お兄さん

お兄さん お兄さん
そう呼んでもいいかしら
頬づえついて うるんだ瞳よ
あなたに見つめられると
何故かしら
私の胸がドキドキふるえ
お兄さん
お手紙あげてもいいかしら

お兄さん お兄さん
そう呼んでもいいかしら
ひかりに濡れたブロンドの髪よ
ふれあう二つの肩が
夢みたい
私をつつむあなたの香り
お兄さん
あなたをみつめて生きたいの

お兄さん!お兄さん!私のお兄さん!
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