STAY

「バラ色の人生が待っている」と テレビの司会が指を指した
そんなあなたをこんな時間に 観ている僕は本当は何色なんだろう

疲れきった自分が映ってる

君の夢を見た
でも僕は君の顔さえ思い出せなくなってんだ

バスルームに沈む体
泡に溶けないプライドのかたまり

君の夢を見た
約束を守れないのに口にした僕を叱ってた
君の夢を見た
でも僕は君の顔さえ思い出せなくなってんだ

眠る世界に何も出来ぬまま
僕らはこの瞬間も少しづつ離れてんだ

気づいたんだ 今も同じ空を観てる
全てを捨てて 僕は生きてく
気づいたんだ 僕は君を捜してる
全てを捨てて 僕は生きてく

君の夢を見た でも僕は 君の顔さえ思い出せなくなってんだ
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