会いたい、会いたくない

視線そらす きみはすてき
目と目あえば もっと どきどき
慣れたふりで どんなことも
教えてくれると 言ってたのに

うれしくて かなしい
苦くて あまい
晴れの日の 雨ふり
会いたいのに 会いたくない

ずっと きみのことばかり
いつも ぐうぜん それが 恋なの?
ふれていたいよ きみの指に もっと ずっと
聴いていたいよ きみの声を 思い出せるように
離れても ひとりでも

似ているのに 分からないの
違いすぎて 通じ合う ふたり

笑い顔のなみだ
おとなでこども
夜なのに明るい
会いたいのに会いたくない

きっと 恋をしているの
きみのきまぐれ それも好きなの
ふれていたいよ きみの髪にもっと ずっと
見つめていたいよ きみの眠る いつもそばで
夢のひかり こぼれてくのを
会いたいのに 会いたくない
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