夜は星をながめておくれ

歩道橋 階段を のぼる僕の背中を
好きなんて 言うのは 君しかいないだろう
僕の手に 頼るように いたずらをするように
歯をみせて 笑ってた 君がなつかしい あのころ

僕のことでキミが泣くなんて
そんなのおかしいよ そうだろ
僕はうれしいんだ だって今ここに
君がいる そのことが 本当に幸せなんだから

もしも僕が死んでしまっても
夜は星をながめておくれ
笑ってるだろう それが僕だよ
一緒に笑っておくれ
ほら ごらん 悲しくないだろ

海外に 行きたいと 二人でパスポートを
とったけど それだけで 満足したっけね
アフリカの サハラとか いつか一緒に行こう
そんなこと 話したね 笑いが溢れた あのころ

ひとりじゃ生きてゆけないなんて
そんなこといわないで そうだろ
キミには笑って未来をみてほしい
その笑顔 それだけで 本当に幸せなんだから

もしも僕が死んでしまっても
夜は星をながめておくれ
笑ってるだろう それが僕だよ
一緒に笑っておくれ
ほら ごらん 悲しくないだろ

道が途切れてしまうわけじゃない
キミに聴こえるように 道しるべを唄う

明日僕が死んでしまっても
泣かないで空見上げて
笑ってるだろう それが僕だよ
そうだよ ここにいる キミのそばに
もしも僕が死んでしまっても
夜は星をながめておくれ
笑ってるだろう それが僕だよ
一緒に笑っておくれ
ほら ごらん 悲しくないだろ
×