一月一日

年のはじめの ためしとて
終わりなき世の めでたさを
松竹たてて かどごとに
祝うきょうこそ 楽しけれ

初日のひかり さしいでて
四方(よも)に輝く けさのそら
君がみかげに たぐえつつ
仰ぎ見るこそ 尊けれ
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