逢いたくてしかたない

もうだめだと
言ったとき
泣いた君を
ただ見つめてた

僕は君に
ふさわしくない
そんな気がしたんだ

でも逢いたい
逢いたくてしかたない
抑えきれない
気持ちがある

いま逢いたい
逢いたくてしかたない
あの涙を
ぬぐいたい

とても好きな
長い髪
街のどこか
ふりむいてばかり

忘れたくて
別の誰かを
僕は選んだだけ

でも逢いたい
逢いたくてしかたない
こんな迷いは
責めればいい

いまも君が
消えたあのまちかどに
ずっとひとり
いるようさ

さよならに
ふれずにいた唇は
夢に見てた 幸せな日々
抱きしめて 暮らしているかい

でも逢いたい
逢いたくてしかたない
君の香りが
残ったまま

つよく抱いて
もう一度抱きしめて
そっと名前
呼べるなら

君に逢いたくてしかたない
もう一度だけできるなら
あの涙を ぬぐうから
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