明日に咲く花

どこにいますか? どうしてますか?
うまく歩いて行かなくていいんだ
君は小さな夢の蕾 明日咲かせる花

涙が枯れるまで ふたりで泣いた夜も
いつかは懐かしい 思い出に変わるから

夏には夏の花が 冬には冬の花が咲き
今日散る夢もあれば 明日に咲く蕾もあるよ

十二月の街並 今年はひとりで歩きながら
逢えないときも 見えないときも ふたつの心を繋いでいる
ひとつだけのSeason

どこにいますか? どうしてますか?
うまく歩いて行かなくていいんだ
君は小さな夢の蕾 いつか輝く時が来るんだ
うまくいかないことばかりの毎日でも あきらめないで
信じていて欲しい 明日に咲く花

キレイに生きることに 頑張り過ぎたみたいだ
元気でいることさえ いつの間にか嘘になった

橋を越える 電車の窓から眺めた 川沿いの土手
早く咲く花 遅く咲く花 それぞれの色で輝くんだよ
ひとつだけの Reason

風の中で 揺れる想い 両手にはまだ何も無いけど
歩き始めた夢の蕾 君の胸で膨らんでいるんだ
うまく出来ないことばかりの毎日でも あきらめないで
君は 岸辺で揺れていた 明日に咲く花

いつも淋しそうで 少し嬉しそうで どこか悲しそうな
君のGrowing Days 涙が出そうだ

どこにいますか? どうしてますか?
うまく歩いて行かなくていいんだ
君は小さな夢の蕾 空に両手を伸ばしているんだ

君のいない 冬の匂い 冷たい風に負けないように
歩き始めた夢の蕾 君の幸せを祈っているんだ
うまくいかないことばかりの毎日でも あきらめないで
元気でいて欲しい 明日に咲く花

信じていて欲しい 明日に咲くから
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