明日

いつも通りの見飽きた道で ふと 君の事思い出してる 懐かしい季節
あれからもうどれ位経った?お互い別の道と未来を選んだ時から

風の噂じゃ色々順調みたいで 笑顔つくったけど上手く笑えてたかな?

どこか遠くの街で 同じ空見上げて誰かを想っている
そんな君が浮かぶ
流れて行く雲に短い手紙書いて
「僕はちゃんと進んでるよ、君と違う明日へ」

今は僕も大事な人が見つけられたよ 君とは大分タイプが違うけど

あの頃の二人が掴めなかった未来 形を変えて今度こそ見える気がするよ

涙で滲んだ日も 抱き合って眠った日も 昨日の事の様で
だけどとても遠い
新しい夢を見て きっと幸せでいて
強がりじゃないんだって 今は君に言える

今だって 過ぎ去って またちょっと遠ざかってく
君だって そうだって ちゃんともう解ってる
そうやって 重なって 消えかかる痛みを
持ち寄って 捉まえて 大切にしまっておくよ

君を思い出すのはこれで最後にして
それでも消えない 甘い 甘い 記憶

どこか遠くの街で 同じ空見上げて誰かを想っている
そんな君が浮かぶ
流れて行く雲に短い手紙書いて
「僕はちゃんと進んでるよ、君と違う明日へ」
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