シャトレ・アモーナ・ホテル

ふれた 手のひらに
続く首すじ
うつむく君さえ
ささえきれず
別れられるなら
別れましょうと
からんだ嘘さえ
そのままにした

ときめき一つ 眠らせたままで
部屋を出る僕に 君の声だけ残る
待つだけ待つわ シャトレ・アモーナ・ホテルで
あなたへの愛が まぼろしになる日まで

窓の外にまだ
思い出の街
あつい想いさえ
あの日のまま
おいてきぼりまで
笑顔を愛し
ワインで うすめた
いたみがゆれる

ときめき一つ 時に流せたら
体をまかせて とびらしめるさ すぐに
忘れかけてた シャトレ・アモーナ・ホテルは
まちくたびれても たたずんでいる今も

ときめき一つ 時に流せたら
体をまかせて とびらしめるさ すぐに
忘れかけてた シャトレ・アモーナ・ホテルは
まちくたびれても たたずんでいる今も
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