会いたくて

はじめて会えた日の まぶしさを忘れない
はじめて会えたのに うれしくてなつかしくて

うたがうことなく あたりまえのように
いとしみあって 時は過ぎたね
指をこぼれる 砂のはやさで
近づくさよならに ふたり気づかぬふりして
会いたい いつだって 君だけ思ってる

言葉にするたびに 少しだけ こわれてしまう
言葉になるまえの あふれるようなあの思い

手をつないで見た あの真冬の花火
未来のために旅立つ君に
離さないよと言えない僕に
思い切りやさしく 君は微笑んで見せた
会いたい あの日から 悔やみ続けたまま

あきらめながら なやみながら
僕も夢見て 歩いていくよ
褪せない思い出を 君と生きた証にして
会いたい 君もそう どこかで思っていて
×