北の港駅

好きだから離れても 必ず帰るよと
ふるえる私を 抱きしめた
何もかも捨てゝ貴方の後から追いかけて
行けばよかった 最終列車
涙まじりの 雪が舞う

恋しくて今日も又 貴方の夢を見て
あふれる涙で 夜が明ける
傍にいるようで貴方のぬくもり探してる
肌を刺すように吹雪が鳴いて
凍りつきます 北国の冬

馬鹿ですか 馬鹿ですね 貴方を待っている
しんしん降る雪 北の駅
忘れられないの 貴方と過ごした愛の日を
固い契りで 結ばれたのに
二度と逢う日は ないのでしょうか
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