あの日の詩

あの日の詩 紡いだ嘘
この心を焦がした
あの日君が 繋いだ指
夏の匂い覚えてる

カシオペア座を 指でなぞって
誰かの仕草を 思い出していた
波打ち際で 浮かぶ泡の白が
黒い海に混ざるのを ただ眺めていた

唇知るたびに なぜだか心は傷んで
記憶の欠片と 口づけをしているみたいで
悲しい笑顔の君 咲いては枯れてく向日葵
新しい季節は また君を連れて行くの

あの日の詩 紡いだ嘘
この心を焦がした
あの日君が 繋いだ指
夏の匂い覚えてる

空の青さを そのまま着てるような
Tシャツがとても似合っていた

誰かを知るたびに 君を鮮やかに想うよ
そんなに強くないと
なんで言えなかったのだろう
悲しい笑顔の君 咲いては枯れてく向日葵
新しい季節は 君をまた連れて行くの?

あの日の詩 紡いだ嘘
この心を焦がした
あの日君が 繋いだ指
夏の匂い覚えてる

どうして離れてしまったのだろう
変わってゆくの 心は
どれだけ求めればやってくるの
まだ覚えているメロディー
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