  窓からそっと手を出して やんでた雨に気付いて 慌てて家を飛び出して そのうち陽が照りつけて 遠くで陽炎が揺れてる 陽炎が揺れてる  きっと今では無くなったものもたくさんあるだろう きっとそれでもあの人は変わらず過ごしているだろう  またそうこうしているうち次から次へと浮かんだ 出来事が 胸を締めつける  窓からそっと手を出して やんでた雨に気付いて 慌てて家を飛び出して そのうち陽が照りつけて 遠くで陽炎が揺れてる 陽炎が揺れてる  陽炎が揺れてる
陽炎MUCCMUCC逹瑯SATOちMiyaバスに揺られ流れてく町並み 春気付いた景色の窓辺に 風を巻き起こし一路君へと 逸る胸を抑え僕はいま  残りの停留所 指折り数えて 空を眺めてる 素振り 孤独な痛みを痛みで誤魔化し傷跡広げる君へ  会いに行くよ今すぐに 誰のため? 取り繕うシナリオ もういいさ 今日こそ君に伝えなきゃ ずっと胸の奥隠してきた赤い陽炎  指折り数えた残りもあと二つ 見慣れた景色に変わる 昨日の傷跡と 明日の痛みを繋いでしまっても  君へ  会いに行くよ今すぐに こんな僕のため取り繕うピリオド もういいさ 今日こそ君に伝えなきゃ ずっと胸の奥 つかえていた陽炎を
陽炎村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵写真の中の君は おどけた仕草している 麦藁帽子を 阿弥陀(あみだ)に被り 多分 友達が写したんだね 笑っているね 光の中 声が聞こえてくるよ  忘れてしまいたいのに 夏の陽差しが切ない 心 慰める旅に出かけて 面影ばかりを また捜してる 一人佇み 名前を呼べば 遠く夕日が落ちる  恋をなくしては道に迷って 大人になれると 言ってみたけど 強がりなのさ 本当は 忘れる事ができない  笑っているね 光の中 声が聞こえてくるよ
陽炎MOOMINMOOMINMoominMoomin・Tancoこのまま  抱きしめて  どうしてこんなに なんて切ない想い 一夏の記憶 波にとかして  穏やかな潮風に ゆれるバスタオル 初めての喜びは言葉にならない  太陽 星空 最果ての蜃気楼 今はまだこのまま 夢の中浮かぶよ  月明かりあびて こうして二人きり 気だるい熱帯夜 指でなぞって  悪戯に時間だけが足跡ぼやかす 確かめあった温もりは忘れたりしない  不器用な感情 黄昏に染まるよ 思い出は陽炎 波間にゆらゆら  やさしく抱きよせて(抱きよせて) 永遠に満たして(満たされて) このまま一つになって(今) 彷徨う陽炎
陽炎山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童若さが眩(まぶ)しい そう言いましたね だから 追わずにいます あなたとの事は陽炎にも似て 青春のきらめきの中に いつか消えてゆくものですね  この唇が忘れるはずない ぬくもりを ずっと ずっと 感じています その微笑みを二度と見ることが ないなんて 本当に 本当に 信じられません  やさしさが悲しいのです やさしさが切ないのです  髪一筋の囁く吐息も あなたから ひとつ ひとつ 教わりました  若さを大切に そう言いましたね だから 泣かずにいます あなたとの事は陽炎にも似て 束の間の輝きを残して いつか消えてゆくものですね  この指先が覚えているのは 限りなく 深い 深い 愛なのですね あの想い出をリボンで束ねて 胸の奥 そっと そっと しのばせましょう  やさしさが悲しいのです やさしさが切ないのです  今振り向けば さよならがとても つらくなる だから だから このままゆくの……
陽炎結月そら結月そら結月そら天門水面に揺れる 月明かり 見つけた星は 小さくて 消え行きそうなその心 両手に包み祈ったの  数多の願い 繋げたなら いつかは叶う そう信じて  繰り返してく 時の中 差し込む光 目指しても 果てなく続く暗闇を 抜け出す術はあるかしら  数多の未来 手を伸ばし たどり着くまで 諦めないで  瞳閉じても 温もりが 傍にあること 忘れないで  数多の願い 繋げたなら いつかは叶う そう信じて  星屑ひとつ またひとつ わずかな希望 祈り続けて  夢物語 また語り いつかは終わる そう信じて
陽炎ROTH BART BARONROTH BART BARON三船雅也三船雅也揺らめいた 町灯かりを 数えて 夜の坂道 アスファルトの質量  Automaton 巨人のように 動く 言葉もなく 僕ら ただ 並んでいる  “陽炎が 囁いたせいで 君の姿が 見えなくなったんだ”  窓の外 雨を吸った 空気 光たちを 悪戯に 折り曲げては  いつか君が 歌ってくれた 遠い異国の歌が 好きになったんだ  “陽炎が 囁いたせいで 君の声が 聞こえなくなったんだ”  “僕は 必死に 手を伸ばすけど 掴んだのは ただの空”  揺らめいた 町灯かりが 消えてく アスファルトは 質量を無くしていく  僕のこころを 蒸発させてしまえ 体も声も 透明に歪んでしまえ  “陽炎が 囁いたせいで 君の姿が 見えなくなったんだ”  “僕は 必死に 手を伸ばすけど 掴んだのは ただの空”
陽炎坂服部浩子服部浩子田久保真見岡千秋猪股義周女に生まれた その意味は あなた あなた あなたに 出逢うため 運命(さだめ)につまづく 坂道で 倒れても 転げ落ちても またのぼります つかんだ指から すりぬけた 愛がゆらゆら 愛がゆらゆら 陽炎坂  儚くきらめく 逃げ水に この身 この身 投げたら 死ねますか? 別れて終わりの 恋じゃない 憎んでも 忘れたくても まだ好きなのよ 幻みたいな ひとでした あなたゆらゆら あなたゆらゆら 陽炎坂  明日は必ず いい日だと 今日も 今日も 信じて 生きてゆく 運命(さだめ)が重たい 坂道を 一歩ずつ 涙かかえて またのぼります のばした指の その先に 夢がゆらゆら 夢がゆらゆら 陽炎坂
陽炎と泡沫anoneanone下鶴光康下鶴光康揺れる 風が吹く 君の髪乱し駆け抜けた 長い影が伸びる 遠くの方で重なって 寄せる波の音 繰り返す 何もかも飲み込んで 淡い記憶と共に はじけた  憂う日々の中 いびつに潜む 奥深く 抜け出せないまま このままでいいはずはないと 言い聞かせてみる どうにもならない 浮き沈み ずっと待ってみたけど 現状を維持 努めてます  あてもなくただ彷徨い続けて 今日がまた終わりを告げる  忘れかけていた 振り向いた君はのっぺらぼう 本当はもう 思い出せないだろう 流されてく 時に身を任せすぎて 「いらない いらない いらない いらない」 そう 霞んでゆく  溢れかけていた グラスは飲み干してしまおう 宵闇に溶けてしまう前に 生まれ変わった私を君はまだ知らない 「知らない 知らない 知らない 知らない」 もう 消えてゆく 泡になる  「映画みたいだね」 潮騒が記憶する言の葉に まんざらでもない 相槌返して微笑みあって 少しずつ浮上してく 底から 頭上めがけて 側にいたいから 惹きつけられる でも詰まらない距離  眠れない夜は思いに耽る 星数え夢に堕ちる  今は何に染まっていたのか分からない 真っ白に塗りつぶしてしまおう 繰り返してく長い長い続きを 回る回る 巡り巡る そう 歩んでいく  デフォルメの太陽に 照らされた 熱を帯びたシャボン玉 見えなくなるまで飛んでった その先の果てに 何がある  通り雨がアスファルト濡らしてく 吹き抜ける風がやけに心地良かった 揺れる影も 君の事も 消えてゆく  もう忘れかけていた 振り向いた君はのっぺらぼう 本当はもう 思い出せないだろう 流されてく 時に身を任せすぎて 「いらない いらない いらない いらない」 そう 霞んでゆく  霞んでゆく 消えてゆく 泡になる
陽炎忍法帖陰陽座陰陽座瞬火瞬火終わりなき破戒の咎 棕櫚に汚泥を塗りたくる 伽藍堂の苑には 噎ぶ声が轟く  其れは慙死の思いと 此は讒毀の報いと 彼は陽炎の刹那に 淀みゆく只一片の靨  陽炎忍法  心無き所業の果て 揃い集う罪人ども 鶯に啼く声は 黒き冥府に呑まれ  其れは慙死の思いと 此は讒毀の報いと 彼は陽炎の刹那に 淀みゆく只一片の靨  陽炎忍法  其れは慙死の思いと 此は讒毀の報いと 彼は陽炎の刹那に 崩れゆく只一片の靨
陽炎のエチュードかないみかかないみか工藤順子いしいめぐみ眠れないベッドを 抜け出して一人きり 音のない寄宿舎の 長い廊下の窓辺 真夜中のプールで 三日月が溺れてる 何もない空の下 駆けて行きたいの  遠い砂丘から 嵐がくるわ みんな風の中 退屈も  悲しみも たぶん幻だと気付くわ  砂の中埋もれた 忘れ物捜してる 三年は果てしない いつも旅の途中よ 真夜中の砂漠で 三日月に祈ってる 天使にも 悪魔にも 心渡せるわ  遠い物語 めくれるたびに 時の少年が 振り向いて尋ねるわ 何を待ってるの そんなに まだ大切なもの わからない 教科書も 賛美歌も 窓の中のこと  遠い砂丘から 嵐がくるわ そっと瞳を開けて 明日さえ 未来さえ たぶん幻だと気付くわ (Ah)  砂丘から 嵐がくるわ みんな風の中 退屈も 悲しみも たぶん幻だと気付くわ
陽炎の坂道古時計古時計喜多条忠大場弘一杉谷夫二朗うららかな陽射しの中で まるで夢見るように 陽炎が揺らいでいます 君のいなくなった季節が またやって来たのですね あの日から僕の部屋を訪ねてくるのは 窓から吹く春の風だけ  今でも僕には時々見えます 踏切を渡り陽炎の中を ゆらゆら 揺れて あなたがあなたが やって来るのを  夕暮れの子供のように 君はさよならも言わずに姿を消した 花をささなくなった花瓶が まだ部屋の隅にあります あの日から僕の部屋を寂しくするのは 写真で見る君のほほえみ  今でも僕には時々見えます 踏切を渡り陽炎の中を ゆらゆら 揺れて あなたがあなたが やって来るのを
陽炎の向こうONE☆DRAFTONE☆DRAFTLANCE・MAKKI・谷口尚久LANCE・RYO・岡本健介いつの日かまた あの夏の 涙越しで眺めてた デカイ空 掴んでやる あの陽炎の向こう  誰もが『あの頃は…』と埃まみれのアルバムを めくる様にいつも笑って話すけど ただ繰り返す日々の ざわめきと共に過ごした 俺達ホント今でも変わらなくて…  不安で 辛くて 投げ出したくなる でも捨てきれない「情熱」 あんだよ!!  もう一度だけ 一度だけ この向こう 陽炎の先 デカイ夢が 夢がまだ この目に見えている限り いつかまた あの夏の 涙越しで眺めてた あの空 掴んでやるよ きっと  もう 失うものなんてない いらないプライドなんて 捨てちまえよ 後で 見返してやれ! どんなに努力しても 報われないことばっか でも気にすんな! 絶対 いつか実を結ぶ  悩んで 苦しくて 逃げ出したくなる こんな所で 終わらせて たまるか!  もう一度だけ 一度だけ この向こう 陽炎の先 デカイ夢が 夢がまだ この目に見えている限り いつかまた あの夏の 涙越しで眺めてた あの空 掴んでやるよ きっと  どんなに 遠回りしてきた この道 どこまでも どん底だって味わってきた 平等なんてないこの社会で 現実では夢は理想になって… これから 今までの自分 変えていかないと 願うもの叶わない いつだってマジなんだよ!  ざけんな!  憧れた 夢はまだ 俺たちを見張ってるから 諦めない 手放さない 涙は流れてるまだ 消えやしない 拭えない 握りしめた拳、胸に 変えるよ 涙を笑顔へと
陽炎のメモリーPLOT SCRAPSPLOT SCRAPS陶山良太陶山良太かれこれ 何時間だ 縁日で 君を見てから 飴細工で お茶を濁す 浴衣なんて 聞いてないぜ ベイベ  喧騒が 面倒だ どっか 抜け出そう  笑った 君を 独り占めに したいけど 今 一歩 踏み出せば 変わってしまうから これっぽっちの 恥ずかしさ さえ 拭ったら  鳥の様に 風の様に 舞って 二人揃って 飛び立とうぜ ベイベ  なんて ふざけた奴だ 君に 近づくなんて 陽炎 揺れた 道を冷やす 気化していった 水みたいな 感情  遠巻きで 満足な 僕は 腰抜け  笑った 君を 独り占めに したいなら 泣いてた 思い出ごと 包めなきゃな 一匙の 恥で 動けない 僕は  怖気付いた グズみたいな 根性 この上なく 情けないぜ ベイベ  嗚呼…  潤んだ あの日の 目を拭った 誰かが 今 君の隣に いるんだろうな 一匙の 優しさでさえ あげず終いさ  笑った 君の顔が 愛し過ぎて また 10年と 20年と 経ってしまったんだ  想いが 溢れ 到底 色褪せない まんまで 終わり告げる 笛の音が 鳴って 祭囃子 とっくのとうに 去った  今も ずっと 焦がれているんだ
陽炎のような君RitaRita折倉俊則折倉俊則僕らの未来まで見渡せる高さに咲いた桜の木 その下で佇む君に出会った  季節の音だけが風に乗る景色に映る その顔はふわり 笑ってたかな?泣いてたかな?  駆けていったその背を目で追った その先は刹那じゃなくて  坂道の向こうで 何度何かを失う日々でも 坂道の向こうで 二人が並んで歩けるならきっと 大丈夫さ  重なる日の光 君が紡ぐ言葉の数 僕だけじゃいつも暖かくはならないんだ  時が経って動き始めた影 軌跡に沿い 僕らは進んだ  坂道の向こうで 開かれた扉の音 聞こえて 坂道の向こうで 僅かに早まる物語に乗って  一人で?二人で? 繰り返すけれど  高鳴ればいいから 二人が並んで歩けるならきっと 大丈夫さ ここから  立ち止まり、また流れ、繰り返し 大切な陽炎のような君
陽炎情話岡林信康岡林信康岡林信康岡林信康惚れたお前を 折れる程 抱きしめる この腕も いつか枯れては 朽ちてゆく 咲く花が 散るように  ああ しょんがいな ああ しょんがいな ああ しょんがいな ああ しょんがいな  やがて消えゆく 陽炎を 確かだと 思うてか 見える物など 当てならん しがみつき 掴んでも  ああ しょんがいな ああ しょんがいな ああ しょんがいな ああ しょんがいな  花を咲かせて 又散らす 見えぬ手よ 真なら 連れてゆきゃんせ どこまでも この命 預けたや  ああ しょんがいな ああ しょんがいな ああ しょんがいな ああ しょんがいな  燃えて切なや 限りある この命 愛おしや 叶うものなら咲き乱れ 散る日まで抱き合うて  ああ しょんがいな ああ しょんがいな ああ しょんがいな ああ しょんがいな  ああ しょんがいな この しょんがいな ああ しょんがいな この しょんがいな
陽炎 feat. Isam (from MAKE MY DAY)&アイガーゴイル (from アイリフドーパ)Broken By The ScreamBroken By The ScreamHideki Okuboelectro sonar瞬間的 表情で 判断は十分さ 強烈で 強引な カットインプレー 震撼させるぜ  おや? ハナからヒヨっちゃったかな? 交代して ほな バイナラ もう心はダウン寸前 Ah 神様なんていないかも  Slow down… Don't rush… Hurry up!! Hurry up!! Hurry up!!  諦めない背中に 想いすべて託した  歓喜のファインプレー やすやすとさせんなよ 何回でも行くぞ  燦然と輝く翼 果てない夢を描くよ 勇敢に ほら駆け抜けていく 煌めく陽炎  薄ぼやけ 霞みゆく 強者の行く先を 何か変わる時は 風が揺れて消える  息を吐く キミの気持ち もっと知りたいと思った ダメだって イヤだって 言えばいいの 男ってホントにバカだよね  Ah… It's no good… Ah… Falling down… 天使の声 悪魔の声… オワリニスレバ?  永遠なんていらないから 今 駆け出す力を 際限なく声を聴かせて ほら 響き渡るように  狙わなきゃチャンスはないぜ 変則的なスタイルで 叫べばほら 鬼に金棒 闇を照らす 正に来光  Fight back 上等だ HighもLowも関係ないぜ 感情のイミテーション 壊してしまえよ やらかせ かませ  戯言には耳を貸すなよ 答えはいつもその手にある Shooout!! Break down!! Shooout!!  名前のない時間 形のない想い だけど確かにある この瞬間に  燦然と輝く翼 果てない夢を描くよ 勇敢に ほら駆け抜けていく 煌めく陽炎  さあ 行け 負けるなよ 行け 行け どこまでも 行け 行け 負けるなよ 行け 行け どこまでも
陽炎~摩利支天女桑島法子桑島法子北川恵子服部克久服部克久ちぎれた空に かざす掌(てのひら) まっすぐに見つめていた 遠い日の陽炎(かげろう) いつか信じた 人の心を 思い出し抱きしめても 寂しさはつのるよ  たぐりよせても見えない あなたのこころ見えない ひとの想いはいつでも 流れる風なの 見上げる空は何色? 一番星はどこなの? わたしの夢はいつでも 迷い道  風は 呼んでいる 赤い 花一輪 巡り 会えるまで  茜色(あかねいろ)さす 窓辺にひとり 金色の光のなか ゆれていた陽炎(かげろう) 何も知らずに 生きてゆくのは 誰よりもあなたのこと 好きだからできない  悲しみ越えて生きろと 強くわたしを抱いたわ 人の願いを叶える 情熱のなかで 見つめつづける瞳と 走りつづける思いと わたしの身体(からだ)いつの日 燃えつきる?  風は 泣いているのか? 深い 闇のなか 涙 涸れるまで  赤い 夢のなか 心 躍らせて きっと 巡り会う  いつか 辿り着く 遠い 時を超え 青い 月明かり  風は 呼んでいる
陽炎みたいな季節船越由佳船越由佳船越由佳船越由佳御代川昌史このまま今日は戻らないと 出先からオフィスへ電話をした 陽の傾く午後  久しぶりに歩く横浜は そういつか 昔の恋人と いっしょに暮らした 懐かしい町  陽炎みたいな季節が ルーズに流れて揺れてた どうしてあの時あんなに笑ったのか 思いだせない  時おりふるさとの母は 遠回しに 人並みに幸せ 受話器の向こうで話している  ある時誰かを愛した 私はゆっくり変わった どうしてあの時あんなに泣いてたのか 思いだせない  陽炎みたいな季節が ルーズに流れて揺れてた どうしてあの時あんなに笑ったのか 思いだせない  ある時誰かを愛した 私はゆっくり変わった どうしてあの時あんなに泣いてたのか 思いだせない
陽炎 -movie version-GOLD LYLICサカナクションGOLD LYLICサカナクション山口一郎山口一郎サカナクション夢を見てた 花火のようにすぐ消えた 忘れていた 忘れかけていただけか  夕日落ちるまでの間 しゃがみこんだような街  はしゃぎすぎて無くした 赤い空を僕は待った  一気に鳴く鳥 遠い紅 いつになく煽る紅 いつになく泣いてるようだ陽炎 陽炎  一気に泣くわ 夜はこない いつになく煽る紅 いつになく泣いてるようだ陽炎 陽炎  街は静か 花火のように空が鳴った 逃げ遅れた 逃げられなかっただけか  夕日落ちるまでの間 次の海下る雨の理由を 探し続けてる 赤い空を僕は待った  一気に鳴く鳥 遠い紅 いつになく煽る紅 いつになく泣いてるようだ陽炎 陽炎  一気に泣くわ 夜はこない いつになく煽る紅 いつになく泣いてるようだ陽炎 陽炎
陽炎リディム(((さらうんど)))(((さらうんど)))鴨田潤鴨田潤君の目にうつる夏は 何時も広く晴れわたり 眩しく射すかげろうを 僕の胸に焼きつけた  そう  オーライ 足もと伸びる影が アスファルトで揺れてら キラリとひかり浴びた 君の顔が笑えば  夏のにおいに そそのかされてゆく  オーライ あたたまったからだを 水を浴びせ冷やして リディムの音にあわせ 君の声が歌えば  夏のかおりに そそのかされてゆく  あまい陽ざしに 呑みこまれ夢みる  君の目にうつる夏は 何時も広く晴れわたり 眩しく射すかげろうを 僕の胸に焼きつけた  そう  思い出になりそうなこの日が はにかんで汗をたらし過ぎる  君の目にうつる夏は 何時も広く晴れわたり 眩しく射すかげろうを 僕の胸に焼きつけた  君の目にうつる夏は 何時も広く晴れわたり 眩しく射すかげろうを 僕の胸に焼きつけた  そう
三月の陽炎HYHYIzumi NakasoneIzumi Nakasone月が沈み日が昇る 新しい今日がまたやってくる そうやって哀しみはいつしか癒されてゆく 今更何を言ったって 始まりに戻れるわけはないんだ あんなに楽しかった日々に自らピリオド  癒えない痛みはないよ 癒えない傷もない 痛い思いした分だけ輝くと信じたい  あなたを忘れたくないよ 思い出も消したくないよ 全部全部覚えてて欲しい 例え繋がらなくても あなたを忘れたくないよ 思い出も消したくないよ 全部覚えてて欲しい 例え繋がらなくても  一人きりの夜がやっぱ 一番堪えてくるもんなんだな 暖かい温もりが前は確かにあったのに 電話が鳴るたびに君か? なんて思う日々のループ 声が聞きたいよいつも背中押してくれた君  あんなに好きだったのに ほんの一時の魔 君が泣いてても変われなかった  あなたを忘れたくないよ 思い出も消したくないよ 全部全部覚えてて欲しい 例え繋がらなくても あなたを忘れたくないよ 思い出も消したくないよ 全部覚えてて欲しい 例え繋がらなくても  あなたを忘れたくないよ 全部覚えてて欲しい  全部全部  全部覚えてて欲しい
戦国呼称唄~陽炎リミックス~戦国乙女8人衆戦国乙女8人衆大隅知宇大隅知宇【織田ノブナガ】 ヒデヨシ「も~御館、短気は損気!」 ミツヒデ「御館様のためなら、この命にかえても」 マサムネ「ノブナガ殿、たいしたお方だ」 ヨシモト「天下取りはノブナガ殿にお任せしますわ」 イエヤス「お姉様の扱いがうまいです」 シンゲン「ノブナガ殿の強さ、本物じゃ」 ケンシン「なるほど、天下布武、と申されるか」  【ヒデヨシ】 御館「ヒデヨシ、貴様ならどうする?」 アケリン「貴様、調子に乗りおって!」 マサムネさん「日、日出さん……」 ヨシモトさん「お~っほっほ、日々楽しくですわ」 トクニャン「すみません。これも勝負ですので」 シンゲンさん「ほれ、儂の領地の銘菓じゃ!」 ケンシンさん「可憐な花を、そなたに」  【明智ミツヒデ】 御館様「頭ではなく心で考えよ」 ヒデヨシ「アケリンってもしかしてツンデレ?」 マサムネ殿「ノブナガ殿の信頼を得ておられる」 ヨシモト殿「ここまでおいでなさいな」 イエヤス殿「怪談を…あら、お顔の色が…?」 シンゲン殿「断る!甲冑は渡すものか!」 ケンシン殿「言語道断!甲冑は当家の家宝だ!」  【伊達マサムネ】 ノブナガ殿「古より伝えられし深紅の甲冑か」 ヒデヨシ「先生?でも胸のサイズが違う…」 ミツヒデ殿「言われなくとも、お館様の悲願を…」 ヨシモト殿「わたくし、あなたのこと、よく知りませんわ」 イエヤス殿「ふふ、私がそれいただきます…」 シンゲン殿「貴様はいったい?」 ケンシン殿「何者なのだ?」  【今川ヨシモト】 ノブナガさん「茶屋桶狭間にて待つ!」 ヒデヨシちゃん「すっごー!これヨシモトさんの自作~っ?」 ミツヒデさん「ヨシモト殿、これはいったい!?」 マサムネさん「あのノブナガ殿と互角に争うとは…」 イエヤスちゃん「お姉様、いいんですか?天下取り」 シンゲンさん「何?この芝居はヨシモト殿が?」 ケンシンさん「ゆ、ユリ物語とな?」  【徳川イエヤス】 ノブナガさん「れくりえーしょんじゃ!」 ヒデヨシさん「もしかして、トクニャンって結構、黒い?」 ミツヒデさん「ひゃ、ひゃくものがたりぃ~ひゃ~」 マサムネさん「あなた…そんな真似を…」 お姉様「わたくし、いつも正々堂々ですわ」 シンゲンさん「イエヤスは儂が面倒をみよう!」 ケンシンさん「イエヤス、拙者の元へ来い!」  【黒イエヤス】 織田のガキ大将「ふん、まっすぐだけの単細胞!」 小ザル「あまりのバカに呆れちゃう」 ヘタレメガネ「正攻法じゃダメなのに」 独眼竜のネクラ「その暗い感じが鬱陶しい」 年増「天下に興味がないなんて…情けない」 筋肉バカその2「あ~やだやだ暑苦しい」 筋肉バカその1「あ~やだやだ面倒くさい」  【武田シンゲン】 ノブナガ殿「天下を取るためよ」 ヒデヨシ「あの~、どうして戦ってるんですか?」 ミツヒデ「顔を合わせればケンカとは…大人げない」 マサムネ殿「あの伝説の甲冑」 ヨシモト殿「皆様、照れずにまいりましょう!」 イエヤス「ご、ごめんなさい、私」 ケンシン「その言葉、そっくり返すわ!」  【上杉ケンシン】 ノブナガ殿「お主の首などいらん」 ヒデヨシ「でも、なんか二人とも楽しそう」 ミツヒデ殿「それは中の良い証拠であろう」 マサムネ殿「深紅の甲冑をまとえば…」 ヨシモト殿「美しすぎてごめんあそばせー」 イエヤス殿「文を出したのは私です」 シンゲン「勝負は預けたぞ!ケンシン!」
東京陽炎岩出和也岩出和也城岡れい杉本眞人矢野立美ビルの谷間に 塵(ちり)が舞い 街はつかの間 蜃気楼(しんきろう) 愛にはぐれた 鳥の様に 帰る寝床(ねどこ)も 今はない 東京陽炎 面影ゆらり 東京陽炎 悲しみが立ち昇る こんな‥都会の片隅で あなたの残り香 探してる  指の間を すり抜ける 砂に似ている 幸せよ こころ素直に 抱き合って どこであなたを 傷つけた 東京陽炎 幻(まぼろし)きらり 東京陽炎 優しさが逃げてゆく こんな‥都会の真ん中で あなたに逢える日 夢みてる  東京陽炎 面影ゆらり 東京陽炎 悲しみが立ち昇る こんな‥都会の片隅で あなたの残り香 探してる
どうせ陽炎長澤知之長澤知之長澤知之長澤知之ポスターにはあのロックスター フォークギターの弦と一緒にはり替えよう もう死んでるし コードは限られてるし スクールなんて分かんない 詩を書こうとしても言葉が出ない  今日は気力が無いんだ そっとしていて欲しい それでも考えちゃう 頭の中を駆けるサウンド・オブ・ミュージック  ああ 俺ってホント退屈な奴 これといって他にやることもねぇ 歌も歌いたくねぇ こもってたい 部屋にこもって爪でも齧りたい それでも考えちゃう そのうち揺らめいちゃう それから考えちゃう  ライブをしていても ライブを観ていても ああ スランプってやつだ クソつまんねぇ CDは傷だらけ TVからはJ-POP どうせ陽炎みたいなものさ 興って廃っての繰り返し  ああ 俺ってつくづく楽しくねぇ 楽しくねえから友達もいねぇ 近くに穴があったら入りてぇ そこでしばらく自分を悔やみてぇ ああ 俺ってホント退屈な奴 これといって他にやることもねぇ 歌も歌いたくねぇ こもってたい 部屋にこもって爪でも齧りたい それでも考えちゃう そのうち揺らめいちゃう それから考えちゃう それでも考えちゃう それでも考えちゃう  そのうち夜も白み始める それまで僕は膝を抱えて お家の中で 言葉の外で 待つだけで 待つだけで
夏の陽炎沢田研二沢田研二岩谷時子大山泰輝ぼくの眼をごらんよ 燃えているだろう 二人にはわかる 夏の日の陽炎 寄せては返す 波の音も ことばのない 恋歌  貝がらを拾う 君は綺麗だ 変わらない空の 青さにも似て いいことだけを 思い出そう 歩き出そう 明日へ  愛したから結ばれ 君とぼくの陽は 沈みはしない  人影も消えた 海辺こそ夢 踊ろうよ此処で 誰もいないよ 手をとりあえば 二人の世界 ついておいで ワン ツー ワン ツー  愛したから結ばれ 君とぼくの陽は 沈みはしない  愛したから結ばれ 君とぼくの陽は 沈みはしない
夏の陽炎時任三郎時任三郎時任三郎・門谷憲二大谷幸夏のひざしはどこまでも まざらない光と影 白く灼けたグランド きみがゆれている  風にめくれる時間さえ 眼を閉じて止めたかった 夢を釣って逃がして 季節(とき)は消えるから  求めても とどかない 指先のパラダイス 妖しい夏の陽炎 胸にたちのぼれば ふと見れば窓の外 少年の蜃気楼 きみを乗せた風が そばをすり抜ける  求めても とどかない 指先のパラダイス すべては夏の陽炎 恋にゆらめくたび ふと見れば窓の外 少年の蜃気楼 きみを乗せた風が そばをすり抜ける  夏のひざしはどこまでも まざらない光と影 白く灼けたグランド きみがゆれている きみがゆれている
八月の陽炎マカロニえんぴつマカロニえんぴつはっとりはっとり言葉はファッションではないからさ 飾れど重ねど、どうも上手くキまらないもんだな 正しさと間違いのあいだに 悲しさと勘違いの愛に 何度も折り合いをつけてきた 待った無しの人生でいつも待ち合わせて 少しの居場所を分け合った 運命は作り話と言った彼女が女神にみえた八月の陽炎  言葉は壁やガラスであってほしくはないのに 想いを伝えた代償はいつも割れた孤独なんです 正しさをおしえてくれたのは間違えて出会ったあなただった いつもそうだった 分かっていないふりで じつは知ってたんだ 少しの居場所を譲ってくれてありがとう  サンセット 本当のことは一つだって知りたくないのさ サンセット あこがれた通り僕は正直に僕を騙してる 茹だるような紫の影、君への想いも無理に冷ました夏 濡れたままのシャツ  地平線の向こう 八月の陽炎 きっとずっと十代の自分が居る 見たくない真っ黒のそれに生き先を尋ねてた  サンセット 本当のことは一つだって知りたくないのさ サンセット あの人みたいに僕は正直に僕を騙してる 茹だるような紫の影、君への想いも無理に冷ました夏 乾いてゆくシャツ
春陽炎香西かおり香西かおりいではく鈴木淳前田俊明桜吹雪が舞う頃 ふたり出会った この町 恋は不思議 いつのまにか あなた私のすべてに 男と女 好きになったら負けね 背中みつめているだけで幸せだった 見える景色すべてが バラ色で ゆれて歩いた街並  風に銀杏が踊って 道も黄金に色づく 移る季節見れば少し 心がわりが恐いの 男と女 愛の言葉のかわりに 抱いて抱かれてふたりは確かめあった 窓の下は通りに影もなく 夜明けまどろむ小部屋で  氷雨まじりの夕暮れ ぬれてさみしい並木路 傘の群れに背中向けて 来ないあなたを待ってた 男と女 出会いと別れは運命 昨日しあわせ明日は はかない涙 恋は春の陽炎 あやしげに 消えてひとりの街角
光と陽炎(Bye Bye Bye)SAKA-SAMASAKA-SAMA野有玄佑野有玄佑ゆらゆら揺れている 陽炎の向う側 乱反射する 無数の光たち きらきら煌めいて 熱い空気の層 抜けていく 風が吹いて 少し髪の毛を揺らした  走る足もつれて 照りつける太陽 眩しい 光る汗拭えずに騒ぐ胸 指で描く おまじない 影が延びるその前に  言葉にできない想いがあるよ それだけでいいから伝えたい 伝えたい ただ君に  心は見えない 誰も分からない その内にあるもの  バイバイ じゃあまたね 乱反射 続ける光と バイバイ じゃあまたね 遠くで揺れてる陽炎  色々投げ出したい 足りないことだらけ 気になるのは 昨日の出来事  ぐるぐる回って 繰り返しばっかり嫌になる 抑えきれない 心が出口求めてる  過ぎる時間の影 追いかければからまる足 握った手のひらにこもる熱 指で描く おまじない 早く 早く 早く  向かい風 もうじれったい 心の壁壊したい つまんない体面気にしない もう何を言われても 悲しくたって今は進むしかないから  言葉にできない想いがあるよ それだけでいいから伝えたい 伝えたい ただ君に  心は見えない 誰も分からない その内にあるもの  バイバイ じゃあまたね 乱反射 続ける光と バイバイ じゃあまたね 遠くで揺れてる陽炎
二人の陽炎原田知世原田知世安藤芳彦渡辺格まぶしい 空の青さに誘われて 二人は 夏を探しに旅に出た  陽に焼けるのは 好きじゃないけど 古いワーゲン 幌を外せば まるで海をすべるディンギー Woo Woo  陽炎 揺れる 道の向うに 二人の夏が 微笑む  見慣れた 海の景色もこんな日は 不思議に 色鮮やかによみがえる  古いホテルを通り越したら トンネルごしに渚が見える あんまりスピード出さないで Woo Woo  漂うように 走りたいから 二人は夏の 旅人  ハンドルを握る横顔が 意外に 男らしくて 見直してるけど 言わないわ 遠くを見てるふりした  カモメの群と 潮の香りが 短い旅の ガイドね  だんだん海が(素敵に) 輝いてくる(自由な) 二人は夏の 旅人 だんだん好きに(優しく) なるのがわかる(輝く) 二人は夏の 恋人
冬陽炎岩本公水岩本公水吉岡治弦哲也前田俊明おんな一途な 恋だから 離れられない 離さない あなたにわたし 見えますか しあわせなのよ わかってと 燃えて 燃えてせつない あゝ冬陽炎  酔ったふりして 嘘つきを 責めてみたって 薄情け あなたのまんま 好きなまま いいのよそれが 男だと 泣いて 泣いてすがった あゝ冬陽炎  風の寒さに 消えそうな 薄い日射しの 恋よ恋 あなたの胸の 日溜りに おんなの夢も 棲(す)まわせて 命 命ゆらゆら あゝ冬陽炎
真冬の陽炎セカイイチセカイイチ岩崎慧岩崎慧少しだけ繋がった 手のひらは冷たかった そんなことさえ知らずに 抱きしめた あの娘には 居場所があって ぼくにも あの人がいる 止められない気持ちだと分かってる  心のばくだんをそっと包んで 破裂しないように きみを抱く そうさ 残りがわずかと 知っているから 二人の恋はただの幸せを越えていく  いいことも いやなことも 認めるよ そう欲しいんだ そのはざまで きみを知りたいよ  たいせつなものほど 嘘の中に隠してしまえばいいさ ぼくは今 自由の意味をただ考えていた  心のばくだんをそっと包んで 破裂しないように きみを抱く そうさ残りがわずかと 知っているから 二人の恋はただの幸せを越えていく
雪陽炎丘みどり丘みどり森坂とも中尾唱伊戸のりお不実でしょうか 愛していても 知られたくない 顔がある 凍える肌は 夜ごと燃えるのに こころの仮面は 燃え残る あゝあなた 愛のつぐないは しあわせ手離す 事ですね 別れも告げずに 行(ゆ)くことを 雪 雪 雪が責めます 夜明け前  後ろめたさに 胸詰まらせて 明日(あす)が怖いと 泣いた夜 言葉じゃなくて 髪を抱き寄せる 無口なあなたの あたたかさ あゝ今も 愛の温もりを かじかむこの手が 探してる あなたに戻れる 道は無い 雪 雪 雪の向こうに 何がある  あゝあなた 愛が燃え尽きる 真白な炎が 見えますか 遠くでご無事を 祈ります 雪 雪 雪を道づれ どこへゆく
雪陽炎結城さおり結城さおり幸田りえ桧原さとし石倉重信闇を揺さぶる 吹雪の音は 添えぬさだめの 怨み唄 一夜(ひとよ)明けても 雪 雪 … ひと冬だけの 忍び恋 ふたりの吐息が 降り積もる  胸の熱さも やさしい声も やっとわたしの ものなのに 何処へ行っても 雪 雪 … ふたりで逃げる 雪の中 悲しい夢見て まだ泣ける  泣いてみたって いつかは春が つらい別離(わか)れを 連れて来る 一夜(ひとよ)明けても 雪 雪 … 生まれ変わって 逢えるよう 命を重ねて 眠りたい
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