居酒屋姉妹あつこ&かおり | あつこ&かおり | 永島浩之 | 永島浩之 | 中町俊自 | 朝の5時まで働いて 足がパンパン浮腫んでる だけど私は居酒屋姉妹 エステいらずの氷水 形状記憶のふくらはぎ 奥の座敷の若者は コンパナンパのバカ騒ぎ イラついちゃうわ まぜて欲しいわ 生二つ はい 喜んで 居酒屋 居酒屋 居酒屋 居酒屋 居酒屋姉妹 昼は2時まで寝ています 顔がパンパン浮腫んでる ご心配なく 居酒屋姉妹 鏡の前で 突貫工事 消してみせます ホウレイ線 隅の目立たぬテーブルじゃ 訳のありそな 二人連れ 勘ぐっちゃうわ 親子じゃないわ 生二つ はい 喜んで 居酒屋 居酒屋 居酒屋 居酒屋 居酒屋姉妹 指の先まで 惚れました 一人飲んでる カウンター どストライクよ 居酒屋姉妹 声をかけよか かけまいか オマケしました ポテサラを ふっと入口 目をやれば ケバい女がやってきて 驚いちゃうわ 隣に来たわ 生二つ はい 喜んで 夢を見た はい 5分だけ 居酒屋 居酒屋 居酒屋 居酒屋 居酒屋姉妹 |
旅の居酒屋千昌夫 | 千昌夫 | 山田孝雄 | 桜田誠一 | | 一人かいお前さん 内地の人だね そんな話で 始まって まわし飲む にごり酒 にごり酒 船の汽笛が 過去かる 情を拾って しまい込む ここは旅の旅の 旅の居酒屋 渡り鳥飛んで来りゃ もうすぐ冬だよ ここを訪ねて 来る人も ないと言う 北の果て 北の果て 恋の古傷 痛む日は 心ぬくめる 酒がいい ここは旅の旅の 旅の居酒屋 元気でねお前さん 内地へ行っても 忘れないでと 手を握る 温たかい 人ばかり 人ばかり 北の岬に浜茄子が 真赤に咲く頃 又来るさ ここは旅の旅の 旅の居酒屋 |
居酒屋「雨やどり」中村仁美 | 中村仁美 | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 古い酒屋の 角を曲がった 袋小路の 突き当たり 窓に飾った てるてる坊主 淋しく揺れてる お店だよ おまえに 似てるよね アタシ… 中野 駅裏 「雨やどり」 青いランプが 灯る店 肩にそぼ降る 雨の粒より 店はあるのに 見えるのに 歩き疲れた 体と心 淋しさ預ける 場所がない 話も 下手だから アタシ… 中野 駅裏 「雨やどり」 一人たたずむ 夜の道 店の奥から ちょっと聞こえる 途切れ途切れの 話し声 昔懐かし ふるさと訛り 想い出しちゃう 母さんを 優しい 人みたい ママさん… 中野 駅裏 「雨やどり」 開けてみようか ガラス戸を |
居酒屋JAZZSANABAGUN. | SANABAGUN. | SANABAGUN. | SANABAGUN. | | (最近思うね) アマ WACK ジャズマン 漢字 カタカナ 基本 あいうえ 一と三とのリズム DNA 日本古典 重要で。 ただ、能・狂言・歌舞伎 興味ねぇ 髷じゃ嫌っ 七三ポマード固め yeah 「ハンフリー・ボガードより、 ハードボイルドキッドだぜきっと、ハニー。」 ↑ザットイズ問題 アメリカニゼーション 影響で カルチャー成長風 けど これモノマネ? 悩ましい。日本史の本欲しい… FB等 見りゃ一目瞭然だべ 島生まれヘイター続出 渡米 国はダメだと偉そうにカムバック SANABAGUN. 背負うジャパーン 居酒屋JAZZ 居酒屋JAZZ 居酒屋JAZZ 居酒屋JAZZ ナンセンスに程あるよ (例をあげると) 付けたがる前置詞 “ジャジー”ダッセ あの子も彼奴もアルバム~cafe~がコンセプト 味気ない アレンジ大分 顔はタイプ? 平成渋谷馬鹿 停めるスポーツ・カー 流すEVANCE 乗せるホットパンツ 向かうディナー blue note 東京で お洒落お洒落インスタオンパレード たまに頭にくる団塊の世代 J A Z Z 男ロマン投じ 年重ね分かる渋さだなんだ と言って語り出す トーキング ヴォイシングマニアだけのノれんピアノ注意報 周り見ろ あとはメディアの奴らも超微妙 なセンスで顎上げる ナンセンスに程あるよ どうやら 俺らが必死に考えた曲は ナンセンスな奴らの雰囲気造りらしい 聞き流し?ヘソで茶沸かし 和菓子付きってが馬鹿馬鹿しい とりあえず生 とりあえずJAZZ この後taxi? 取り返しつかず 渋さ気取って 求める乳房 お前の上司の下心 居酒屋JAZZ 居酒屋JAZZ 居酒屋JAZZ 居酒屋JAZZ ナンセンスに程あるよ 居酒屋JAZZ 居酒屋JAZZ 居酒屋JAZZ 居酒屋JAZZ ナンセンスに程あるよ (膝からパンツ) |
居酒屋増位山太志郎・長沢薫 | 増位山太志郎・長沢薫 | 阿久悠 | 大野克夫 | | もしも きらいでなかったら 何か一杯 のんでくれ そうね ダブルのバーボンを 遠慮しないで いただくわ 名前きくほど 野暮じゃない まして 身の上話など そうよ たまたま 居酒屋で 横にすわっただけだもの 絵もない 花もない 歌もない 飾る言葉も 洒落もない そんな居酒屋で 外へ出たなら 雨だろう さっき 小雨がパラついた いいわ やむまで 此処にいて 一人グイグイ のんでるわ それじゃ 朝までつき合うか 悪い女と知り合った 別に 気にすることはない あなた さっさと帰ってよ 絵もない 花もない 歌もない 飾る言葉も 洒落もない そんな居酒屋で |
居酒屋木の実ナナ・梅沢富美男 | 木の実ナナ・梅沢富美男 | 阿久悠 | 大野克夫 | | もしも きらいでなかったら 何か一杯 のんでくれ そうね ダブルのバーボンを 遠慮しないで いただくわ 名前きくほど 野暮じゃない まして 身の上話など そうよ たまたま 居酒屋で 横にすわった だけだもの 絵もない 花もない 歌もない 飾る言葉も 洒落もない そんな居酒屋で 外へ出たなら 雨だろう さっき 小雨がパラついた いいわ やむまで 此処(ここ)にいて 一人グイグイ のんでるわ それじゃ 朝までつき合うか 悪い女と 知り合った 別に 気にすることはない あなた さっさと帰ってよ 絵もない 花もない 歌もない 飾る言葉も 洒落もない そんな居酒屋で |
居酒屋日吉ミミ | 日吉ミミ | 吉田健美 | 杉本真人 | | カウンターに 頬杖ついて あんたの横顔を 見ていたら なんだかみじめに なってきて 涙がしらずに あふれだす 袋小路の居酒屋は 淋しがりやの集まる所 悲しい話は もうやめて 今夜はとことん 付き合って ボトル一瓶 あけるまで 顔染みの 陽気な人に お似合いだねって 冷やかされ 笑ってごまかす 二人なら 嘘でもいいから このままで 袋小路の居酒屋は お人好しの集まる所 本当の話は やめにして 誰にも幸福 くるように 飲んで騒いで 夜明けまで 袋小路の居酒屋で 行き場なくした 男と女 明日の話はしないでよ 流行(はやり)歌など 口ずさむ 夢を肴に 酔えるまで… |
居酒屋さくらと一郎 | さくらと一郎 | 阿久悠 | 大野克夫 | | もしも きらいでなかったら 何か一杯 のんでくれ そうね ダブルのバーボンを 遠慮しないで いただくわ 名前きくほど 野暮じゃない まして 身の上話など そうよ たまたま 居酒屋で 横にすわっただけだもの 絵もない 花もない 歌もない 飾る言葉も 洒落もない そんな居酒屋で 外へ出たなら 雨だろう さっき 小雨がパラついた いいわ やむまで 此処にいて 一人グイグイ のんでるわ それじゃ 朝までつき合うか 悪い女と 知り合った 別に 気にすることはない あなた さっさと帰ってよ 絵もない 花もない 歌もない 飾る言葉も 洒落もない そんな居酒屋で |
居酒屋増位山太志郎・日野美歌 | 増位山太志郎・日野美歌 | 阿久悠 | 大野克夫 | | もしも きらいでなかったら 何か一杯 のんでくれ そうね ダブルのバーボンを 遠慮しないで いただくわ 名前きくほど 野暮じゃない まして 身の上話など そうよ たまたま 居酒屋で 横にすわっただけだもの 絵もない 花もない 歌もない 飾る言葉も 洒落もない そんな居酒屋で 外へ出たなら 雨だろう さっき 小雨がパラついた いいわ やむまで 此処にいて 一人グイグイ のんでるわ それじゃ 朝までつき合うか 悪い女と知り合った 別に 気にすることはない あなた さっさと帰ってよ 絵もない 花もない 歌もない 飾る言葉も 洒落もない そんな居酒屋で |
男の居酒屋秋岡秀治 | 秋岡秀治 | 池田充男 | 山口ひろし | 渡辺博史 | 酒は酔うため あるものさ 若いなりして 今夜(こんや)の俺は 意気地(いくじ)がないぜ 泣いてるぜ ぐちを肴(さかな)に のむ酒じゃ 路地(ろじ)ののれんに すまないね 恋はほどよく するものさ 虫もころさぬ 可愛(かわ)ゆい顔で あの娘(こ)は派手な あそび花 俺の負けだよ くやしいが おんなという奴(やつ)ァ つかめない これが苦労と いうものさ 右で拾(ひろ)って 左で捨(す)てる 明日(あした)があるさ ゆめがある すぐに止(や)むだろ 走り雨 故郷(くに)のうたでも 唄(うた)おうか |
居酒屋しぐれ秋山涼子 | 秋山涼子 | たきのえいじ | 松井義久 | 池多孝春 | 胸にこたえる 浮き世の風は 女の身にも 判かります 生まれ育ちも 違うけど これが縁(えにし)ね 居酒屋しぐれ よしてください 深酒は あなた あなたひとりの 体じゃないわ 店のラジオで 流れる歌を 聞く度浮かぶ あの頃が 持ちつ持たれつ 生きてきた 泣いて笑って 居酒屋しぐれ うしろなんかは みないけど 今じゃ 今じゃ昭和も 昔の話 ふたり合わせて しあわせ八分 あなたを見つめ かみしめる 誰が切れましょ この絆 おちょこ片手に 居酒屋しぐれ 辛い時にも 寒い日も そばに そばに私が 私がいるわ |
居酒屋「すずらん」渚ゆう子 | 渚ゆう子 | みなみらんぼう | みなみらんぼう | 千代正行 | 細い路地を抜ければそこは 急に人通りも少なくなるけど すぐにわかるわ「すずらん」という店よ 暖簾に白く花のぬいとり 店は古くてお客もまばらよ だけどきっと来てね話したくなったら 嬉しい話もたまにはあるわ だけどいつもなぜか湿った話ばかり 縁切り話やだまされて死ぬだとか そんな女や男が来るわ そうねたとえば世間の吹き溜り だけどそこがいいの楽しいこともあるわ 苦い酒ならたくさんあるわよ 私も飲んだわお客といっしょに ずっとこの町を出たことないのに ずいぶん世間を歩いたみたいよ そんな私と会いたくなったら いつでもおいでなさい 居酒屋「すずらん」に |
居酒屋「雨やどり」岡千秋 | 岡千秋 | 円香乃 | 岡千秋 | | 古い酒屋の 角を曲がった 袋小路の 突き当たり 窓に飾った てるてる坊主 淋しく揺れてる お店だよ おまえに 似てるよね アタシ… 中野 駅裏 「雨やどり」 青いランプが 灯る店 肩にそぼ降る 雨の粒より 店はあるのに 見えるのに 歩き疲れた 体と心 淋しさ預ける 場所がない 話も 下手だから アタシ… 中野 駅裏 「雨やどり」 一人たたずむ 夜の道 店の奥から ちょっと聞こえる 途切れ途切れの 話し声 昔懐かし ふるさと訛り 想い出しちゃう 母さんを 優しい 人みたい ママさん… 中野 駅裏 「雨やどり」 開けてみようか ガラス戸を |
旅の居酒屋叶弦大 | 叶弦大 | 水木れいじ | 叶弦大 | | 乗り替え駅から ほんの五分も歩いたら 「岬」という名の 店がある たしかあいつが そこに居たとか いう噂 逢っていこうか 逢わずに行こうか… 何処へさすらう 男がひとり 酒につぶやく 旅の居酒屋で 日暮れの波止場で 咽ぶ汽笛の淋しさに 思えば遥かな 故郷(ふるさと)よ 北へ北へと 胸のやすらぎ 追いかけて 明日の出船で 海峡越えよか… 誰が爪弾く あの惜別の 唄が泣かせる 旅の居酒屋で 弱い身体と 知っていながら 何故ひとり 雪に埋(う)もれて ひっそり暮らすか… みんな昔の 俺(おとこ)のせいか 詫びて酒くむ 旅の居酒屋で |
居酒屋 夢あかり松前ひろ子 | 松前ひろ子 | かず翼 | 弦哲也 | 竹内弘一 | 暖簾を出すたび 空へと祈る あなた今夜も 見ていてくださいね 苦労を重ね あなたとふたり やっと開いた お店です 私ひとりで これからは 笑顔でともす 恋あかり夢あかり 色気も愛想(あいそ)も ない店だけど あなた残した この味守ってる 細腕だけど まごころ込めて 作る手料理 並べます どうぞ皆さま ご贔屓(ひいき)に 笑顔でともす 恋あかり夢あかり 暖簾をしまって ひと息つけば 湯気の向こうに 面影浮かびます 一日今日も 頑張りました 明日(あす)もいい日が きっと来る ほろり涙が にじんでも 笑顔でともす 恋あかり夢あかり |
居酒屋「あやめ」祭小春 | 祭小春 | おおた良 | 藤田たかし | 石倉重信 | 赤提灯に 灯がともる 人影まばらな 裏通り 暖簾をくぐれば その中は 五人 座れば 身動きできぬ 北のちいさな 酒場(みせ)だった 情け小路の 居酒屋「あやめ」 酒の肴を そっと出す 新潟なまりの 女将(おかみ)さん 「アイツに似てるわ お客さん、 今はどうして いるんだろうか」 そんな言葉が ジンときて ひとりほろ酔う 居酒屋「あやめ」 店の 看板娘だと あやめが一輪 活けてある 「色々あって」と 照れながら 言葉少ない 打ち明け話 ホロリホロリと 酒を飲む 外は北風 居酒屋「あやめ」 |
居酒屋清水博正 | 清水博正 | 横井弘 | 鎌多俊与 | | 情をかけて はずされて ひょろりよろけた 裏通り どうした どうした 意気地なし 叱りながらも やりきれず 居酒屋の 灯りへすがりに 今日も来る 昔の俺と 同じだと 酒をつがれりゃ こみあげる 泣くなよ 泣くなよ 男だぞ 涙コップに 落したら 居酒屋の 古びたビラさえ 笑うだろう 浮世の底に 肩寄せて 生きる匂いの あたたかさ やるんだ やるんだ 俺もやる 調子はずれの 唄だけど 居酒屋の 灯りに歌おう しみじみと |
居酒屋「かずさ」若山かずさ | 若山かずさ | 堀内和香 | みちあゆむ | 矢田部正 | みなと横丁 八丁目 角を曲がって 三軒目 小さな 小さな 店だけど 夢を売ります お客さん 大きな夢から 小さな夢まで 居酒屋「かずさ」 待ってます 赤い暖簾が 目印で 椅子は丸椅子 七つだけ 小さな 小さな 店だけど 涙買います お客さん 嬉しい涙も 悲しい涙も 灯りをつけて 待ってます 女将ひとりの 安酒場 酒の肴は もつ煮込み 小さな 小さな 店だけど 癒し心は 日本一 心の洗濯 心の繕い 居酒屋「かずさ」 待ってます |
あの居酒屋でもう一度ほぼ日P | ほぼ日P | ほぼ日P | ほぼ日P | | とりあえず生中人数分 枝豆串盛り冷奴 イカの一夜干し 軟骨揚げ 子持ちししゃも さつま揚げ 大根サラダ鉄板餃子 鶏の唐揚げモツ煮込み 刺身盛り合わせ イカ塩辛 ニンニク焼き 縞ホッケ この店が好きで いつもの仲間と 店が閉まるまで 馬鹿騒ぎしてた 今年も君を知る人が この店に集まっている 毎年飽きずに盛り上がる ありふれた昔話 君とまたあの頃みたく この店で飲める気がして 写真の君は変わらぬまま 僕ら少し歳をとった 今年から君の息子に 堂々と飲ませられるよ まだまだ君には及ばないが 素質だけはありそうだ とりあえず酎ハイおかわり 芋のボトルをもう一本 この店を今も変わらぬまま 君は空から見下ろしてるんだろう |
居酒屋中村美律子・藤原浩 | 中村美律子・藤原浩 | 阿久悠 | 大野克夫 | 山田年秋 | もしもきらいで なかったら 何か一杯 のんでくれ そうねダブルの バーボンを 遠慮しないで いただくわ 名前きくほど 野暮じゃない まして身の上 話など そうよたまたま 居酒屋で 横にすわった だけだもの 絵もない 花もない 歌もない 飾る言葉も 洒落(しゃれ)もない そんな居酒屋で 外へ出たなら 雨だろう さっき小雨が パラついた いいわやむまで ここにいて ひとりグイグイ のんでるわ それじゃ朝まで つき合うか 悪い女と 知り合った 別に気にする ことはない あなたさっさと 帰ってよ 絵もない 花もない 歌もない 飾る言葉も 洒落もない そんな居酒屋で |
真夜中の居酒屋金子由香利 | 金子由香利 | Leon Montagne・Georges Zwingelstein・訳詞:高野圭吾 | Leon Montagne・Georges Zwingelstein | 服部克久 | 昨夜(ゆうべ)の事なの、いつもの所で お客を引いていると そう あんたも知ってる 角の古い居酒屋の前よ いつもと変わらぬ アコルデオンの音にまじって 突然 キャーという悲鳴…… おや、まあ 鎧(よろい)戸が閉まったの…… 男達が 言っていた あの噂は サツにたれこんだ奴がいる あのウワサは どうやら本当で 仕返しに来た 男達で 店は大騒ぎ…… ガシャン、ドシャン、バシャン、ドシン、 そりゃもうひどい音で せっぱつまった声、ひっぱたく音 悲鳴がまじるの グラスが割れ 血が流れて そりゃもうひどいはず こわいけど みたいのに…… おや、まあ 鎧(よろい)戸が閉まってる…… しばらくは そんな風で 突然の沈黙…… シーンとした時間の中で ドシン それでおしまい しばらくするとね 裏口から 死体をひきずった男達が セーヌの方へと…… お店はまた 鎧(よろい)戸を開けて 平常営業 アコルデオンは鳴り出すし みんなすました顔…… 何も見えず 口惜しかったけど 私も平常営業 みんな 楽しそうな顔をして おや、まあ 夢でも みたのかしら…… 夢でも みたのかしら |
居酒屋北原ミレイ&平浩二 | 北原ミレイ&平浩二 | 阿久悠 | 大野克夫 | 大野克夫 | もしも きらいでなかったら 何か一杯 のんでくれ そうね ダブルのバーボンを 遠慮しないで いただくわ 名前きくほど 野暮じゃない まして 身の上話など そうよ たまたま 居酒屋で 横にすわった だけだもの 絵もない 花もない 歌もない 飾る言葉も 洒落もない そんな居酒屋で 外へ出たなら 雨だろう さっき 小雨がパラついた いいわ やむまで 此処にいて 一人グイグイ のんでるわ それじゃ 朝までつき合うか 悪い女と 知り合った 別に 気にすることはない あなた さっさと帰ってよ 絵もない 花もない 歌もない 飾る言葉も 洒落もない そんな居酒屋で |
居酒屋しぐれ北野都 | 北野都 | 志賀大介 | 新井利昌 | | 苦労くの字の 掛け算ならば 解いて夢見る 明日もある 溶けぬいのちの 恋の火に 未練身を灼く 身を焦がす 涙 ほろほろ 居酒屋しぐれ たった一口 お猪口の酒で 胸が苦しく なるものを 飲める振りして ぐい呑みと 二合徳利(どっくり) 並べても 涙 ほろほろ 居酒屋しぐれ 夜のとばりの ひとりの酒は 女ごころを 迷わせる ついてこいよと この肩を 強くゆすって 欲しいのに 涙 ほろほろ 居酒屋しぐれ |
雨の居酒屋高宮城せいじ | 高宮城せいじ | HAKUTO | 蘭一二三・坂本秀樹 | 川端マモル | 今日も降る 雨 雨 雨 居酒屋通りに 灯がともる 暖簾ゆらして 誘うのか 俺の涙か 情け雨 一期一会 おまえに惚れて 紫陽花一輪 夢をみる 居酒屋通りに雨が降る 雨はいつ ねむるのか 酔っていけよと 雨が言う 誰もいないか 奥の席 ひとりさみしい こんな夜は お湯割り 焼酎 しのび酒 五臓六腑に しみとおる 居酒屋通りに雨が降る ロック飲んでも 酔えぬ酒 ママさん そろそろ 帰るから 古いアパートに誰が待つ 居酒屋通りに雨が降る |
ひとり居酒屋水沢明美 | 水沢明美 | 三浦康照 | 安藤実親 | 渡辺博史 | お酒呑むたび 悲しくて たまらないほど 淋しいの そんな心を ひきずりながら 来ないあなたを 今夜も待つの ひとり居酒屋 なみだ酒 なみだ酒 お前ひとりが 命だと 言った言葉は 嘘かしら いいのそれでも あなたに賭けた 夢を信じて だまされましょう しぐれ居酒屋 想い酒 想い酒 酔えば痛むの 胸の傷 なによ今更 泣くなんて 遠い過去(むかし)と 諦らめながら 逢ってもいちど 甘えてみたい ひとり居酒屋 しのび酒 しのび酒 |
居酒屋ガード下しいの乙吉 | しいの乙吉 | 麻生あかり | しいの乙吉 | Deep寿 | ガタゴト ガタゴト 電車が通るたび 淋しさひとつ 置いてゆく 見知らぬ人と 袖すり合うのも 何かの縁さ 居酒屋ガード下 今夜の愚痴は 今夜のうちに 酒といっしょに 腹の底 夢は見るなよ 見てもいいけど グラス一杯 引きずるな 居酒屋ガード下 ガタゴト ガタゴト 電車が通るたび 悲しみひとつ 置いてゆく ふるさと話(ばなし) 誰かがはじめ 気がつきゃ名訛(なまり) 居酒屋ガード下 涙も何も 忘れたけれど ホロリきそうな 酔い人(びと)よ 夢は見るなよ 見てもいいけど グラス一杯 引きずるな 居酒屋ガード下 今夜の愚痴は 今夜のうちに 酒といっしょに 腹の底 夢は見るなよ 見てもいいけど グラス一杯 引きずるな 居酒屋ガード下 |
居酒屋「酒の縁」塩乃華織 | 塩乃華織 | 内藤綾子 | 西つよし | 矢田部正 | 飲めないお酒に 飲まれたら 余計にわびしさ付きまとう 肴を挟(つま)んで食べてみな 優しく 声掛ける 隣り客 生きていりゃ倖せは おまけだと 笑ってる ささくれた溜息も 凍えた心も あたたかい 見知らぬ町の 一人旅のれん えにしが沁みます 雪舞う 居酒屋「酒の縁(えん)」 酔いどれお客が 言う事にゃ あたしは可愛くないらしい 冴えない顔して飲む酒は しょっぱい 味だけさ 飲むなよと 人生は不器用で いいじゃない 可愛くて 泣きたけりゃ 泣きなよと 向こうで誰かも 笑ってる 見知らぬ町の 見知らぬ人達 えにしが嬉しい 北国 居酒屋「酒の縁」 生きていりゃ倖せは おまけだと 笑ってる ささくれた溜息も 凍えた心も あたたかい 見知らぬ町の 一人旅のれん えにしが沁みます 雪舞う 居酒屋「酒の縁」 |
居酒屋しぐれ忍 | 忍 | 水木れいじ | すがあきら | 庄司龍 | 生きるつらさを くやしさを 捨てに来たのね 今夜もひとり 外はほろほろ 居酒屋しぐれ 縁もゆかりも ないけれど なぜか気になる なぜか気になる うしろ影 下手でいいのよ 世渡りは 男値打ちは お金じゃないわ 外はほろほろ 居酒屋しぐれ 演歌ひと節 憂さ晴らし 泣いているよな泣いているよな 路地あかり 冬と想えば 春が来て 今にあんたの 時代になるわ 外はほろほろ 居酒屋しぐれ なみだ雨でも ふたりなら 濡れて嬉しい 濡れて嬉しい 送り傘 |
居酒屋地球daisuke katayama | daisuke katayama | daisuke katayama | daisuke katayama | GIRA MUNDO | どこまでゆけば 拭えるんだろう 見えない明日に笑えるんだろう 目も合わさず立ち去っていく今日 置いてけぼりかい あぁ迷子 そんな時 図ったかのよう 連絡つながる奴らと 吐き出そう言葉の数を 飲み干そう夜を Hi dee ho ここは居酒屋地球 大地は全て椅子 ぬるい夜風と揺れてる ほろ酔いのYou ここは居酒屋地球 忙しく生きる理由は 君と僕と夜と泡のビールよ 気を抜けば明日が怖いだろう 気を抜かなきゃ今がキツいんだろう? いつしか求める安寧 スロウ 頭が回らず オーバーフロウ そんな時 わかったかのよう 適当な君の慰めが妙 重たい胸の雲を一つ どかしてくれるよ 今日もヨッス ここは居酒屋地球 座り込む道の途中 乾いた心潤すのはいつもYou ここは居酒屋地球 なんとか生きてる理由は 君と僕と夜と泡のビールよ To be continued Everlasting night... |
居酒屋佳山明生+藤みえこ | 佳山明生+藤みえこ | 阿久悠 | 大野克夫 | 岩本正樹 | もしも きらいでなかったら 何か一杯 のんでくれ そうね ダブルのバーボンを 遠慮しないで いただくわ 名前きくほど 野暮じゃない まして 身の上話など そうよ たまたま 居酒屋で 横にすわった だけだもの 絵もない 花もない 歌もない 飾る言葉も 洒落もない そんな居酒屋で 外へ出たなら 雨だろう さっき 小雨がパラついた いいわ やむまで 此処にいて 一人グイグイ のんでるわ それじゃ 朝までつき合うか 悪い女と 知り合った 別に 気にすることはない あなた さっさと帰ってよ 絵もない 花もない 歌もない 飾る言葉も 洒落もない そんな居酒屋で |
居酒屋半田健人 | 半田健人 | 半田健人 | 半田健人 | 半田健人 | いつもの店の いつもの席 いつもの酒と いつもの話 どうしたことか今日は いつもの話ができない 僕はと言うと 変わらない いつもの上着と ボロ靴を 引きずってまたこの店に来ているのだが やっと暖簾が揺れたかと思うと 暖簾を揺らしたかと思うと 僕の前を素通りし 奥の席に一人 名前を呼んでみるのだが あいつはこっちを見ない そのうち主人がおかしな顔で おかしな顔で僕を見る やっとのことで目が合ったと思うと その口を開いて 何かを言おうとしているのだが 聞こうにもガヤに消されて ガヤに消されていくうちに その口は閉じて その口を閉じて下を向き 僕を見ようとしない やりきれぬまま この僕も だんだん思い出してきたのだが あいつは そう あいつはもういないのだ 気づいた頃には いつもの店の いつもの席で いつもの酒が 汗をかいて待っていた この僕を待っていた |
居酒屋・人生酒場奈良彩可 | 奈良彩可 | 礼恭司 | 宮下健治 | 伊戸のりお | カナの頭(かしら)の 「い」の字を染めた 暖簾かかげて タスキがけ 寄ってらっしゃい お客さん ハイお客さん 今日の疲れを いやしゃんせ 深い懐(ふところ) 人情どころ ここは居酒屋 人生酒場 色気いの字は サテサテおいて 笑顔愛嬌 おもてなし 呑んで元気を もらい酒 ハイもらい酒 酔って苦労を 忘れ酒 男勝(まさ)りで 築いたお店 ここは居酒屋 人生酒場 顔面(めん)は割れても 素性(すじょう)は知らぬ 馴染(なじ)み一見(いちげん) 贔屓筋(ひいきすじ) 注(つ)いでほろほろ 本音酒 ハイ本音酒 受けてほのぼの 情け酒 同じ浮世の 仲間と仲間 ここは居酒屋 人生酒場 |
居酒屋で出てくるタイプの唐揚げが食べたいコンテンポラリーな生活 | コンテンポラリーな生活 | 朝日廉 | 朝日廉 | | ニンニクとか 醤油だとか 塩辛いとか そういうことじゃないんだ 何でだろうな 自分でもわからんほど 食べたくなるんだ 衣は厚めにつけておいてくれ レモンは人ぞれさ カラッと揚げている 匂いがこっちまで パキッと割り箸を 先に割っておく 上手に割れんでも とにかく唐揚げが食べたい みんな囲む皿の中 一つだけ残っている唐揚げを 誰か食うのか 食わんのか 遠慮してちゃ何にも食えないぜ 子どもが大好き 大人だってそうさ 腹いっぱい食べたいね 餃子にチャーハン、肉のうどん どれも最高だよな カレーにパスタに焼肉も 気になってるんだよな それでもそれでもやっぱりさ あいつがそばにいて欲しい カラッと揚げている 匂いがこっちまで パキッと割り箸を 先に割っておく 上手に割れんでも とにかく唐揚げが食べたい レコーディング終えて 居酒屋いったんだ 藤田も誘ったら、珍しく乗り気で 唐揚げ頼むんだ もう待ちきれないような 食べたい食べたい食べたい 衣、噛みついて 今、食べるのさ |
居酒屋 薩摩大川ゆり | 大川ゆり | 麻こよみ | 岡千秋 | 伊戸のりお | 「私でよければ お願いします」 わざとおどけて 言う私 お湯割りゆらゆら グラスの湯気に 浮かぶ笑顔の 居酒屋薩摩(さつま) 出会って嬉しい 幸せの恋灯り あなたの指先 かすかに触れて 胸にあふれる あたたかさ 夜風が優しく のれんを揺らし 今日も賑わう 居酒屋薩摩(さつま) ふたりの心が 通い合う裏通り あなたに会うため 今日まで一人 回り道して 来た私 つまみの「つけあげ」分け合いながら 肩に寄り添う 居酒屋薩摩(さつま) 消したりしません 幸せの夢灯り |
港の居酒屋大沢日出子 | 大沢日出子 | いまいこうじ | いまいこうじ | 森藤晶司 | カモメ泣くときゃよ 大漁船が 波止場に着船(つく)とき あんたが帰る 小さな居酒屋(みせ)を 持ちました 暖簾(のれん)に あんたの名前を入れて 待ってます 久しぶりに 熱かんつけましょうか 今夜は 十八番(オハコ)が 聞きたいね わたしゃ 港(はま)の 居酒屋 女将(おかみ) 港(はま)の酒場でよ 赤提灯に 明日は船出か 未練はないか 沖ゆく船を 見つめてた カモメ泣くたび 心がさける思いです 無事を祈って 見送る夕日 今夜は あんたを 思い出し 一人 呑んでる 居酒屋 女将(おかみ) 沖じゃヤン衆のよ 漁場(りょうば)も荒く 白い潮波(なみ)打つ カモメが騒ぐ 網を引く手に かじかむ心 波止場じゃ帰えりを 待っている 早く一緒に 朝まで呑み明かそう 今夜も 一人 手酌酒 わたしゃ 港(はま)の 居酒屋 女将(おかみ) |
居酒屋「SDGs」あべりょう | あべりょう | あべりょう | あべりょう | | 村で唯一の 美人店長の 居酒屋がオープン 誰のグチも 言わないことが ウリの 理想の居酒屋 所狭しと テーブルに並ぶ 全国の被災地募金箱 多様性で 男女LGBTQ 7種類のトイレ CO2 削減で 空調は 夏も冬も止めていて コロナ前から 酒提供禁止 キンキンに ぬるい ノンアルビール フェアトレードで 割高で 肉魚もない ヴィーガン料理だけ 年配の方に席を お譲りくださいと 言われて 立ち飲み 乾杯 居酒屋「SDGs」 人の不幸がメシウマで 差別とグチを肴に 飲んでたのに 居酒屋「SDGs」 誰も傷つけちゃいけなくなって 黙り込む満員の 居酒屋「SDGs」 居酒屋「SDGs」 「居酒屋から酒の字をとれよ!」 美人店長の 胸ぐら掴んで 怒鳴ったら 居酒屋「SDGs」 「飛沫飛ばすの殺人と同じ そしてセクハラ」と 110番された 居酒屋「SDGs」 だからボクは 空調ガンガンに効かせ ビールもキンキンに冷えてますと ノボリを立て グチしか言っちゃいけない サラダなしの ステーキ居酒屋「酒池肉林」を オープンしてやるぜ 居酒屋「酒池肉林」 待ち合わせは「SDGs」 店の前で インスタ用の写メを撮ったら 居酒屋「酒池肉林」に 駆け込む 肉と酒に飢えた 欲を剥き出しな客たちで 大繁盛 居酒屋「酒池肉林」 ボクは 今夜も 売上全部 闇夜に紛れて運ぶ あの人のもとへ オーナーの「SDGs」 美人店長に 上納金を届けて ご褒美をもらうのさ 「SDGs」の看板に御用心 |
居酒屋 雪国岸千恵子 | 岸千恵子 | 里村龍一 | あいたかし | 池多孝春 | 酒はひと肌 情けで温(ぬく)め つまみはタラコの 板わさばさみ 居酒屋 雪国は おふくろ酒場だョー モンペ姿に 訛(なま)りが沁(し)みて 今夜も故郷(こきょう)の 夢をみる 春の四月に 雪ふる故郷 夢さえしばれる 涙も凍る 居酒屋 雪国は 想い出酒場だョー 苦(にが)いお酒も 涙も知った 昔がせつなく 浮かぶのさ 煙(けむり)焼けした 天井の柱 頑固なおやじの 姿に見える 居酒屋 雪国は 夢みる 酒場だョー 故里(くに)を出る時 抱いてた意地が ホッケの開きに よみがえる |