キミノキオク

君にもう1度 会いたい 他に何もいらないから
目を閉じれば キミの記憶 今も蘇る

君と二人 初めてのデート
両手つなぎ 夕方の堤防
歩いたりしたのを 思い出す
戻りたくもあり ほろ苦く…
いい所も 悪い所も全部
俺の全てを 本当 1年中
「わかってくれた」と理解した時
君もういない

涙 隠す 横顔 見つめたまま
言葉も 出ないまま
時だけが過ぎて… 想いだけ溢れ出る…
重ねた手 離れた時に
君が一言 『サヨナラ…』

君にもう1度 会いたい 他に何もいらないから
目を閉じれば キミの記憶 今も蘇る

大事にしていた あの記念日
気付いた テーブル 小さなケーキ
君が飛び出した 午前零時
今さら思う
止めるべき…
あれから 荷物 そのまま
わかってた 君 戻らない
本当なら もっとなんか
俺が少し大人なら…

君に付き合って見てたドラマ
月曜の9時は かかさずいつも
『こんな二人に なれたらいいね…』
笑う君が すげぇ愛しくて
予想し合った 結末
確かめる 今は一人切なく
広くなったベットに残る ぬくもり

君にもう1度 会いたい 他に何もいらないから
目を閉じれば キミの記憶 今も蘇る

アレからずっと 何度も 何度も 考えてたら
あの態度も 変わってた口調も 服装も
すべて気付けなかった 君のサイン
何かがオレに足らなくて
また 愛が伝えられなくて
この涙 流れたまま
ただ見つめてた 後ろ姿…

まぶたの裏には 今も君の笑顔
浮かぶ度この胸を締めつける
今頃どこで
今日も心揺れる

君にもう1度 会いたい 他に何もいらないから
目を閉じれば キミの記憶 今も蘇る

君にもう1度 会いたい 他に何もいらないから
目を閉じれば キミの記憶 今も蘇る
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